3.Tゾーンニキビの対処法は?
出典 |ニキビ改善プロジェクト公式
Tゾーンニキビができる原因が理解できたところで、Tゾーンニキビができた時の対処の方法を説明してまいります。
対処方法はTゾーンニキビを治すだけでなく、予防にも繋がる方法です。
日頃からニキビをつくらないように生活をすることで、Tゾーンニキビの予防になります。
3.1刺激を与えない洗顔!
Tゾーンニキビやニキビの初期段階のブツブツを予防したり治したりするには、肌のターンオーバを正常化することが重要になります。肌のターンオーバーが乱れる要因には、皮脂の過剰な分泌があります。
その要因を改善するためには、洗顔をしっかりおこない余分な皮脂を落とすケアがニキビケアの基本となります。Tゾーンは特に思春期とよばれる時期に皮脂が活発に分泌される箇所であるので、最も洗顔が重要なケアとなるのです。
そして大切なことは、洗顔は刺激を与えないやさしい洗顔をすることが大切です。
皮脂が多く気になるからと、脱脂力の強い石鹸を用いたり、ゴシゴシと力任せに洗ったりすることで、逆に肌を守るために皮脂の分泌が過剰になったり、ニキビの炎症を招くことになり、ニキビが悪化することを促します。
Tゾーンニキビの予防や治すための洗顔料には、無添加石鹸の使用がおすすめです。無添加石鹸は刺激性が強い合成界面界面活性剤が含まれていません。そして安価な石鹸であるため日常に使用しやすいことがメリットです。
洗顔の際は、泡立てネットを使用してキメの細かい弾力のある泡をたっぷり作って、肌に刺激を与えないように泡で洗う意識で洗顔しましょう。
皮脂の分泌の多いTゾーンは、やさしく念入りに洗うようにします。洗顔の回数は1日2回までにしましょう。洗い過ぎも肌に必要な皮脂を落としてしまうので、逆に皮脂の分泌が過剰になってしまいます。
3.2油っこい食事を控える!
摂取する食べ物によって皮脂の分泌量が増えてしまうことがあります。気をつけたい食事は油っこい食事です。皮脂の分泌が多い時は控えるようにしましょう。
特に男性ホルモンの分泌を活発にしてしまう動物性脂肪は飽和脂肪酸が多く含まれているので摂取は控えましょう。
先述でも説明したように、Tゾーンは皮脂線が発達している部分でもあるので男性ホルモンの影響を過剰に受けると皮脂の分泌が活発になってしまいます。
バランスの摂れた食事は健康な体を保つために必要不可欠なことです。炭水化物・たんぱく質・脂質などの栄養素のバランスをとることが大切です。
さらに、ニキビのない美肌をつくるためには積極的なビタミン摂取が重要です。ビタミンの役割は、肌の代謝を整えて、皮脂の過剰な分泌を抑えます。健康的な肌質を保つ役割を担います。
食事でのビタミン摂取がなかなか難しい方には、ビタミン剤を利用するのもひとつの手になります。
ニキビに効果のあるおすすめビタミンと食材を以下の表に記載します。積極的にこれらの食材を摂取するように心がけましょう。
おすすめビタミンの種類 | おすすめ食材 |
ビタミンC | ピーマン・パセリ・芽キャベツ・アセロラ・ゆず・キウイ・いちご・レモンなど |
ビタミンB2 | 肉類(特に豚・牛のレバー(肝臓)・ハツ(心臓))・魚卵(キャビア、いくら、たらこ、すじこ)・アーモンドなど |
ビタミンB6 | ごま・にんにく・魚類(特にまぐろ、かつお、いわし)・鶏ひき肉・ピスタチオなど |
ビタミンA | ニンジン・ほうれん草・肉類(鶏・豚のレバー(肝臓))・魚類(アンコウの肝、うなぎなど)・乳製品(クリーム、チーズ)・卵黄など |
ビタミンE | アンコウの肝・アーモンド・ヘーゼルナッツなど |
3.3ピーリングで角質ケア!
Tゾーンニキビは繰り返しつくりやすいニキビであるため、Tゾーンニキビを治すにはピーリングコスメを用いるのもひとつのニキビケアの方法になります。
毛穴の周りの角質が厚くなるため、毛穴が塞がってしまいニキビをつくってしまいます。そのため角質ケアをピーリングコスメを用いてケアすることでTゾーンニキビの予防となります。
ですが、ピーリングコスメは肌が敏感な方が頻繁にケアしていることで、肌が疲れて弱ってしまいます。そのため、皮膚の赤みや湿疹を起こしてしまう可能性があります。
ピーリングは、肌が強くニキビができやすい肌質の方のみに効果的なケアです。ピーリングはTゾーンニキビが治ったら直ぐに中止しましょう。そして、Tゾーンの皮膚は比較的薄いことを覚えておいてください。
ピーリングコスメは、ピーリング石鹸・洗顔料・ピーリング化粧水・拭き取り化粧水などがありますが、主な成分はAHA(フルーツ酸)・グリコール酸・BHA(サリチル酸)が用いられています。
3.4ビタミンC誘導体で皮脂を抑える!
皮脂の過剰な分泌が要因で繰り返しできやすいTゾーンニキビには、水溶性ビタミンC誘導体の使用が効果的になります。
水溶性ビタミンC誘導体とは、不安定な性質で肌に吸収されにくビタミンCのアスコルビン酸に他の物質のリン酸などを結合させることで誘導体という形につくりあげ安定性と吸収性を高めたものになります。
ビタミンCの肌への働きは、皮脂の抑制作用や抗酸化作用によっておこる皮脂酸化の抑制の作用によって肌のターンオーバーの乱れを予防します。そのため、ニキビ肌の改善に効果的です。
さらに、ビタミンCには、メイク崩れや肌のテカリを予防する効果も持ち合わせています。また、メラニン色素の生成を抑えて美白効果があるため、ニキビ跡によってできたシミや色素沈着などにも効果的です。
ニキビ治療には、リン酸型ビタミンC誘導体のローションの使用をすすめる皮膚科医師が多いようです。
ビタミンC誘導体の種類には「水溶性」「脂溶性または油溶性」があります。脂性肌のTゾーンニキビに効果的なのは水溶性リン酸型ビタミンC誘導体です。
3.5ホルモンバランスを正すための生活習慣!
大人ニキビがTゾーンにできてしまう要因は、ホルモンバランスの乱れと免疫機能の低下が挙げられます。
ホルモンバランスが乱れることで、過剰な皮脂の分泌が起こり、皮脂により毛穴の詰まりを招きニキビが発生しやすくなります。また、免疫力の低下により肌に髪が触れてしまったり、手で顔を触っただけでも肌が刺激を受けてしまいニキビをつくる原因となってしまいます。
ホルモンバランスの乱れや免疫機能の低下が起こる原因は、睡眠不足・ストレス・疲労・食生活の乱れなどのたくさんのことがあるとされます。
これらを改善するには簡単にはいきません。生活習慣や食生活を時間をかけて整えて根本から改善することが重要です。
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