ウォーキングの場合、METSは「3.8」または「4」とされていることが多いですので、例えば、体重50kgの人が1時間ウォーキングをした場合は次のように計算されます。
[4(METS)×1(時間)×50(kg)×1.05=210(kcal)]
おおよその値ではありますが、体重50kgの人が1時間ウォーキングすると消費カロリーは210kcalとなるのです。
こうしてみると、1時間で200kcalほどの消費カロリーしかありませんので、ダイエットを行うには短期間では成果が出ない事も分かります。
2.2 計算式に登場するMETSとは?
では、計算式に出てきたMETSとは一体何なのでしょうか?
METS(メッツ)とは「運動強度」の事です。
生活における行動や運動の種類などにより、METSという数字が当てがられているのです。
ウォーキングは3.8~4METSとされていますが、運動能力が高ければ、その数字も変化してきます。
・時速4.0km程度のスピード:3METS
・時速6.4km程度のスピード:5METS
・時速8.0km程度のスピード:8.3METS
ウォーキングの歩く速度によってもこれほど運動強度が変わりますので、早歩きすればするほど消費カロリーも大きくなるという事です。
他の日常生活でも、睡眠は0.9METS、入浴は1.5METS、会話は1.0METSなどと、それぞれの行動に数字があてはめられています。
同じ有酸素運動でもジョギングは7.0METSとなりおおきく差が出てきます。
ランニング(14.5km/時)では15METSとなり、消費カロリーは高くなることが分かります。
2.3 ウォーキングで使用する靴の種類で消費カロリーは変わる?
専門店などでは、運動する内容によって適した靴が売られています。
ランニングシューズでウォーキングするのとウォーキング専用に作られた運動靴では、ウォーキングシューズの方が効果が出やすく、消費カロリーも変わってきます。
歩きやすい靴を選ぶか、ダイエット用に普段は使わない筋肉に負荷がかかるように調整されている靴を選ぶかで、ダイエット効果は大きく変わります。
しかし、合わないのに無理にウォーキングシューズを履いて歩いたり、ウォーキングシューズを履いているからと過信して歩き方がおろそかになったりすると、効果は半減してしまいます。
自分に一番合った靴を履いて、長く続けることが大切です。
3.簡単!ウォーキングにおけるタイプ別消費カロリー
3.1 年齢別では消費カロリーを計算できない
ウォーキングにおける消費カロリーはあくまでも体重と運動強度と運動時間で計算されるため、年齢別には消費カロリーの変化はありません。
同様に、性別も関係なく、どれだけ運動したかで消費カロリーは変わってくるのです。
しかし、一日の消費カロリーや基礎代謝を知る場合は、年齢や性別などにより基礎代謝が異なりますので、一日の総消費カロリーを計算したい場合は必要になります。
ウォーキングにおける自分の消費カロリーを知りたい方は、前項で説明した計算式に当てはめればいいのですが、計算するのが面倒だという人もいますよね。
そんな方のために、歩数と距離別におおよその消費カロリーの一覧を作成してみましたので、簡単に調べたい方は、参考にしてください。
3.2 距離別の消費カロリー一覧
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