あしたば青汁の活用で知っておきたいお役立ちの６ポイント!

・種はそのまままくのではなく、一晩水に浸してから蒔くようにします。発芽がスムーズになります。

・鉢植えや育苗ポット及びプランターでは、根が深く育つように深めの容器とします。畑では、深めに掘り起こしておきます。

・種はばらまきでよく、うすく土を被せます。

・発芽するまでは、土が乾かないように水遣りをします。

・発芽したら間引きします。葉と葉が触れ合わないようにな植え替えします。

5-4苗植えの場合

4～5月か10～11月に苗を鉢やプランター、地面に植え付けていきます。あしやばは太い根を深く伸ばすことから、鉢植えなら30cm以上の深さがある8号鉢に1株、プランター植えなら深型の65cmプランターに2株が植え付けの目安です。地植えは、土作りをすませた畑に、株同士の間隔を40～45cmほど空けて植えます。

5-5土作り

水はけと水もちのバランスがよい中性～弱アルカリ性の土を好みます。鉢やプランターなら、赤玉土（小粒）7：腐葉土1：川砂2の割合で混ぜたものか、市販の花と野菜用培養土がおすすめです。

地植えは、植え付ける2週間前に、深さ30cmほど土を耕して苦土石灰を混ぜておきます。そして、植え付け1週間前に水はけが悪いようなら2割ほど川砂を混ぜ、痩せているようなら1割ほど腐葉土を混ぜ込んでおきます。

5-6水遣り

水を与えすぎると根腐れを起こしてしまいます。鉢植えやプランターは、土が乾いていることを確認してから、底から流れ出るくらいたっぷりと水やりをしてください。地植えは、特に水やりの必要はありません。

5-7肥料の与え方

化学肥料は使わないようにします。鶏糞や油粕などを植え付けから1～2ヶ月に1回、後、有機肥料を少量施すようにします。肥料の与えすぎは根腐れの原因となるので、控えめにします。

5-8収穫

植え付けてから2年目以降に収穫して楽しめるようになります。草丈30cmほどに生長したら、古い茎葉を2～3本残して、若い葉っぱを茎ごとどんどん摘みます。また、株を長生きさせるために、花が咲いたら摘み取っていきます。

5-9あしたばの増やし方！株分けの時期と方法とは

あしたばは、種まきと株分けで数を増やすことができます。種まきの適期や手順は、植え付け時と同じです。花が咲いたら種を採取し、翌春まで保存しておきます。株分けは、勢いよく生長する前の3～4月が適期です。

5-10株分けの６つの手順

・スコップで株の周囲を大きく掘り、根を傷つけないよう掘り上げます。

・芽が均等に分かれるよう、根をナイフなどで切り分けます。

・植える間隔は40～50cmほど年、植え場所の穴を掘ります。

・堆肥と油粕を少量植え穴に入れます。

・切り分けた株を植え付けます。

・通常どおりの栽培管理をします。

5-11明日葉（あしたば）の栽培で注意する病気や害虫と処置とは

あしたばは、他の野菜より病気や害虫に強いのですが、まれにアブラムシやヨウトウムシ、アオムシがつきます。いずれも茎や葉っぱを食べて株を弱らせる害虫です。

市販の木酢液を薄めて散布することで予防できます。害虫の発生が葉についていないか注意します。もし、害虫が発生している場合は、割りばしなどで直ぐに取り除きます。

5-12あしたばが上手くの育てるようになれば、健康と家計の一石二鳥です、家計を助けましょう！

あしたばは、独特な強い香りと苦みがあり、クセがある味です。その一方では、栄養満点で健康によい食材とされ、重宝にされいます。

てんぷらやマヨネーズなどで和えるなど、調理法を工夫することでクセを減らすことができますよ。育て方も簡単で、水やりのタイミングにだけ注意していれば大丈夫。ぜひ自分で育てて、味わいましょう。

5-13あしたばの「青汁」と「料理」の利用とは

あしたばは、青汁や明日葉茶などの健康食品やサプリメントなどでも販売されています。数種類のサプリメントが市販されています。大家族の野菜不足では、サプリメント費用がかなり嵩みます。

自家栽培であしたばを青汁や料理で食べて、栄養を摂る方法の方が増えています。青汁は、あしたばを細かく刻み、飲みやすくヨーグルトやはちみつ等とミキサーで青汁が作れます。

自家製のあしたばジュースにすれば、シンプルかつストレートに栄養成分を摂取できます。野菜としての一般的な食べ方は、天ぷら、お浸しなどの料理で食されています。

5-14あしたばの選び方と保存方法

地域によっては、食材として販売されています。食材用には、葉が鮮やかな緑色をしていて、みずみずしいものを選びます。茎は細めのものは柔らかく美味しく食べれます。

葉の状態では、湿らせた新聞紙に包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室に立てて保存します。

下茹でして水にさらすと独特のにおいとアクがぬけて食べやすくなり、冷凍保存しておきましょう。

茹ですぎるとあしたばに含まれるビタミンCなどの栄養素が抜けてしまうため注意が必要です。

http://www.skincare-univ.com/article/005330/

６．あしたば青汁の摂取時の注意点

あしたば青汁に関わらずどのような青汁でも摂取する際に心得ておきたい事があります。それは健康食品に頼って偏った食生活は好ましくありません。健全な食生活をする上の注意点を挙げます。

・できるだけバランスの取れた食事に心掛けます。

・サプリメントの使用時は、添加物の表示を確認します。

・添加物含有が少ない物をできるだけ選びます。

・利用前に製造方法を確認します。特に、高温加熱は栄養成分が損なわれる場合があります。

・栄養分の損なわれ方が低い、低温処理品を選びます。

・表示されている1日の摂取量は厳守します。

・あしたばを大量に摂取の副作用として、含まれるフロクマリンという成分の作用によって、光過敏症を起こす恐れがあると言われています。

・紫外線にあたるとその部分が赤く腫れたりかぶれや湿疹が起こる可能性があります。

・下痢や便秘などの場合は、体によいからと過剰に摂取は控えましょう。

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７．まとめ

あしたば青汁の利用は、家族の健康と自家栽培が可能性について、ご紹介いたしました。

あしたばの効能は、さらに、研究されていると聞き及んでいます。新たなる健康への寄与が出るかもしれません。

自家栽培すれば趣味の範囲が広がるのではないでしょうか。栽培や青汁に、料理のレシピの工夫に、趣味が広がれれば楽しいあしたばの活用になると思います。

ぜひ、あしたば青汁の活用で健康生活の管理をされることを願っています。