『正月太り』が怖い人必見!予防テクニック5選と解消テクニック5選

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摂取カロリーが消費カロリーを上回ると、体は余ったエネルギー脂肪として貯えます。体脂肪1㎏は約7,000kcalに相当します。

例えば、1度の宴会で2,000kcalオーバーしてしまうとすると、3〜4回の宴会で確実に1㎏脂肪が付くという計算になります。

ただ、余ったカロリーが脂肪として体に定着するのには約3日かかります。つまり3日のうちに食事の調整をして、余剰カロリーを差し引きゼロにすれば太らないということ。正月太り予防のためには是非この調整期間を入れたいところなのですが、週3回以上宴会をしていては、この調整もできません。

年末のスケジュールは、正月太り予防の観点から計画的に組んでおくのが得策なのです。

 

2.2.血糖値がポイント

 

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食べ物には、血糖値を急激に上げるもの(甘いお菓子類・炭水化物・芋類など)と、緩やかに上げるもの(海藻類・豆腐・納豆・トマトやキャベツ他の野菜類など)があります。血糖値の上昇が緩やかな食べ物から先に食べていくのが、太りにくい食べ方と言えます。

食事をして血糖値が上がると、血糖値を下げるために膵臓からインスリンというホルモンが分泌されます。インスリンは各細胞にエネルギー源として糖を送ることで血糖値を下げるのですが、細胞に送ってもまだ糖分が余ってしまうと、それを脂肪として体に貯える働きをするのです。

血糖値が急激に上がれば、それだけインスリンも大量に分泌され、脂肪として貯える働きを助長してしまいます。

ですから正月太り予防のためには、おせち料理も血糖値を緩やかに上げるものから食べると良いでしょう。

食物繊維は消化吸収に時間がかかり、血糖値が急上昇しません。そしてに含まれる酢酸やクエン酸は血糖値の上昇を抑えてくれます。おせちの中でも野菜や酢の物から食べ、糖の多い黒豆や栗きんとんなどは最後に食べることを勧めるのは、こういう理由からなのです。

 

2.3.お餅は栄養食

 

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スポーツ選手は、よく競技の前にお餅を食べます。その理由は炭水化物の豊富さ。

お餅100gに含まれる炭水化物は50.8g。ご飯100gに含まれる炭水化物は37.1g*なので、35%もお餅の方が多いのです。炭水化物は摂取すると糖質として各細胞にエネルギーとして送られ、筋肉を動かす動力源となります。糖質はマラソンなど持久力を必要とする競技はもちろん、短距離走など瞬発力を必要とする競技にも欠かせない栄養素なのです。

カロリーで見てみると、お餅100gは234kcal、ご飯100gは168kcal*。1個50g程度の切り餅なら、2〜3個はペロッと食べてしまいますよね。この食べやすさは、スポーツ選手には利点ですが、正月太りを予防したい人には危険なもの。「余った糖質は脂肪として貯えられる」ということを忘れないようにしたいですね。

前述した「太りにくいお餅料理」を選び、1食分の量(切り餅なら2個までなど)を決めて食べましょう。

(*参考:日本食品標準成分表2015年度版・文部科学省

 

2.4.現代だからできる、お正月に新鮮野菜

 

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正月太りの予防で食事に関しては、野菜を多く摂るように意識するだけでも大きく差が出ます。

おせち料理の中の煮しめなどの野菜料理は、砂糖を多く使っていることは前述しました。これはもともと「正月」にはかまどの神様を休めるため、煮炊きをしなくても済むようにとの考えからきているもの。でも現代はお正月にキッチンに全く立たない人はほとんどいませんので、サラダやスープなど、別の野菜料理も追加したいですね。

野菜はカロリーが低く、ビタミンや食物繊維が豊富です。どちらも正月太り予防には欠かせない成分です。

ビタミン代謝に必要な栄養素。ビタミンB1は炭水化物(糖質)の代謝、ビタミンB6はタンパク質の代謝、ビタミンB2は脂質の代謝を促します。

食物繊維のうち水溶性食物繊維脂肪を吸着して体外へ排出するほか、血糖値の急上昇を防いだり、腸内の善玉菌を増やして腸内環境を良くする働きや、満腹感を高めて食欲を抑制する働きがあります。

不溶性食物繊維は腸の蠕動(ぜんどう)運動を活発にして便秘改善に役立つほか、体内の有毒物質を排出してくれる働きがあります。

今はお正月でもオープンしている店が多く新鮮な野菜が手に入る時代ですから、おせちやお雑煮だけでなく、食卓にどんどん野菜を取り入れましょう。

 

2.5.脂肪だけじゃない!ゴロゴロしていると体に貯まるもの

 

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つい運動せずにゴロゴロしがちなお正月。運動不足が原因で正月太りしてしまった、というのも良く耳にしますね。でも、ゴロゴロしてばかりいることで体に貯まるものは、実は脂肪だけではありません。水分も溜め込んでしまうのです。つまり「むくみ」ですね。

体を動かさないと筋肉が弱っていき、リンパ液を全身に流す力が弱くなってしまいます。また、心臓に血液を送り込む働きも筋肉によるものなので、筋力が低下すると血液の循環が悪くなります。

これが代謝の衰えとなり、老廃物を排出する働きも弱ってむくみの原因となるのです。さらにお正月はお酒を飲む機会も多く、むくみを悪化させてしまいがち。

運動によって筋肉を鍛えることはもちろんですが、歩いたり、軽くストレッチなどで体を動かすだけでも、リンパ菅や血管を刺激して流れをスムーズにするきっかけにつながります。お正月だからといって一日中ゴロゴロせず、動いてむくみも予防しましょう。

 

 

3.発表!『正月太り解消テクニック』5選

 

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やっぱり今年も正月太りしてしまった!そんな時はなるべく早めに対処して、正月太りを解消しましょう。5つのテクニックをご紹介します。

 

3.1.食事の見直しで「正月太り解消」

 

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最も即効性があり、正月太り解消だけでなく体調管理にもなくてはならないのが「食事の見直し」です。

お正月は気をつけていてもどうしても食べ過ぎてしまう…これは仕方のないこととも言えるでしょう。正月太り解消は、できるだけ早い対処をするのが成功のコツ。

食事のポイントは次の3つです。

朝食を抜かないこと。朝、野菜ジュースやスムージー、青汁などを飲むのも良いでしょう。

野菜・海藻・脂肪分の少ないタンパク質を多めに摂りましょう。

アルコールは控えましょう。

どれもダイエットの基本と言えますが、代謝と血行を良くするためには欠かせないポイントです。

 

3.2.運動で「正月太り解消」

 

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運動もダイエットの基本ですね。正月太り解消にも運動は必要です。

代謝を上げ、効率良く脂肪を燃焼させる運動のコツは「筋トレの後の有酸素運動」です。

・筋トレ:スクワット・腹筋運動・腕立て伏せなど

・有酸素運動:ウォーキング・ジョギング・ヨガなど

自分に合った組み合わせを見つけ、日課にしてみましょう。

 

3.3.体を温めて「正月太り解消」

 

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お正月は一番寒い時期。体を温めることで、代謝血行が良くなります。


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