果物
◆アボカド
◆干し柿
◆キウイ
◆バナナ
◆メロン
◆スイカ
◆アーモンド
4. 塩抜きダイエットは、脂肪は減りません！
塩抜きダイエットは、飽くまでも体に溜まった水分を出すためのダイエットなので、脂肪は
減りません。
サウナなどもちょっと似た感じだと思うのですが、サウナに入ったからといって直接脂肪が
減るわけではなく、代謝を上げて痩せやすくする効果があります。
4-1 3日間で2~3kgは痩せるといわれていますが・・・
水分は重さがありますので、3日間の塩抜きダイエットで水分が体から出ると、大体2~3kgは
体重が落ちるといわれています。
水分が出るだけですので、又普通の生活に戻って味の濃いものを毎日食べていると当然元に
戻ってしまうと思われますが、たった3日間の無塩体験でも味覚が変わるようなのです。
定期的に塩抜きダイエットを続けることで確実に味覚は変わっていき、そのまま減塩生活を
始められたらむくみとはさよなら出来ますよね。
4-2 体質改善、デトックス効果があります！
塩抜きダイエットの効果は、体から水分が抜けることで体質改善やデトックスになることです。
水分が抜けることで、まずは代謝が良くなります。
体の中の水分が多いということは、体液も血液も多くなっています。
むくんでいれば血管にも圧力がかかり血液は流れにくくなっていますし、血液の量が多ければ
心臓にも負担がかかっているのです。
体から塩分が減ることで水分が排出され、血液も体液も流れが良くなってデトックスが促進され
体質も改善されていきます。
単に水分が減って体重が落ちるだけではなく痩せやすい体を作ることが出来ます。
4-3 便秘解消効果も！？
カリウムは筋肉の神経系統の制御にもかかわっているので、不足するとむくみだけではなく
疲れやすかったり、足がつりやすくなったりします。
運動やお風呂の後、寝ている最中などに足がつるのは、汗と共にカリウムが流れてしまう
からなのです。
又、腎臓や腸も機能が低下しますので、便秘や頻尿にもなりやすくなります。
腎臓の尿を濃縮する作用が鈍るため、薄い尿を頻繁に出さなくてはならなくなり、ぜん動運動
が弱まるので便秘を起こしやすくもなります。
塩抜きダイエットをしながらカリウムを摂ることでこのような効果も得られるのです。
5. 塩分摂り過ぎの弊害は？
体の塩分が増えると、水分が引き込まれて代謝が落ちてしまうことで様々な弊害が起きる
ようです。
塩分の摂り過ぎは、高血圧や、腎機能の低下、骨粗しょう症、胃がんなどのリスクも高まり
ますので気を付けたいですね。
塩抜きダイエットは、単にダイエットというよりも健康のためにも必要なもののようです。
5-1 塩分は食欲を増加させます！
誰でも経験したことがあると思いますが、塩分を摂り過ぎると喉が渇きますよね？
体内の塩分を水で薄めようとする自己防衛反応から喉が渇くのだそうです。
ただ喉が渇くのと同時に胃液の分泌も増えるため食欲が上がり、益々塩分を
摂取してしまう可能性もあります。
5-2 細胞を老化させます！肌にも悪いんです！
塩分は細胞を老化させてしまうようなのです。
塩分は体にとってはなくてはならないものなのに、多すぎるとあちこちに弊害をもたらして
しまいます。
元々動物は、わずかな塩分で元気に生きられるように設定されているのです。
もちろん人間も同じで、歴史的に見ても人間は飢餓の状態を長く続けてきました。
貴重な調味料である塩分をそれほど摂らなくても生きていけるように作られています。
足りないものには対応出来ますが、多すぎるものには慣れていないのですね。
今の時代でも文明とは無縁で暮らす原住民の生活をされている方々は、1日の塩分摂取量が
1gほどらしいのですが、高血圧も動脈硬化も極めて少ないのだそうです。
食塩の摂取量が少ない方が血管は老化しにくいことの証明になるようです。
反対に塩分の摂り過ぎは血管や細胞の老化に繋がり、それは直接肌の老化にも繋がって
しまいます。
5-3 生活習慣病の原因にもなります！
塩分が生活習慣病の原因になるのは有名な話ですよね。
何よりも生活習慣病の大きな原因を作ってしまうのは、体の中に塩分が増えるとそれを薄める
ために水分が引き込まれます。
水分が引き込まれると体液も血液も増えて血液を流すために圧力をかけなければ
ならないので血圧が上がります。
血圧が高い状態が続くと血管壁がダメージを受けて動脈硬化が起こりやすくなります。
動脈硬化が進行すると、その場所によって心筋梗塞や脳梗塞、脳出血などの深刻な
病気を併発してしまいます。
それ以外には、塩分は胃がんにも関係あるといわれていて、塩分の刺激で胃壁が
荒れて、そこにピロリ菌が住みつきやすくなり益々胃粘膜が荒れ修復を繰り返す
うちにガン化する可能性が高いといわれています。
又、塩分に含まれるナトリウムなどをろ過して尿に排出させる働きをしている
腎臓にも、塩分を摂り過ぎることで負担をかけてしまいます。
その上、腎臓の機能が低下すると、骨を作る際に欠かせない活性型ビタミンD3と
いう物質を作る機能までも低下してしまい骨粗しょう症を併発してしまう可能性
もあるのです。
一見関係なさそうな病気が塩分には関係しているのですね。
塩抜きダイエットの必要性を感じてきませんか？
6. 塩分なしでも美味しく食べられる方法は？
正直いって料理に塩を使わないなんてどうすればいいのでしょう！？なんて思ってしまい
ますが、経験された方の話では意外とすぐに慣れるようではあります。
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