歩いて痩せる水中ウォーキングの効果とやり方って？

ダイエットでは、ジョギングやウォーキングの他にも、水泳は全身運動でよいとおすすめされていますよね。特に水の中では抵抗があるため、その分消費カロリーも大きいと言われています。

しかし、水泳はしたいけれど泳ぐことができないから無理だし、ジョギングなどは足腰に負担がかかるから行うことができないとお悩みの方もいるかと思います。そんな方におすすめなのが、泳がなくてもよく、負担がかかりづらい水中ウォーキングです。

それでは一体水中ウォーキングとはどんな効果があるのか、そして何故おすすめなのかを見ていきたいと思います。

目次

1.水中ウォーキングのダイエット効果ってどんなものなの？
1.1ただのウォーキングよりも効率の良い脂肪燃焼ができる
1.2水温によって新陳代謝が向上する
1.3負荷をかけることで筋肉を鍛えられる
2.ダイエットに水中ウォーキングがおすすめな理由って？
2.1地上よりも体にかかる負担が少ないから
2.2全身運動なのでより効率よくカロリーを消費できるから
2.3泳げない人でも行うことができるから
3.気をつけておきたい水中ウォーキングの注意点って？
3.1最低30分以上は続ける
3.2運動後に大量に食べたりしない
4.水中ウォーキングの正しい姿勢って？
4.1きれいな姿勢をくずさないようにする
4.2腹筋を意識して筋肉に刺激を与える
4.3視線は前をしっかりと向けるようにする
5.気をつけておきたいいくらやっても効果がでない水中ウォーキングのやり方って？
5.1ぬるい温度のプールで行う
5.2継続せずにすぐにやめてしまう
6.まとめ

1.水中ウォーキングのダイエット効果ってどんなものなの？

水泳が苦手でも、水中ウォーキングなら陸上でウォーキングをするよりも効率よく脂肪燃焼ができると言われているため、水中ウォーキングが気になるという方も多いのではないでしょうか。

そうはいっても、一体水中ウォーキングはダイエットにどのような効果があるのかよくわからないという方も多いかと思います。それではさっそく、水中ウォーキングのダイエット効果とはどういったものがあるのかを見ていきたいと思います。

1.1ただのウォーキングよりも効率の良い脂肪燃焼ができる

水中ウォーキングというのは、普通のウォーキングと一緒で有酸素運動です。その為、体脂肪を燃焼してくれる効果が期待できます。有酸素運動だと脂肪燃焼ができるというのは有名な話ですが、実は、水中ウォーキングは、地上にいるときよりも水の中にいるため、より負荷をかけることができ、脂肪燃焼を効率良くできると言われています。

これは、地上では空気抵抗という軽い抵抗しか感じることはないものの、水中では空気よりも抵抗力が強い水の抵抗を感じるからです。その為、地上にいるよりもゆっくりとしたスピードで歩くことしかできなかったとしても、地上にいるときよりも運動負荷は高められます。

また、水圧によって腹式呼吸になりやすいため、心肺機能がその分鍛えられ、エネルギーを消費しやすくなります。運動負荷が高められていることもあり、更に消費エネルギーは増加されます。

また、適度な水圧は体を刺激するため、その分血液の循環を促して脂肪燃焼をしやすくしてくれる効果もあります。

1.2水温によって新陳代謝が向上する

大抵のプールは25度から32度ぐらいの温めの温度に設定されています。この水温は人間の体温よりも低いため、水によって体温は奪われていきます。