ニキビを治療するために、皮膚科を受診しますね。そうすると、お医者さんの判断によって、ニキビに効果のあるお薬を処方してもらえます。
その処方箋により一般人が使えるニキビ治療薬に、なんと新薬が登場したのです!ニキビ治療薬が最後に新しくデビューしたのは2008年のことでした。
しかし、2015年、2016年と続いて4つもの新薬が発表されたのです。
でも新しい薬って本当に効果があるのか?それに効果があったとしても人体に悪い影響はないのか?なんて、色々なことが気になると思います。
この記事では、そんなお悩みを少しでも解消できるように新薬4つについてまとめてみました。どのような成分が配合されているのか、またその成分はどのような効果をもたらしてくれるのか?気になることはたくさんあることでしょう。
それだけではなく、新薬を使う上で注意しておきたいコトも掲載しています。
お医者様に処方されたお薬に対して不信に思う方、お薬について知りたい方のお手伝いができたら幸いです。
目次
2. 新薬がぞくぞく登場!まとめ4つ
2-1. 強い抗菌力をもつペピオゲル
2-2. ペピオゲルよりも強い殺菌力のデュアック配合ゲル
2-3. ブドウ球菌にも効くゼビアックスローション
2-4. 新薬が合体!エピデュオゲル
3. 新薬を使うときに注意したいコト
3-1. 医師の判断で使用する
3-2. 個人輸入は危険がいっぱい
3-3. 妊婦さんは使用を控える
3-4. 体調には配慮を!
3-5. 過酸化ベンゾイルは濃度が高いと危険物扱い
1. 新薬登場以前のニキビ治療薬をおさらい
ニキビ治療の救世主ともいえる「ニキビ治療薬」ですが、あなたもすでに使用したことがあるのではありませんか?
あなたが使っている、もしくは今回お医者さまに処方されたニキビ治療薬はもしかしたら、2015年と2016年に処方された新しいお薬かもしれません。
でもお医者様によっては、そのようなお薬を処方されずに2008年に処方されたニキビ治療薬を処方していることも。
これからニキビ治療の新薬をご紹介しますが、その前に従来からあるニキビ治療薬をおさらいしておきましょう。
出典 | ニキビラボ
従来(2008年~)から処方されているニキビ治療薬は「ディフェンゲル」といいます。
このディフェンゲルはマルホ株式会社から販売されており、アダパレンというニキビ有効成分が配合されています。
主に赤ニキビ&白ニキビ&黒ニキビに効果があるとされており、30gで570円くらいになります。
アダパレンは、皮膚をかたくする角質化を抑制するはたらきがあります。そのため、毛穴つまりを防ぐはたらきがあるのです。
ニキビは毛穴に角栓がつまり、そこにアクネ菌やマラセチア菌が入り込むことで悪化しますから、毛穴つまりを解消するのはニキビ治療でとても大切なプロセスです。
しかし、アクネ菌やマラセチア菌を殺菌するチカラはないために、すでにアクネ菌やマラセチア菌が増殖してしまっている炎症ニキビには効果がないことも。
このディフェンゲルは、殺菌効果がないため、そこまで刺激が強くありません。ですから、白ニキビになっていて、なおかつお肌が弱い体質の方はこのお薬を処方されることがあります。
ディフェンゲルの前はダラシンTゲルが主流だった
2008年にディフェンゲルが登場するまでの間は、ダラシンTゲルというお薬が主流でした。
出典 | ニキビの治し方
ダラシンTゲルには、クリンダマイシンという成分が配合されています。クリンダマイシンゲルは、アクネ菌やマラセチア菌がタンパク質と合成するのをジャマします。
そうすることでアクネ菌やマラセチア菌を殺菌するのです。
たんぱく質を合成することで細菌たちは増加しますから、先手必勝なわけですね。
このダラシンTゲルは、今でも処方されることがありますよ。ですから、処方されてもあなたのニキビの状態にあっているからという理由がしっかりあるので、しっかり使用しましょう。
早ければ2~3日でニキビが治ることもあります!
このダラシンTゲルは、主に赤・白・黒ニキビに効果があるとされ、15gで600円になります。
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