ちなみにカリウムを多く含む食材はブロッコリーやホウレンソウなどの緑黄色野菜や、サツマイモやジャガイモなどの芋類が挙げられますが、カリウムは熱に弱く、加熱すると失いやすいという特徴があります。その点、生のまま食べられるスイカは効率よくカリウムを摂取できる食材といえるでしょう。
3.スイカの痩せる栄養素②「リコピン」
リコピンは、トマトに含まれていることで有名な栄養素ですね。リコピンはどんな働きがあり、ダイエットにどんな効果をもたらしてくれるのでしょうか。詳しく見てみましょう。
3.1.リコピンとは
リコピンは、カルテノイドという動物や植物に含まれる色素群の中の一つで、赤肉スイカ・トマト・柿などに含まれています。
リコピンの特徴は、何と言っても抗酸化作用。老化の原因と言われる活性酸素を除去する働きがあるのです。カルテノイドには抗酸化作用があるのが特徴なのですが、その中でもリコピンは圧倒的な強さを誇っています。その抗酸化力は、ビタミンEの100倍とも言われているのです。
人間の体はもともと抗酸化力のある酵素(SOD酵素)を持っていますが、一生にうちで生産される量は決まっているとも言われ、加齢とともに生産量が減ってしまいます。そこで、抗酸化力を持つ食品を摂取することが必要になってくるのです。
リコピンはその抗酸化力によって、老化防止のほかにも美肌や、動脈硬化・高血圧・糖尿病などといった生活習慣病、がんの予防にも役立っていると言われています。
3.2.リコピンで老化防止とダイエット!
スイカ100g中に含まれるリコピンは約3.2mg。トマト100g中には約3.0mgなので、実はトマトよりも多いのです。
前項で触れましたが、抗酸化作用とは、活性酸素を除去する働きのこと。
活性酸素は老化の原因と言われているのですが、もともとは外から体内に入ってきた細菌やウイルスなどの有害なものを攻撃して体を守ってくれる、大切な物質です。
しかし、ストレスや不規則な生活週間・偏った食事・紫外線・排気ガス・タバコなどによって活性酸素が過剰に発生してしまうと、正常な細胞や遺伝子なども攻撃して酸化させ傷つけてしまうため、老化や病気につながってしまうのです。具体的には、肌細胞が酸化してシミやしわの原因になったり、血液中の悪玉コレステロールが増え、動脈硬化など生活習慣病の引き金になったりします。
リコピンは抗酸化作用によって、こうした老化や病気を防止してくれるのです。さらにリコピンは血液中の悪玉コレステロールを低下させる働きがあると言われています。これによって血液がサラサラになって血行が良くなり、代謝が上がってダイエット効果につながるのです。
4.スイカの痩せる栄養素③「シトルリン」
シトルリンは聞きなれない名前かもしれませんが、アミノ酸の一種で、スイカから初めて発見された成分。人間の体内にも存在しています。シトルリンの効能やダイエットとの関係について詳しく見てみましょう。
4.1.シトルリンとは
シトルリンの主な働きは、血管を健康に保つこと。
人間の血管の中では一酸化窒素(NO)という物質が常時生み出されています。この一酸化窒素は、血管拡張や血行促進、血栓の予防など、血液の流れに関して重要な役割を担っています。
シトルリンはこの一酸化窒素を生み出す働きがあるのです。それによって血管を強くしなやかに保ち、血行促進の効果も生み出します。シトルリンの活躍は、「スーパーアミノ酸」という別名で呼ばれるほど大きなものなのです。
4.2.シトルリンで代謝アップとむくみ改善!
シトルリンはスイカ100g当たり約180mg含まれています。他の食品では、ヘチマが57mg、メロンが50mg、冬瓜が18mgなど。ずば抜けてスイカの含有量が多いのが分かりますね。
スイカを食べてシトルリンを摂取することによって、血管が拡張して血行が良くなります。血行が良くなると新陳代謝が活発になり、脂肪の燃焼も活発に行われます。つまりシトルリンは痩せやすい体作りにも一役買っているというわけです。
また、血流が良くなると、体内の老廃物を排出する力も強くなり、むくみを改善する効果も期待できます。
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