筋肉量が増えると体温も上昇します。
体温が1度上がると基礎代謝が12~13%上昇すると言われています。
基礎代謝がの平均は一般成人女子で約1,200kcal、男子で1,500kcalとなっています。
ただ基礎代謝は体重が重いほど高くなりますが、その際体組成は無視されます。
つまり体重がナニで出来上がっているのかと言う体組成が考慮に入っていません。
正確に知るためには「体組成計」で測る必要があります。
体組成計では体重だけではなく、体脂肪率やBMI値、基礎代謝量に加え骨量、筋肉量、脂肪量、水分量など体の内部の重さが分かります。
常に把握しておいて、筋肉量が平均より高い状態をキープできるようにして下さい。
5、米抜きダイエットのメニューを考える
5-1朝食には何を
朝食は英語でBreafast、断食を破ると言う意味にもとれます。
就寝から起床までの数時間は飲まず食わずなわけです。と言う事は起床時は栄養不足の状態になっていると言っても決してオーバーではないと思います。
その状態で学校や仕事に行っても頭や体は言う事を聞いてくれません。
特に脳は人の体の中で最も糖質を必要とする部位なので、早めに頭をスッキリさせる為には朝はある程度の炭水化物を取る必要があります。
お米を食べないとなるとパンなどの炭水化物を含む食品を食べなくてはなりません。
間違っても菓子パンなんかを食べないようにしてください。
今はシリアルなどで低カロリーの商品があるので、シリアルにあとは野菜やヨーグルトなどを織り交ぜて食べればバランスがいい食事になります。
あとは水分も適量飲むようにしてください。
間違っても朝食を食べないと言う事だけはないようにお願いします。
5-2昼食は外食?
昼食は外食の方が多いと思います。
お昼になると体温も上昇し基礎代謝も上がります。
従ってある程度カロリーがある食事を取っても問題はありません。
特にタンパク質はエネルギーにもなりますので、肉中心の昼食で構いません。
ただ摂取カロリーの問題もありますので控えめでお願いします。
5-3夜は工夫して
晩ご飯は3回の食事の中で一番時間をかけられるのでついつい食べ過ぎになる傾向が多いようです。
ただ夕食以降は活量もほとんど無くなるので、それほど多くのカロリーを摂る必要はないのです。
昼間にしっかり食べておけば夜はホントに軽くてもいいわけです。
ですので低カロリーの食品を食べるように心掛けましょう。
おススメは魚料理や豆腐料理ですね。まあ食べ応えもありますし調味料で味もい色々と変えられます。
あとは野菜やきのこ類を食べるのはビタミン類を摂取するために必要です。
それにアルコールがあります。
どんなダイエットにおいてもアルコールは避けたほうが良いとされています。
でも好きな方は中々ツライですね。そんな時は今は、糖質カットの発泡酒やカクテルなどもありますし、ウイスキーや焼酎などの蒸留酒は大丈夫なのでその中から適時好きなものを選ぶようにしましょう。
6、お米にまつわること
6-1お米の消費量
米抜きダイエットと言う事で目の敵にされているお米ですが、実際のところ消費量はどうなっているのでしょう。
お米離れということも聞きますし消費量も減っていると言う話も耳にします。
米は天候に左右されやすく豊作の年もあれば凶作の年もあります。
平成5年に大凶作で米が不足しました。
タイ米などの外来米が入ってきたのがこのころでした。
あまり美味しくなかった記憶があります。
翌年は豊作でしたが消費量は戻りませんでした。
その後平成13年に一般家庭の年間の米消費量が100kgを割ったことから「米離れ」と言われるようになったらしいです。
以降平成18年の一人当たりの年間消費量は61kg、平成25年で56.9kg。
依然減少傾向は変わりません。
米100gがご飯220gになるので、平成25年の56.9kgは1人1日あたり344gのご飯を消費していることになるらしいです。
お茶碗1杯が約150gなので2杯とちょっとになります。
これを多いと思うか少ないと思うかはその人の食習慣ですので一概には言えませんが減少していることに間違いはないようです。
お米大好き人間としては残念な現象です。
6-2消費が減ったわけは
では何故お米の消費は減ってきているのでしょうか。
幾つか理由はありますが一番は食習慣の変化でしょう。
その中でもパンの消費が増えています。
平成23年の総務省「家計調査」によると1世帯(2人以上、農林漁家世帯を除く)のお米に対する年間支出額が、27,428円に対しパンは28,318円で初めて米を上回りました。
パンが増えた理由としてはいくつか挙げられます。
一つは食事の欧米化があります。米や魚をを中心とした日本食から肉を中心とした食事に変わるに伴いパンの消費も増えたようです。
それにお米をご飯にするためには、前もって米を研ぎ、水に浸しその後炊き上げることが必要です。
時間が掛かります。
忙しい現代人にとってはその時間さえもったいなく感じ、手早く口にできるパンが好まれるようになったことも考えられます。
特に朝はパン食の方が増えてきたように感じます。
また、高齢化もあるのではないでしょうか。今日本は超高齢化社会に突入しています。
その高齢者の中には独居の人もいれば寝たきりの人もいます。そうした方はその手間からどうしても米を食べる機会が失われてきます。
結果的に米離れをせざるを得ない生活状況の方も増えつつあるのが現状のようです
こうした事も米離れの原因の一つではないでしょうか。
事実私の周りにいる高齢者に話を聞くと、簡単なので朝はパンで済ませると言う方が多いようです。
こうして米の消費量が減りつつある中、米抜きダイエットをすると言う事は何か妙な感じがしますね。
6-3安心安全なお米
これまでお米は様々な品種改良が重ねられててきました。
害虫に強い米、寒冷にも耐える米など、工夫を重ねることで私達消費者が安心して口にできる食材となりました。
今たくさんの食材の中で農薬の心配、添加物の心配、存料の心配を一切せず食べることが出来るのはお米だけではないでしょうか。
産地もいつ取れたかも目で確認できます。安心安全な食材の代表です。
私たちの食を支えてきたお米の価値が下がってきているように思われることは少し残念です。
米抜きダイエットもいいですがもう一度米を見直す時期に来ているのではないでしょうか。
7、米抜きダイエットの本質
7-1米抜きダイエットが話題になるワケ
米抜きダイエットが話題になる理由はそのフレーズのインパクトにあるのではないでしょうか。
お米は私達日本人の主食として昔から食べられてきました。
毎日の食事の中心であり、当たり前にあるものです。
消費量が減ってきているとはいえ、誰しもが一日のうちに一度は何らかの形で口にするはずです。
その「当たり前のもの」を抜くと言う方法は精神的な面にも作用するのではないでしょうか。
「これだけ大事なものを抜くのだから頑張らなくては」と言ったモチベーション効果もあります。
7-2他の炭水化物はどうするのか
米抜きダイエットイコール炭水化物ダイエットではないと言う前提のもとに説明してきました。
米を抜く理由は何度もお話しした通り、米の主成分でありエネルギーの源である炭水化物を抜くことでダイエットをすることにあります。
ただ疑問があります。炭水化物を多く含む食材はお米だけはないと言う事です。
うどん、ラーメン、パスタ、そしてパン類、これらはすべて炭水化物を多く含む食材です。
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