今話題の「リンゴ酢」、その5つのダイエット効果と効果的な摂り方

そこで、それに近い環境で自分に合ったリンゴ酢を手に入れる方法としてご紹介しておきたいのが、「酢ムリエ」という方々の活用です。

今やご存じの方も多いのではと思いますが「酢ムリエ」というのは、ワインの「ソムリエ」のように酢に精通しており、お客様のニーズに合致した商品を紹介してくれるプロの方。

最近では「飲む酢」もかなり浸透してきており、酢ムリエを配置しているデパ地下店や専門店もちらほら見られるようです。

もし、そういった店舗の話を耳にしたら、そこにいってみるというのもおすすめです。

3) 通販や量販店でナショナルブランドメーカーの商品を購入する

上記二つの方法は、ある条件を満たせる環境にいるということが前提となってしまいますから、最も一般的に身近にリンゴ酢を手に入れる際のリンゴ酢の選び方についてご紹介しておきましょう。

最近では、リンゴ酢はお酢のナショナルブランドメーカーや健康食品メーカー、あるいは飲料メーカーなどでも商品を開発し販売しているようです。

こうしたナショナルブランドクラスのメーカーの商品であれば「安全性」や「おいしさ」の点では間違いないですし、購入しやすい、安定して飲み続けられるというメリットは大きいと思います。

ただし、各メーカーによって「リンゴ酢」の位置づけが若干異なっていることが想定されますので肝心の（ダイエット効果を得るためには重要な）原材料や成分の点で違いもあるようです。
ですから原料や成分をしっかり確認して商品を選びましょう。

ポイントは商品ラベルの表示をよくチェックするとこであり、不明な点があった場合にはメーカーのサポートセンターに問い合わせをするくらいの慎重さを持っていても良いかもしれません。

商品選びのまず一番目の基本的なポイントとしては「リンゴ酢ドリンク」という商品として販売されているものではなく「リンゴ酢」そのものを、「リンゴ（またはリンゴ果汁）+穀物酢」というタイプのリンゴ酢ではなく、リンゴだけを原料に酢まで醸造されたタイプのリンゴ酢を選ぶのがベターだといえます。

ちなみに、ご存じのように原材料表示は含有量が多い順番に表記されていますので、まず原材料名の表記でリンゴが一番最初に表記されていること、もしくはリンゴと穀物酢の表記がトップになっていることが基本ではないかと思います。

また、成分表記でも、リンゴ酢の効果の重要な部分を担っているリンゴ酸やクエン酸、カリウム、食物繊維アップルペクチンといったものがしっかり、しかも前の方に表記されていることも確認しましょう。

さらに、前出の「リンゴ酢に含まれているビタミン・ミネラル」のところでご紹介させていただいておいたビタミンやミネラル類ももれなく表記されていることが望ましいでしょう（しかし含有されていても製造過程で香り付けなどで使われた成分が表示され、そのため印刷面のキャパの問題で割愛されるというケースもありますので、徹底的にこだわる必要もありません）。

ただし、食品分類が清涼飲料水になっており、成分の表示に糖質類の名前が並んでいるものは、ダイエット目的として利用するリンゴ酢としては的確であるとは言えません。

これらの商品は、飲みやすさの点では抜群ですので、普通のジュース類よりはまだ若干ましなお子様用の飲料などとして活用しましょう。

4-2. リンゴ酢の取り入れ方

リンゴ酢を食生活に取り入れる方法としては、水や炭酸水で希釈して飲むか、穀物酢などの代わりに料理用の調味料代わりに使うかの二択になると思います。

実は食生活に限らずに考えると、リンゴ酢を美容液のように使うことで、肌表面の殺菌効果をもたらせたり美白効果を得るという活用方法もあります。

しかし、若干の刺激があることも事実ですので敏感肌の方は注意が必要ですし、何より飲んでもアンチエージング効果があり、肌のきめを整えたり、肌の色つやを良くしたりといった美肌効果も期待できますので、今回は飲んだり料理に使うことだけに絞って考えてみましょう。

4-3. リンゴ酢の飲み方

「酢を飲む」というダイエット法、美容法がブームですし、そんな中でリンゴ酢は最も飲みやすい酢ですので、まずは飲み方から考えてみたいと思います。