電動脱毛器ソイエで“ツルピカ効果”ソイエきれいに脱毛する理由とは

4.処理をする前に知っておこう「毛周期」による毛根の状態

体毛には「毛周期」というのがあります。体毛は全身含めて約１００万本～１５０万本といわれています。目に見える皮膚表面部分に出ている毛は3分の1程度（３０～５０万本）
残りの３分の２は皮膚で、外に出る準備をしています。

それを「毛周期」といいます。

毛周期には「成長初期、成長期、退行期、休止期」と呼ばれる段階があります。

成長期：毛根の細胞分裂が高い頻度で行われており毛が非常に伸びる状態
退行期：毛根の細胞分裂が弱まり、成長期が終わり休止期に入るまでの期間
休止期：毛根の細胞分裂が止まり毛が皮膚にとどまっている時期で毛が抜ける状態

レーザー脱毛やフラッシュ脱毛は「光」を黒い部分に反応させる仕組みになっています。毛乳頭にダメージを与えて栄養が届かないようにすることで脱毛します。

ですからレーザー脱毛やフラッシュ脱毛は成長期、成長初期の毛根でないと効果がありません。

成長初期、成長期の毛は毛乳頭が毛細血管から成長するための栄養補給を行っているのに対して、退行期の毛は栄養補給をしていないので光をあてても脱毛効果は無いです。一度照射するタイミングで成長期の毛はおよそ20％です。ですから週に１回、一年くらいかけて行うことが大切です。

ですが、電動脱毛器ソイエの処置はこの「毛周期」関係なくすべての顔を出している「毛」を刈り取っていきます。うまくいけば即ツルスベ肌にすぐに近づけます。しかしレーザー脱毛やフラッシュ脱毛とは違い、退行期や休止期の毛はすんなりと抜けてくれますが、栄養を補給しようとしている成長期の毛根はしっかりと生えているため、皮膚に残ったり、皮膚を傷つけたりトラブルの原因となりやすいのです。

この成長期にあたる毛をすんなりと抜けるようにするためにも、肌の乾燥を避け、毛穴を開いてからの処理をおすすめします。そして残ってしまった短い毛を無理に刈り取ってしまおうとせず、少し時間をおいてもう一度処理をしましょう。