ニキビに効く内服薬「ルリッド」の効果と注意点とは

4. ルリッドを服用する時に気を付けたいポイント

炎症のあるニキビやニキビ跡に効果的なルリッドですが、服用する際には気を付けたいポイントもありますので、ここでご紹介していきたいと思います。

参照サイト：http://www.nikibiato-kesu-keshousui.com/kesu113/

4-1. こんな副作用があり

ルリッドには副作用が発症することもありますので、下記をご参考ください。

参照サイト：http://www.nikibiato-kesu-keshousui.com/kesu113/

アナフィラキシーショック：全身の発赤　顔やのどの腫れ、手足のしびれなど

胃腸症状：吐き気、胃痛、下痢など

大腸炎：発熱、腹痛、下痢など

肝障害：食欲不振、だるさ、発疹など

皮膚障害：発疹、赤み、かゆみなど

間質性肺炎：から咳、息切れ、息苦しさなど

血小板減少症：皮下出血、血尿など

4-2. 服用中の薬がある人は注意

ルリッドを服用する際に、服用中の薬がある人は注意が必要です。

併用すると薬の血中濃度が上昇して副作用が強まることがありますので、エルゴタミン系の片頭痛薬のカフェルゴット、ジヒデルゴット、そしてぜんそく薬のテオフィリン、抗凝血薬のワルファリンを服用されている方は必ず医師や薬剤師に申告・相談してください。

また他の薬を服用中の方も必ず医師や薬剤師に申告・相談してください。

4-3. 肝臓病の人は注意

ルリッドには副作用の項目でもご紹介したように、肝障害の副作用が出る場合もあるので、肝臓病がある方は特に注意が必要です。

肝臓に疾患がある方は必ず医師に申告するようにしてください。

4-4. 医師の指示を守る

ルリッドは抗生物質ですので、長期間にわたり服用していると、体内に耐性菌が出来て効果が出なくなってしまう可能性があります。

ですから、医師が決めた期間で服用することが大切です。勝手に中止したりしないで、医師の指示を守って服用しましょう。もし副作用が出たりしたら、必ず医師や薬剤師に相談してください。