同じようにゆっくりと体を起こし、これを10回程度繰り返します。肘を横に広げないのがコツです。
また寝そべった姿勢で行う「エア自転車こぎ」、仰向けの状態で体を丸めてゆするだけの「あかちゃんポーズ腹筋」なども効果があります。
6.新陳代謝を上げる食べ物は？
体を鍛えるだけでなく、食事からも新陳代謝をアップさせることが可能です。新陳代謝アップに効果的な食べ物についてご紹介しましょう。
6.1.魚のビタミンBで代謝アップ
ビタミン類は代謝をアップさせるのに効果的な栄養素ですが、特にビタミンB群は基礎代謝を上げるためにぜひせりたい成分です。
例えばビタミンB1は糖質の代謝に欠かせませんし、ビタミンB2は脂質、ビタミンB6はたんぱく質の代謝といったように、ビタミンB群は「代謝ビタミン」と呼ばれるほど代謝に深く関わっています。
そのビタミンB群を多く含む食べ物は、かつおやぶりなどの魚類や、胚芽米、納豆、バナナ、鶏のレバーや牛乳などがあります。
6.2.鶏肉のアミノ酸が代謝を上げる
基礎代謝を上げる筋肉づくりには、たんぱく質が欠かせません。そしてたんぱく質を作るためには、アミノ酸の摂取が必要になります。
たんぱく質は20種類のアミノ酸からできています。つまり、アミノ酸はたんぱく質の元なのです。そこでアミノ酸を多く含む食べ物を摂りたいところですが、代表的なのが鶏のササミです。
鶏のササミは、人間が体内で作れない必須アミノ酸と呼ばれるものをバランスよく含み、しかも低カロリー。ダイエットにとっては非常に有効な食べ物なのです。
他にも卵や牛乳、牛ひれ肉、まぐろの赤身などはアミノ酸を豊富に含んでいます。
6.3.海藻類のヨウ素も効果的
甲状腺から分泌される「甲状腺ホルモン」は、たんぱく質の合成を促進させるとともに、基礎代謝を上げる働きも持っています。
この甲状腺ホルモンの主な原料となるのがヨウ素です。ヨウ素はミネラルの一種で、人間の体にとって不可欠な成分です。
「海のミネラル」と呼ばれるヨウ素を多く含むのは海藻類。わかめやこんぶ、ひじきなどにはヨウ素が豊富で、またイワシやサバなどにも多く含まれます。
日本人にとっては馴染みの深い食材ばかりなので、逆に摂りすぎには注意が必要です。ヨウ素の過剰摂取は、甲状腺に異常をきたすおそれがあるのです。
ですから普段の食事に海藻類や魚類が足りないという人以外は、あまり意識して摂る必要はないかもしれません。
7.新陳代謝を上げるサプリは？
最近はダイエットのためのサプリメントが数多く発売されていますが、新陳代謝をあげるサプリメントもあります。
最後にそれらをご紹介しておきましょう。
7.1.AFC α-リポ酸+L-カルニチンGOLD
まず最初にご紹介するのは、AFCから発売されている「α-リポ酸+L-カルニチンGOLD」です。
α-リポ酸は体内のミトコンドリアの中に存在しており、ミトコンドリアが生存に必要なエネルギーを生み出す手助けをしている物質です。さらにα-リポ酸には糖質の代謝に関わる機能もあります。
一方L-カルニチンは脂質の代謝に関わっており、この二つの成分が代謝機能をアップさせ、太りにくい体を作ってくれます。
食べても体重が増えなかったです。
軽く運動していました。
毎日キッチリ運動する方なら、効果が期待できるかもしれません。
7.2.ファンケル L-カルニチン
続いてご紹介するのは、ファンケルの「L-カルニチン」です。
L-カルニチンは全身の筋肉に存在するアミノ酸の一種。前述のように脂質の代謝に関わり、食べ物から摂取した脂質を、エネルギーに変換する役割を持っています。
飲みやすいカプセルタイプです。
1日の量もきちんと効果の出る容量を飲めます。
なかなか痩せにくかったのですが
このサプリを飲んでいると、ダイエットの効果が
スムーズに現れる気がします。
7.3.DHC フォースコリー
最後にご紹介するのは、DHCの「フォースコリー」です。
CMでもおなじみですが、こちらのサプリメントに含まれているのは「コレウスフォルスコリ」という成分です。これはインドやネパールに自生しているシソ科の植物から抽出したエキスで、脂肪の代謝を促進させる働きがあります。
筋肉を落とさずに脂肪だけを燃焼させてくれるというサプリメントです。
1年くらい飲んでました！
最初の4ヶ月で65キロから58キロに、
そこからゆっくり半年かけて51キロになりました。身長は165センチです。動く前の食前が良いとのことで、朝と昼の食前に2粒ずつ飲んでました。
プロテインダイエットより私には良かったです。
立ち仕事なのですが、飲んでから汗が出やすくなった気がします。とくに運動はしていません。
トイレがゆるくなったのがちょっと困りましたが、、生活に支障はなかったです。
代謝が良くなるサプリなのでもともと動かない人にはどうでしょう、、？今は飲んでませんがキープできてます！また万が一太ったらこれに頼ります（笑）
8.まとめ
いかがでしたか？食事制限などで短期間に痩せるダイエットは、すぐに結果は出るものの長続きしにくいというデメリットがあります。
リバウンドの心配もなく痩せるためには、体質から改善していかねばなりません。それには新陳代謝（基礎代謝）を上げて効率的にエネルギーを消費する体を作る必要があります。
基礎代謝は何もしなくても、体が生命維持のために消費するエネルギーのこと。基礎代謝のうち多くの部分は筋肉で行われます。そこで筋肉量を増やすことが効率的にエネルギーを消費し、脂肪をつけにくくするポイントとなります。
筋肉をつけるためには、筋力トレーニングはもちろん日々の運動、例えばウォーキングやジョギング、また掃除や洗濯など生活の中での意識的な運動も役立ちます。
また運動だけでなく、食事やサプリメントからも代謝を上げることは可能です。こうしたことから総合的に基礎代謝をアップし、長期的に痩せやすい体を目指していきましょう。
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