240kcalは大体、ご飯1膳分ぐらいです。ついついご飯を1膳多く食べてしまったら・・・、そのぶん理想の体型から遠ざかることになります。食べる順番ダイエットは、あくまでダイエットを効率的にするものです。食べ過ぎないように注意していきましょう。
4-2 停滞期はどうすればいい?
ダイエット中に突然やってくる停滞期。順調に体重が落ちていき、このままいけば目標体重に辿りつけると思った矢先に、停滞期がやってきて体重が落ちなりますが、この時の効果的な対策法とは?
何の前触れもなく停滞期はやってきますので、逆にそれをうまく乗り越える事ができればダイエット成功に近づきます。ダイエットの成功は停滞期の乗り越え方で決まるといっても過言ではありません。この時期に無理をしてしまったり、諦めてしまたりするといままでの努力はすべて水の泡になってしまいます。
ダイエットをしていると突然体重が落ちなくなってしまう停滞期がやってくるものです。こない人もいるかもしれませんが、多くのダイエッターが停滞期を経験しています。なぜ停滞期がやってくるのかを簡単にご説明します。
前述しましたが、人間の体というのはとても素晴らしい働きがあり、例えば、体重の減少が進んでいる時に、あるところで体重減少に歯止めをかけて、命を守ろうとします。それを「ホメオスタシス機能」といいます。
食事からのエネルギー吸収率が高め、エネルギーの消費も低く抑えて、消費しないようにします。省エネということです。
簡単にいうと、食べる量が減った時でも、生き延びるために働く機能といったところでしょう。もちろん生きるためには必要とされている機能なのですが、ダイエット中の方にはありがたくない機能ともいえます。これが停滞期の原因なのです。
停滞期は多くの場合、概ねやってくるものですが、そこであわててはいけません。停滞期中に無理なダイエットをしてしまうと、逆効果になりますので注意が必要なんです。慌てず、そして諦めずにダイエットしていくことが大切なのです。
数日にわたって思うように体重が減少していかない場合も慌ててあれやこれやをやってしまうと、ダイエットには逆効果になります。停滞期には慌てずじっくりと腰を据えて今まで通りのダイエットを行っていくことが大切です。
また、少々過激ですが以下のような手段もあります。
停滞期を乗り越えるために、「爆発の日」というものを設けます。「爆発の日」とは、控えめにしていた炭水化物をドカ食いをすることです。
炭水化物をドカ食いすると当然その時には多少太ってしまうのですが、「ホメオスタシス機能」により体が自分を守る状態から通常状態に戻ってくれるので、また「食べる順番ダイエット」をすることで痩せていくようになります。
「食べる順番ダイエット」をしようとしている人は覚えておきましょう。「食べる順番ダイエット」は気長にやるダイエットですので、「爆発の日」をしっかりと加えて楽しくダイエットをしていきましょう。
4-3 合わせてやった方がいいこと
・1日の糖質摂取量は、体重(kg)×1g以内に抑える
ダイエットが目的であれば、
1日の糖質摂取量は体重(kg)×1g以内に抑えるように意識していきましょう。この量に抑えることが出来れば、脂肪が蓄積される可能性をグッと抑えることが期待できます。
例えば、体重60kgの方なら摂取していい糖質量は60gとなります。ちなみに、ご飯はお茶碗1膳(150g)で糖質は約55gにもなります。この数字だけ見ても、ダイエット中にご飯はなるべく避けた方が良いのがわかりますね。
まずは日々の食事で食べている物の糖質量を知っておくことが、効果的なダイエットの第一歩です。それぞれの糖質量を把握し、自分の体重に合った数値以内に抑えるように意識しましょう!
・食物繊維の摂取が非常に重要
野菜や果物に多く含まれている食物繊維を、食事の前半にしっかり食べることが非常に重要なので、必ず野菜をメニューに加える工夫をしましょう。そして外食をするときも、メニューに野菜を加えることが必要です。
単品のメニューではなく、定食などバランスよく食材を食べれるようになったものが理想ですね。
・良質なタンパク質は代謝のよい筋肉をつくる
肉料理は太りそうなイメージですが、筋肉を作るにはたんぱく質はとても重要です。豆類なども高たんぱくな食材ですから、肉や魚を食べないときには代用として摂取するようにしましょう。
ご飯だけ、野菜だけ、のような単品にならないように、バランスよくメニューを考えましょう。
・炭水化物の前に満腹感を得る工夫
始めに食べる水分の多いもの、スープや味噌汁、そしてフルーツジュースなども空腹時には満腹になりやすいものです。また、食物繊維は寒天ダイエットでも話題になったように、海藻類はじめお腹の中で膨張して満腹になりやすい食材です。
わかめやひじきなどの海草は、ビタミンやミネラルも多く美肌に効果的であるだけなく、便秘の解消にも効果のある食べ物です。満腹感を得やすく、栄養価の高いものから食べていって炭水化物の摂取を減らすことが、食べる順番ダイエットの核心です。
・よく噛むこと
「食べる順番ダイエット」のちょっとしたコツとして「よく噛んで食べること」があります。よく噛んで食べているうちに満腹になりやすく、食べる量を調節することも可能です。
特にお腹が空いているときには、がつがつ食べないで、ゆっくり噛んで食べることに集中しましょう。食べる回数は30回ぐらいが好ましいです。満腹感を出すためのコツになりますので、良く噛んで消化吸収もアップするように心がけましょう。
そうすると、必然的に噛める食材もメニュー選びのポイントになります。野菜は生のサラダなど、噛んで食べるようなものがいいですね。
・料理の味付け・油の使い方
ダイエットには味付けも影響します。濃い味の食べ物は炭水化物を多く食べしまう傾向があるからです。ご飯のおかずになるものは、できるだけ薄味で調理をしましょう。
また、ダイエットの為に料理の油の量をできるだけ減らそうとする方も多いでしょう。しかし、油は多少使ったほうが満腹になりやすいので、調理で油を使う時には、オリーブオイルなど善玉コレステロールの多い油を適量使うようにしましょう。ゴマ油もおすすめです。
外食時も、できるだけ余分な調味料を使わないように気をつけてください。濃い味付けは、食欲を促進する作用もありますので、ダイエットには向きません。
5. まとめ
5-1 「食べる順番ダイエット」をよく理解して健康増進しましょう!
あまり難しくなく、取り組みやすい「食べる順番ダイエット」、ご理解頂けましたでしょうか?
とにかく、野菜・スープ → 肉・魚 → 炭水化物、の順番です。くれぐれも、満腹になったらそこで食事は終わり、無理に食べる必要はないです。
もちろん「食べる順番ダイエット」だけでも、緩やかながら効果が出てくると思いますが、他のダイエット方法も合わせて行った方が、より効果的かもしれませんね。
さあ、皆さん、肥満から脱して、健康増進に励みませんか!
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