なぜ食べてないのに太るの？！その原因と危険な病気の可能性！

さらに、この脂肪が内蔵についてしまうと厄介ですよ！
皮下脂肪に比べて内臓脂肪は燃えにくいので、内臓脂肪を落とすには相当の努力が必要になります。

1.3　水分不足では？

私たちの体は飲み物だけでなく、食べ物からも水分を吸収しています。
なので、食べる量を減らした分必然的に水分量も減っていることになるんですね。

摂取したカロリーを燃焼するためには水分も必要になりますので
食べる量が少ない場合は、カロリー燃焼を妨げてしまい逆に太ってしまう可能性があります。

また、水分不足から腸内の便が硬くなってしまったり、
便のかさが減るので便秘になりやすくなります。

便秘も基礎代謝を下げる原因になりますので、これも悪循環ですね。

そして、水分不足はむくみを引き起こすことを知っていますか？
体がむくむ原因は、老廃物や毒素が体の中に溜まっていることです。

水分が不足してしまうと、体は水分を欲しがって古い水分も排出せずに溜め込もうとします。
これによって老廃物までもが溜まってしまい、体がむくむのです。

1.4　栄養バランスが崩れている

少ない量の食事では十分な栄養が摂取できていない可能性があります。

食事の内容にもよりますが、バランスの取れた栄養を摂取できている人はほとんどいないでしょう。
バランスのとれた栄養摂取とは、それくらい意識しないと難しいことなんですね。

体重を減らすために食べる量を減らす場合は、
比較的カロリーの高い炭水化物や糖分を避けることが多いのではないでしょうか。

炭水化物にも多くの糖質が含まれているのですが、
糖質が極端に減ると、太りやすい体になってしまうんです！

通常、糖質は体内に吸収されるとブドウ糖となって血液中を流れます。
このブドウ糖をエネルギーとして動いているのが脳です。

糖質が少ない場合、ブドウ糖も減るので脳は危機感を感じ、
筋肉をエネルギーとして燃焼しようとします。

これによって筋肉がどんどん減ってきますので、
これも基礎代謝を落とす原因となり太りやすい体になるんですね。

もちろん、糖質は摂りすぎれば太りますが
全然摂らないのも太る原因ということです。

なので、バランスよく多くの栄養素を摂取するのが理想なんです！

1.5　ストレスも原因のひとつ！

太る原因のひとつとして、ストレスも大きな原因になるんですよ。

ストレスによる暴飲暴食はよく耳にしますが、
食べてないのに太ってしまう人は睡眠不足ではないですか？

ストレスによって不眠症、もしくは睡眠時間が短いことで些細なこともストレスになったりします。

どちらにしろ、十分な睡眠が取れていない人は太りやすいと言われています。
それはホルモンが理由です。

私たちの体は、寝ている間にホルモンの分泌が活発になります。
黄金時間と言われるのが「PM10：00～AM2：00」！
この時間にホルモン分泌がいちばん活発になるとされています。

この時間に寝ていたとしても、眠りの質が悪ければ寝ていないのと同じです。
ストレスは眠りを妨げますから要注意ですね。

寝ている間にホルモン分泌がうまくできない場合、
ホルモンバランスが崩れて必要以上に太りやすい体になってしまいます。

2.　食べてないのに太るのは病気のサインかも！？

食べていないのに太ってしまう場合、代謝が悪かったり、太りやすい体になっていたり…
ということではなく、ひょっとすると病気のサインの可能性があります！