「食べる順番ダイエット」は、食べる順番を工夫するだけのものなので、栄養面でも心配がありません。食事を用意するときにバランスの良いメニューを心がければ、それをそのまま食べることができます。ご家族の方でも、皆さん揃って同じメニューをいただくことができます。
・他のダイエットとも併用できる
例えば、カロリー制限ダイエットや糖質制限ダイエットなどを行っている場合でも、何の問題もなく併用することができます。順番を変えるだけなので、影響を与えません。既存のダイエットの効果をさらにパワーアップさせることができます。
3. 外食の多い人にも出来る?
忙しい現代人は、中々落ち着いて家で食事をする場面も減ってきていると思います。従って、「ダイエット」も外食が多いことを前提に考えねばなりませんね。
前述で少し触れましたが、たとえ外食であっても、食べる順番を守れば良いので、基本的には「食べる順番ダイエット」はできるはずです。今回は、「外食」に焦点をあてて見ていきましょう。
3-1 外食時の留意点
外食と言っても、様々なケースがあると思います。色々なお店の形態にそって、考えてみましょう。
・日本料理の定食系のお店
日本料理の定食系のお店の場合、必要な要素はすべて揃っています。汁物から始まってごはんまで、食べる順番ダイエットの定番ルールに沿って、食べ進んでいきましょう。基本ルールをそのまま行えばよいです。
・フランス料理のコースのお店
フランス料理のコースも、基本ルールそのままでOKです。パンが最後になりますが、これは非常に残しやすいです。見た目も悪くないので、いっそのこと手を付けずにスマートに残しましょう。
・イタリア料理のお店
イタリア料理はやや難易度が高いかもしれません。主食とおかずが一体化しているお料理が多いです。ピザもパスタも、リゾットでさえもそうですよね。
しかし、コース料理ならフランス料理をほぼ同じで考えてよいので、できるだけイタリア料理店に行ったらコースで頼んだ方がよいでしょう。
でも、カジュアルなイタリア料理店の場合は、どうしても一体化メニューが多くなります。選ぶ必要がないのなら選ばない方が無難と言えるでしょう。
・居酒屋のお店
居酒屋の場合は単品メニューがメインになるので、まずはメニュー選びから工夫しましょう。汁物を必ず頼んで、野菜類、たんぱく質類も注文します。汁物から1品ずつ完食していきましょう。
居酒屋の場合は特に問題なく食べる順番ダイエットができるでしょう。
3-2 こんなメニューだったらどうする?
人とのお付き合いの場面では、必ずしも「食べる順番ダイエット」がやり易いメニューとなるかどうかは、その時次第ですね。そんななかでも、ベストを尽くしたいものです。
・丼ものの場合
例えば牛丼などですが、まず味噌汁から始めましょう。次にサラダを食べてから、牛丼の具を半分ほど食べて、最後にご飯と残りの具を一緒に食べるようにしてはいかがでしょう。
・とんかつ定食の場合
定食などは、普通は味噌汁、サラダなどが付いていますので、食べる順番も分かりやすいかと思います。例えば、とんかつ定食の場合は、サラダから食べて、とんかつ、そして最後にご飯を食べるようにしましょう。満腹になった時点で、その後は無理に食べる必要はありません。ご飯も食べきれない時にはそれで食事は終了にしましょう。
・ファーストフードの場合
ファーストフードは食べる順番ダイエットが実践しづらい食事になります。全体にカロリーも高いので、出来るだけダイエット中は食べないほうが良いと思われます。
3-3 ラーメン、焼き肉もOK?
いよいよ「食べる順番ダイエット」において、究極的に悩むメニューとなって参りました。さて、どうすればいいでしょう?
・焼肉でもできる?
焼肉の時は炭水化物を食べることは数少なく、基本は焼肉だけを食べることが多いですね。そうなると焼肉では「食べる順番ダイエット」が出来ないのかというと、そうでもなく出来ます。
焼肉屋さんでも肉だけしか無いわけではなく、いろんなメニューが有ります。そこでまず最初に焼肉ではなく、スープやキムチを注文して食べるようにしましょう。
それから焼肉開始することで食べ順ダイエットができるようになってきます。この焼肉による食べ順の時にはちょっとした注意が必要になります。肉にも種類があり、油が少ないものもあればとても多いものもあります。
食べ順で吸収しにくくしている脂もとても多ければあまり効果が得られなくなるので、できるだけ脂が少ないお肉を食べるようにすることがお勧めです。
・ラーメンでする時は?
「食べる順番ダイエット」は炭水化物は一番最後にすることが基本としています。そうなるとラーメンでだと出来ないのではないか、となってしまいますが、不可能というわけではありません。ではどのようにするのかというと、麺を出来るだけ最後に食べるようにすることです。
いきなり炭水化物を食べてしまうからこそ太る原因となりますので、炭水化物の麺を最後に食べるようにすればよいだけです。最初にトッピングとして含まれている野菜そして汁を出来るだけ多く飲むようにすると完璧な食べ順といえないけれども、食べ順ダイエットのようにラーメンが食べることが出来ます。
ただ、ラーメンはダイエットに関してあまり適していない食べ物なので、できるならラーメン自体を控えておくことがお勧めです。
4. 「食べる順番ダイエット」の留意点
食べる量を大きく落とさず、食べる物も変えないでよく、「食べる順番ダイエット」の良い点がいろいろ見えてきました。この「ダイエット」にはいくつかの留意点もあるので、その辺りも見ていきましょう。
4-1 こんな点に注意しましょう
・味噌汁やスープなどの汁物は、最初に汁だけ飲む
もし、食事に汁物が含まれている場合は、野菜の前に食べることがお勧めです。なぜなら、水分はお腹に溜まりやすく、満腹感を得やすいからです。
ただし汁物の具材に糖質を多く含むもの(じゃがいもや人参など)がある場合は、最初に食べるのは避けてください。あくまで糖質が多いものは最後に食べるようにしましょう。
一般的な定食を食べる場合、まずは味噌汁の汁だけを飲み、次にサラダを食べ、それからおかずを食べて、最後にご飯の順番です。ご飯は食べきれなかったら無理せず残しましょう。残すのがもったいないと思ったら、自分のペースが見えてきたら、注文するときにご飯少な目とオーダーすると良いと思います。
・食べ過ぎは禁物
もちろん、いくら食べる順番を守ってダイエットをしていても食べ過ぎは禁物です。消費カロリーより摂取カロリーが超えてしまえば、当然その分、太ります。
中性脂肪1kgを減らすのに必要なエネルギーは、一般的に約7200kcalと言われています。つまり単純に計算すると、1ヶ月で1kg脂肪を減らすためには「7200(kcal)÷30(日)」で、1日あたり240kcalを消費しなければいけません。
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