スクワットでカロリー消費してダイエット効果は？話題の8選もご紹介

スクワットは、太ももの前にあたる大腿四頭筋（だいたいしとうきん）、お尻のある筋肉である大殿筋（だいでんきん）、股関節の内側にあたる筋肉である内転筋群（ないてんきんぐん）、そして太ももの裏側にある筋肉ハムストリングも結構トレーニングできるといわれています。

筋トレのなかでも「BIG3」といわれるものがあり、スクワットは、その3つの中の1つに入っています。ちなみに、スクワットのほかには、ベンチプレスとデッドリフトがあります。

2. スクワットのカロリー消費に対する注意点

スクワットのカロリー消費に対する注意点もいくつかあるようです。スクワットは、とてもダイエットにも筋トレとしても効果的といわれていますが、あくまでもエクササイズの一部ということを認識しておく必要があるようです。

そして、スクワットだけでは痩せないというのもあるようです。そして、腹筋の33倍ほどの効果があるともいわれるスクワットですが、落とし穴などはあるのかも知っておきましょう。

2-1.あくまでもエクササイズの一部という意識で

スクワットは、ダイエット効果があるといわれていますが、あくまでもエクササイズの一部という意識で取り組んだほうがいいといわれています。

スクワットをやったからといって、翌日に体重に大きな変化があったということはないに等しいといわれています。そして、忙しいかたでもやりやすいスクワットはウォーキングよりも消費カロリーは良いといわれていて少し信じられないと思われるかたもいらっしゃるかもしれませんが、本当のようです。

2-2.スクワットだけでは痩せられない？

先ほども少しお話ししましたが、スクワットだけでは痩せられないのには理由があるようです。スクワットはジョギングや縄跳びのように有酸素運動ではなく、スクワットは無酸素運動なので筋トレの部類に入ります。そのため、体重や脂肪燃焼にはつながらないといわれています。

スクワットには、大きな筋肉を鍛える効果があるといわれています。そして、筋肉を増やすには食事も大切になってくるため、食事制限をされているかたには中々筋肉増量がスクワットだけではむずかしいという考えもあるようです。

そのため、スクワットは最高な筋トレとしてダイエットメニューに取り入れて、その他に有酸素運動と食生活もしっかりと考えてダイエットしていく必要があるといわれています。

2-3.腹筋の33倍ほどの効果はある

お腹まわりが気になるかたは、毎日腹筋をされているかたも多いようです。ただ、これを知ったらショックを受けるかもしれません。

スクワット15回に対して、腹筋500回という事実です。スクワットは、腹筋の33倍の効果があるといわれています。腹筋を500回やるのは、とてもむずかしいことです。ただ、スクワット15回だったら、1日のうち1～2分あれば出来てしまうので簡単です。

3. ダイエット中の女性も嬉しいスクワットのメリット

ダイエット中の女性も嬉しいスクワットのメリットをみていきましょう。代表的なメリットは基礎代謝アップ効果があることと、先ほどから繰り返しお伝えしている筋肉を増やす効果、そして、何よりも運動が苦手でも続けられるのは嬉しいことですよね。

3-1.基礎代謝アップ効果

スクワットは、基礎代謝アップ効果があるといわれており、平均でいうと女性1,200Kcal、男性1,500Kcalが1日の基礎代謝量といわれています。これは、何もしないでいても代謝するカロリーのことで、生きていくために必要な内臓を働かすエネルギーでもあるわけです。

この平均の基礎代謝がアップすることで痩せやすい身体づくりが期待できるのも理解ができます。そして、この基礎代謝というのは、10代がピークとなっているようす。年齢を重ねるごとにどんどん急降下してくる基礎代謝だけに、しっかりスクワットをしてアップさせていくのはアンチエイジングにもつながるかもしれません。

冷え性のかたは、基礎代謝があまり良くないというかたも多いようですので、逆を考えれば基礎代謝をアップすることにより冷え性のお悩みも改善していく可能性大といえるでしょう。

3-2.筋肉の量を増加する期待ができる

スクワットでカロリーを消費することで、筋肉の量を増加する期待ができます。冒頭のほうでもお伝えしたように、スクワットは太ももまわりの筋肉を鍛える効果があるため美脚を目指す女性にとって必見の筋トレといえます。

そして、意外と知られていないのが、全身の70％を占めているのは下半身の筋肉といわれているため、それだけに筋肉量を増やすならスクワットを中心にやっていくことでシェイプアップ効果も抜群といわれています。

ジムに通う予算がないとお悩みのかたも、自宅でスクワットなら簡単にお金をかけずに鍛えられるので主婦のかたにも大人気のようです。自宅なのでどんな格好をしていても出来ちゃうのも嬉しいポイントです。

3-3.運動が苦手でも簡単なので続けやすい

スクワットは、運動が苦手なかたでも簡単にできるので3日坊主で終わらずに長く続けられるというのも人気の理由の1つといえるでしょう。

今まで、筋トレというとキツイ印象があったというかたでも、スクワットなら筋トレではありますがエクササイズ感覚で女性でも楽にできます。数分で出来るため身体への余計な負担などもあまりかからないため、本当に素晴らしい筋トレと好評のようです。

4. 初級者～中級者向けのスクワットのやり方

スクワットのカロリーの消費量をうまく活用してダイエットや毎日の美と健康に役立てたいと思われるかたも、スクワットのやり方が気になられているのではないでしょうか。

ベーシックなスクワットはすぐ頭に思い浮かぶと思いますが、スクワットブームもあるせいか様々な種類のスクワットがあるといわれています。まずは初心者～中級者向けのスクワットをご紹介していきます。

4-1.初心者向け「壁スクワット」

もっとも簡単にできるといわれる「壁スクワット」は、スクワットが初めてというかたにオススメの方法です。

1.まず壁のあるスペースを見つけてください。壁に背中をつけ、壁から背中を離さないように意識しスクワットをしましょう。

2.これを1日15回やることで、最も簡単なやり方とはいえ、足腰のトレーニングに効果的といわれています。

4-2.初心者向け「ハーフスクワット」

上記で紹介した壁スクワットに慣れてきたら、「ハーフスクワット」も初心者さん向けのスクワットとしてオススメされています。こちらは壁を使わないやり方になります。