大正製薬は青汁の宝庫！製薬会社が開発した青汁4選をご紹介！

このキトサンの効果で、20年以上もLDLコレステロールが基準値以内になったことのない人が改善したり、特に食事制限をせずとも下がったりという報告が上がっています。

②血圧の上昇を抑える

キトサンは高血圧の改善効果があります。高血圧の原因には、血液中の塩分の量が関わっており、特に日本人は、みそ、しょうゆなどを過剰にとる傾向があるために、味の濃い料理が好きな人は、余分な塩素を上手く体外へと排出しきれずに、血液中の塩分量が過剰になっているのです。

こうなると塩分濃度を下げようとして肉体は自然に水分を血液に集めるように作用し、血圧上昇につながってしまいます。そんな時にキトサンは、胃酸で溶けて食物と混じりあうことで、余分な塩分を吸着する働きを持っています。

塩分だけでなく脂質やプリン体、そのほかの老廃物などにも作用し、体外へと排出させる効果があります。塩分などは、吸収されることもなく、そのまま便となって体外へ出てしまうので、血液中の塩分量が増えることはなく、結果として、キトサンの力で血圧の上昇を防いでくれます。

③免疫力を高める

キトサンは、マクロファージを活性化し、免疫力を高めます。マクロファージは、免疫に大きく関わる細胞で、この細胞が戦っていることで免疫機能が保たれています。体内に入ってきた細菌やウイルスを発見するとこのマクロファージは、すぐに警報を発信したり、細菌やウイルスを自分の中に取り込み、酵素処理したりしてくれます。

そんなマクロファージの働きを活性化させることでキトサンは、自然治癒力を高め、病気にかかりにくい体にしてくれます。さらに高分子でも低分子ものものでも共通して、吸着＆排出作用があることで知られています。

食物繊維の中でもプラスイオンを唯一持っており、マイナスイオンの重金属やウイルスなどを体内で見つけると、くっついて消化器官に入り、ゲル状になり、細菌などの異物を吸着して包み込み、体外へ排出してくれます。

これらの作用によりキトサンは体に侵入してきた異物を追い出す免疫の役割を果たしてくれていると言われています。

④腸内環境の改善

キトサンの最も魅了の1つに腸内環境改善があります。これは青汁全般に言われている効果で相乗効果につながります。便秘だけでなく、下痢・軟便を解消する効果もあり、キトサンは、カニ、エビなどから抽出される動物性の食物繊維であり、腸を通過するだけでなく、腸壁などを刺激して腸の活動を活性化させたり、腸内細菌を活性化することで整腸作用を高めてくれているようです。

その他にも、腸内で停滞していた老廃物を押し流すことで、ガスの発生や、ガン細胞が発生する原因を取り除く効果もあるといわれています。腸内環境改善のために飲む乳酸菌入りの飲料やヨーグルトなどは、摂取後に、胃酸などにより死滅してしまい、腸までは到達しないと考えられています。

ところが、キトサンをとりこむことで善玉菌が活性化したり、キトサン自体が善玉菌の餌になったりと活動に大きく影響してくれて、キトサンは腸内環境にとってとてもプラスになります。一方で、キトサンは便秘や下痢も引き起こすこともあるので自分とあっているかどうかは良く見極めましょう。

⑤デトックス効果

キトサンの持つ吸着排泄作用で体内に取込んだものを、体外へと排出してくれます。どんなものを排出するかというと、塩分、プリン体なども含まれ、そもそも体内に吸収してはならない食品添加物、重金属、放射性物質などの身体に害を及ぼす恐れのある異物にも影響力があります。