【保存版】肌荒れ解消!その原因と対策を徹底解説!

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3 肌荒れの改善方法は?そして予防方法は?

出典 | o-dan 

このような原因で起こる肌荒れをどのように治したらよいのか、そして日頃からならないように注意する点はどこなのかについてご紹介します。

3-1 スキンケアの方法を見直す

3-1-1 まずは皮膚科で炎症を抑える

皮膚が真っ赤になったり、熱を持ってしまっている場合は、スキンケアで対処する以上に緊急事態ですので、その際は躊躇せずに皮膚科を受診しましょう。おそらくは抗炎症効果のある外用剤を処方してくれますので、まずはそれをしっかり使って、最悪の状態から脱出することが重要です。

3-1-2 角質層を生まれ変わらせてバリア機能を復活させる

化粧水をつけたらしみるとか、場合によっては風に当たっただけでもひりひりするなどの場合は、バリア機能が著しく低下していますので、それを復活させることが重要です。それには2つのことをして下さい。

1つは、何よりも保湿をすることです。表皮は角質層がレンガを積み重ねたように並び、その隙間をセメントのように細胞間脂質が埋めて、バリア機能を保っています。その細胞間脂質を補ってあげることをまず考えましょう。そのためには、細胞間脂質の1つである「セラミド」が配合されている化粧品を選んでください。セラミドは、バリア機能を維持して、異物の侵入と水分が蒸発することを防いでくれますが、自分自身も水分を蓄えます。ですので、バリア機能を復活させる成分としては最適です。

もう1つは、正常なターンオーバーに戻すことです。皮膚がピリピリするのは、ターンオーバーの周期が早すぎて基底層で生まれた角質細胞の赤ちゃんが十分に成長しないうちに表皮に出てきたために、細胞の間に隙間が空いてしまっている場合と、逆にターンオーバーの周期が遅すぎて表皮自体が薄くなっている場合の2つが考えられます。

前者の場合は、刺激の強い化粧品の使用など肌に合わないスキンケアが原因です。したがって、これは次で詳しく説明しますが化粧品を刺激の少ないものに変えることと同時に、しっかり保湿をするようにしましょう。

3-2 化粧品自体をを見直す

3-2-1 洗顔料は界面活性剤不使用のものに

上で書いたように、刺激の強い化粧品を使っていると、ターンオーバーが乱れて皮膚が薄くなり、肌荒れの原因になります。したがって、できるだけ刺激の少ない化粧品に変えることを考えましょう。具体的には、洗顔料は合成界面活性剤の入っていない無添加の固形石鹸に変え、洗い流しは熱いお湯にすると皮脂を奪うのでぬるま湯にします。

3-2-2 化粧水や乳液は保湿成分や抗炎症成分が配合されているものに

また化粧水や乳液はセラミドなどの保湿成分が入っているものを選びましょう。

さらに皮膚に赤みがあったり、肌が火照っているように感じる場合は、炎症が治まっていないことなので、少なくともメークは当面止めて、同時に基礎化粧品を炎症を抑える成分が入っているものに変えましょう。成分としては、ビタミンC誘導体が抗酸化作用がありますので、最適です。化粧品のパッケージにはビタミンC誘導体ではなく「リン酸パルミチン酸アスコルビル3Na(APPS、またはアプレシエ)」や「リン酸アスコルビン酸Na(APS)」と書いてありますのでよく見て選んでください。

3-2-3 クレンジングは皮脂を落とし過ぎないものに

オイルオフタイプ、ふき取りタイプのクレンジングは毎日使っていると、皮膚が乾燥して肌荒れにつながります。またすでに肌が荒れている場合も、当然より一層皮脂を落としてしまい、バリア機能を低下させて肌荒れを悪化させます。ですので、クレンジングはクリームタイプ、乳液タイプ、水性ジェルタイプのものを選びましょう。

3-3 食生活を見直す

また、肌荒れは皮膚のトラブルですが、同時に身体の内部に原因があります。それを改善させるには、身体の内部の根本に影響を与える食生活を見直すことです。具体的には以下に注意しましょう。

3-3-1 意識して食物繊維をとる

肌荒れの原因のところで書いたように、便秘は肌荒れの大敵です。ですので、基本は野菜などをしっかり食べることですが、朝の忙しい時間にそれができないという場合は、フルーツグラノーラやシリアルなど食物繊維を配合した加工食品でもいいでしょう。ただそこに、バナナなどの果物を入れたりひと工夫すれば、さらに食物繊維が取れるばかりか、必要なタンパク質やビタミンも一緒にとれるのでおすすめです。

3-3-2 ビタミンを積極的にとる

さまざまなビタミンはターンオーバーを正常化させ、肌荒れを改善してくれます。特に以下のものを積極的に食べるようにしましょう。

ビタミンA

ビタミンAはターンオーバーを正常化させます。かぼちゃ、ニンジン、鶏や豚のレバー、うなぎなどに多く含まれています。

ビタミンB群

ビタミンB1、B2、B6などは皮膚の生成を促進し、皮膚のバリア機能を回復させる働きがあります。豚肉、大豆、卵、乳製品、まぐろ、かつおなどに含まれています。

ビタミンC

ビタミンCにはシミの改善だけではなく、コラーゲンの生成も促進するので、ターンオーバーを正常化させるには必須の栄養素です。いちご、みかん、キウイフルーツなどのフルーツ類、ブロッコリー、さつまいも、レンコン、ほうれん草、白菜などを積極的に食べましょう。

3-4 生活習慣を見直す

体内の環境を整えるという意味では、食生活と並んで、日ごろの暮らし方、すなわち生活習慣を正しくしていくことも肌荒れ改善につながります。といっても、それは多岐にわたりますので、まずは以下のことを行いましょう。

3-4-1 睡眠不足を解消し、質の良い睡眠をとる

まず重要なのが質のよい睡眠です。夜更かしを止めて早寝早起きを心がけること、寝る前に刺激物を食べたりベッドの中でスマホをいじって脳に刺激を与えないこと、なにより1日7時間以上の睡眠時間を確保すること、などを心がけましょう。

3-4-2 ストレスをため込まない

仕事や生活の中でストレスを全く感じないようにする、ということは現実には非常に難しいでしょうが、できるだけそのような場面を避けるようにする、ストレスを感じてもため込まないで発散するようにする、ということを心がけましょう。

そのためには、ストレッサー(ストレスの原因)になっている人物と接点を持たないようにする、ストレスを感じるようなコミュニティには参加しないようにする、自分がゆったりできる休憩時間をとる、趣味などに没頭する、腰湯などにゆっくり入る、などをしてみてください。

また、ジョギング、ウォーキング、水泳、ヨガなどの有酸素運動も、自律神経を整えてストレス解消に役立つばかりではなく、代謝を活性化させて肌荒れを解消するダブルの効果が期待できますので、おすすめです。


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