天然の保水成分サクランがスゴイ！ヒアルロン酸を超える保水力とは？

みなさんは「サクラン」って聞いたことありますか？最近、テレビ番組で紹介されたり美容系の雑誌でも取り挙げられている、天然の保水成分なのですがこの「サクラン」がヒアルロン酸をも超えるスゴイ保水力を持っているのだとか。

今回はこの知られざる「サクラン」の魅力に迫ってみたいと思います。
目次

1.今注目の「サクラン」って何？
1-1.ヒアルロン酸を上回る天然の保水成分です
1-2.「スイゼンジノリ」から抽出できる成分です

2.サクラン3つの魅力
2-1.ヒアルロン酸の6倍の保水力
2-2.自重の6000倍の水を吸収できる分子
2-3.きれいな水の特別な水域でしか生息しないスイゼンジノリ

3. サクランがアトピーの炎症を抑えるって本当？

4.サクランのうれしい効果
4-1.保水効果
4-2.肌内部に水分を留まらせる保水効果
4-3.脱毛サロンとどちらが良いのか？

5.サクラン配合の人気スキンケア
5-1.MAIKO　モイスチャーローション
5-2.毛の成長を抑える効果は期待できる
5-3.肌をなめらかにする効果は期待できる

6.まとめ

1. 今注目の「サクラン」って何？

サクランという名前からさくらやサクランボを連想する人が多い用ですが、「サクラン」はきれいな水の川に自生する淡水のりの「スイゼンジノリ」に含まれている成分です。「サクラン」について詳しくご紹介しましょう。

1.1.ヒアルロン酸を上回る天然の保水成分です

これまでスキンケア商品などで乾燥から肌を守り、肌の水分量を保持してくれることで有名だったのは「ヒアルロン酸」ですよね。乾燥肌の人やエイジングケアには欠かせない成分です。

ヒアルロン酸をも上回る保水力があると言われているのが「サクラン」です。「サクラン」はその形状にも高保水力の秘密があります。「サクラン」の配合された水溶液を肌表面に載せると、その分子は細長いものが均一広がり網目状となって肌を覆います。

この網目状の水分を含んだ膜で肌が覆われるため、水分の蒸発を防ぎ乾燥から肌を守ってくれます。また、配合した水分が生理食塩水であってもその吸水性は変わらず高いままというもの特徴です。

これまではヒアルロン酸が一手に担っていた保水効果を「サクラン」でそれ以上の効果が期待できることから、スキンケア商品への活用が進んでいます。

1.2.「スイゼンジノリ」から抽出できる成分です

出典 |Pinterest

「サクラン」という成分は「スイゼンジノリ」とい淡水の自生するノリに含まれる成分です。これを発見したのは実は女性の研究者で北陸先端科学技術大学院大学の金子研究室に席を置く方によって発見されました。

「サクラン」は新規多糖類で、これまでに自然界で発見されたことがない「史上最大の巨大分子」と言われています。「サクラン」という可愛らしい名前の由来は「スイゼンジノリ」の学名が「アファノテーケサクラム」だったことから文字られて付けられたそうです。