「こんなこと」が実は大事なことだったりするものなんですよ!
3.1 よく噛んで時間をかけて食べる
食欲を制限するためには、よく噛んで、時間をかけて食べる事がポイントとなります。
最低でも、ひとくち30回は噛むように心がけてください。
そうすると自然とゆっくり時間をかけて食事ができるようにもなります。
肥満の人ほどよく噛まずに食べ物を飲み込み傾向があります。
なので比較的早食いの人が多くて、食事の量も食べ過ぎていることが多いんですね。
よく噛むことによって、血糖値の急上昇を防ぐことができるので
物足りなさがなく食べ過ぎることを予防します。
また、噛む刺激によって「ヒスタミン」という成分が分泌されて
脳の満腹中核が刺激されることで食欲を抑えることもできるのです。
3.2 意識して水分を多くとること
食事の時には水分を多く取るようにしましょう。
水分を多く摂る事によって、食べたものが胃の中で膨張して早く満腹感を感じることができます。
更に、食べたものの消化を助けてくれたり、便通を良くする効果もあるので
ひと口食べたらひと口水を飲む…といった摂り方が効果的です。
3.3 米をしっかりと食べること
主食の中でも、お米はいちばん腹持ちが良いとされています。
「お米は太る」と思っている人がいるかもしれませんが、食べる限度を超えなければ問題ありません。
食事の際には、主食をできるだけお米にすると、間食も無理なく我慢できるようになるかもしれませんね。
しかし、米を食べ過ぎると糖分の摂取が多くなってしまうので
食べすぎない程度に、かるくお茶碗一杯程度で食べるようにしましょう。
3.4 食事の回数を増やす
いちばんダイエットに有効な食事の回数は、1日5~6回なんですよ!
もちろん、毎回しっかりとした食事を摂るわけではありません。
少ない量を5回~6回に分けて食べるということなので、カロリーの摂取量は増やさないように気をつけてくださいね!
これはもともと、空腹を感じないようにするための食事回数で
空腹時にいきなり食事を摂ると、血糖値が急上昇して太りやすくなってしまうのを防止するために考えられたものです。
しかし、この方法は食事の量をコントロールできないと確実にカロリーを取りすぎてしまいます。
なので、間食がやめられない人には良い方法かもしれませんね
4. まとめ
食欲が増加してしまう原因はいくつかありましたが、いちばん影響するのはストレスのようです。
ダイエットでは普段から小さな我慢が付きもので、それが知らないうちに蓄積されているのかもしれませんね。
なので、そのストレスを食べ物以外で発散できるように、趣味や自分の好きな事に没頭するのも良いでしょう。
よく噛んで時間をかけた食事をして、たっぷりと睡眠をとって、ストレスを溜めないように気をつければ
ある程度の食欲は抑えることができます。
ぜひ、自分に合った方法を見つけて止まらない食欲を止めてみてくださいね。
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