体内で生成できないので、食事で摂る必要があります。
6、食物繊維 食物繊維は栄養素ではありません。人の消化酵素で消化できない食品成分です。
有害物質の排泄や栄養の吸収、腸内環境を整える効果があります。
最近では植物に含まれる化学物質を「ファイトケミカル」と呼び
栄養素の1つと数える場合もあります。
そうなると7大栄養素と言う事になります。
2-2しっかり食べて摂る
栄養素を摂る方法はいろいろありますが、食事で必要量を取ることが理想です。
ではそれぞれの栄養素の平均摂取量はどれくらいでしょうか。
18才~69才の男女の平均です。ビタミンミネラルは種類が多いため省きます
タンパク質 65g~70g/日
脂質 55g~72g
炭水化物 250g~280g
食物繊維 12g~14g
これは平均摂取量ですので、ダイエットをするには食物繊維を除き
いずれも量が多すぎます。
この量を上手にコントロールすることがダイエットです
2-3何を食べよう
それぞれの栄養素を摂るためには
何を食べればいいでしょう。
【タンパク質】 「動物性」と「植物性」があり、動物性は牛、豚、鶏、魚、卵など。
植物性には大豆が原料の豆腐や、納豆があります。
ダイエットにおいてはカロリーも問題があるので
魚や植物性たんぱく質を中心に摂るようにしましょう。
【脂肪】 植物性と動物性があり、動物性は飽和脂肪酸が多いので
植物性脂肪や青魚に含まれるEPAやDHAをたくさん摂りましょう。
【炭水化物(糖質)】お米や小麦粉を原料にしたパンや麺類が主です。
主食や副食になることが多いので摂りすぎに注意が必要です。
【ビタミン】 A;鶏レバー・うなぎ B1;豚肉・玄米 B2;豚レバー・サバ
C;ピーマン・ほうれん草、D;鮭・マグロ E;かぼちゃ、ウナギ
【ミネラル】 カリウム;ひじき・のり・しいたけ 鉄;ひじき・のり・にんにく 亜鉛;牡蠣・チーズ
マグネシウム;ひじき・昆布
【食物繊維】 オクラ・納豆・大麦・干し大根・インゲン豆
それぞれの栄養素を含む主な食品です。
こうして見ると和食の材料が多い事に気が付きます。
海外でも日本食のヘルシーさの価値が見直されているようですが
私達日本人もその必要があるかもしれません。
3、ポイントその2「カロリーについて」
3-1摂取カロリーを計算しよう
ダイエットを行うにはそれぞれの食品がどれくらいのカロリーを含んでいるか
正確ではなくともおおよその数値は頭に入れておくべきです。
栄養素が持つカロリーが計算の元になります。
エネルギーのもとになる、タンパク質、脂質、炭水化物の三大栄養素だけになります
タンパク質は1g4kcal、脂質1g9kcal、炭水化物1g4kcal になります。
これにそれぞれの量を掛ければ一日の摂取カロリーをが計算できます。
また、この3大栄養素の摂取バランスは、タンパク質;13~20% 脂質;20~30%
炭水化物;50~65% となっています。
3-2消費カロリーはどれくらい
消費カロリーが摂取カロリーを上回らなければダイエットは成功しません、
これはダイエットの原理原則です。
消費カロリーを説明するには代謝も関係します。
代謝に関しては次のポイントで詳しく説明しますので
ここでは運動での消費カロリーの計算法についてご説明します。
それはMETs(MEDICAL EQUIVALENT)メッツと言います。
運動強度の単位を言います。
安静時を1とした場合に行った運動が何倍のエネルギーを消費するかを表します。
主な運動のメッツは次のようになります。
*ウオーキング;4,0~4,8メッツ
*ジョッギング;7,0メッツ
*階段を上る;ゆっくり4,0メッツ 速い8.8メッツ
*水泳;クロール、速い、きつい 10、0メッツ
*ゴルフ;4,8メッツ
消費カロリーは、メッツと体重、運動を行った時間を用いて計算します。
メッツ×1,05×体重(kg)×運動時間=消費カロリー
3-3食事を再点検しよう
摂取カロリーをを知るにはまず自分が
何を食べているかを確認することです。
普段何をどれだけ食べているかそれほど気にしませんが
ダイエットを始めるからにはそうはいきません。
まず始めることは普段の食事の再点検です。
方法は記録することです。
出来れば1週間、食べた物をすべて記録し
後で1食ごとのカロリー、一日の総摂取カロリーを計算しましょう。
こうすることで自分自身の食べ物の好みや、栄養の偏りが一目でわかります。
依然レコーディングダイエットがブームになりましたがそれの短縮型です。
ただしダイエットが目的ではなく、その下準備です。
これは大事な作業で、これをしないうちはダイエットを始めてはいけません。
4、ポイントその3「代謝とはなんだ!!」
4-1基礎代謝とは
人間は常に代謝活動を行いエネルギーを消費しています。
その消費活動には3つがあり、一番大きいのが「基礎代謝」です。
基礎代謝とは「何もしなくても、生命活動を維持するために自動的(生理的)に行われている活動で
必要なエネルギー」のことです。
総代謝量の60%~70~を基礎代謝が担っており
この量が多い人ほど痩せやすい体質と言えます。
従来は筋肉がその40%を占めていると言われていましたが
最近では別の説が有力だとされています。
その内訳は 肝臓;27% 脳;19% 筋肉18% 腎臓;10% 心臓;7%
その他;19%
となっており、内臓が担う割合が高くなっています。
基礎代謝を維持向上させるには、内臓を元気に保つ必要があります。
4-2活動代謝を知ろう
活動代謝とは、人が一日体を動かすことで消費するエネルギーのことです。
先ほどのメッツは運動強度でしたが、これは生活強度を元に計算します。
総エネルギー量(kcal)=標準体重×生活強度指数(kcal)
標準体重(kg)=身長(cm)×身長(cm)×22(標準BMI]
生活強度指数
軽(主婦、デスクワーク) 25~30kcal
中(製造、販売、食品) 30~35kcal
重(建築、農業、漁業) 30~45kcal
体重50kgの主婦の方が指数30であれば 50×30=1500kcalが消費カロリーです。
つまり摂取カロリーを1500以下に抑えれば、少なくとも太ることはありません。
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