歩いて痩せる水中ウォーキングの効果とやり方って？

しかし、体の防衛反応により、体温が下がるのを防ぐために体内の脂肪などを燃やして、体を温めようとします。その為、水中では常にエネルギーを消費し、燃焼している状態になります。このような状態で体内の代謝が高められるため、その分脂肪燃焼されやすくなると言われています。

1.3負荷をかけることで筋肉を鍛えられる

水中の中での運動は、水の浮力もあるため体に直接的に負担になることはありません。しかし、水中を歩くことで水の抵抗を感じるため、水につかっている全身に均等に負荷がかけられている状態になっています。その為、激しい全身運動を行っている状態になります。

地上のウォーキングだと上半身はあまり激しく動かすことはありませんが、水中で歩くことで全身を効果的に鍛えることができ、筋肉を鍛えることによって普段の生活の代謝を上げ、その分痩せやすい体にすることができます。

2.ダイエットに水中ウォーキングがおすすめな理由って？

ダイエットに水中ウォーキングがどのように効果的なのかは分かりましたが、他の運動でも代用できるような気がしてしまいますよね。

一体水中ウォーキングがダイエットにはどうしておすすめなのでしょうか。

2.1地上よりも体にかかる負担が少ないから

水中ウォーキングは、地上で行うウォーキングと比較すると浮力によって体重が最大で7割程度軽減されると言われています。その為、体重が軽くなる分体に掛かる負担がかなり少なくなり、続けやすく、その割に脂肪燃焼も行うこともできるんです。

特に、体重がある人の場合スポーツをする時に一番心配なのが膝や腰が体重によって負荷をかけられ、負担がかかり、疲労によって様々な痛みなどを引きおこす場合があります。特に歩く場合は自分の体重の何倍もの負担が膝や腰にかかります。

一度これらの関節が故障すると、治るまで絶対安静ですし、再発する危険もあるため、あまり激しいことはできません。しかし、水中ウォーキングの場合は、これらの負荷が軽減されるため、負担を考えることなく自由にトレーニングを行うことができます．

2.2全身運動なのでより効率よくカロリーを消費できるから

水中ウォーキングの場合、水圧などの水の抵抗を感じるため、地上でのウォーキングに比べても消費エネルギーは非常に高くなります。また、これは水圧だけではなく、体温よりも低い水温によって体がどんどんエネルギーを消費してくれるというのも理由の1つです。

地上のウォーキングと比べると水中ウォーキングの方が消費エネルギーは約2倍にも及ぶため、半分の労力で同じ効果が得られることができると言われています。

2.3泳げない人でも行うことができるから

水泳がダイエットに良いというのはよく聞きますが、泳ぐことができなかったら、中々水泳でダイエットをしようとは思えませんよね。また、大人になるにつれて泳ぐことはできるけれども人前で泳げるほどきれいなフォームではないという方もいるかと思います。

しかし、水中ウォーキングの場合は泳ぐ必要も、フォームを考える必要も全くありません。ただ、普通に歩いているだけで行うことができるため、誰であったとしても気軽に始めることができのも魅力の1つです。

3.気をつけておきたい水中ウォーキングの注意点って？