体の中にこの状況を作り出すことが米抜きダイエットの最終的な目標になるわけです。
しかし、体脂肪をエネルギーに変えると「ケトン体」と言う物質が発生し、これが増えると体臭や口臭がきつくなる副作用がでてきます。
また、タンパク質も同じような働きを行うために、筋肉の減少や髪の毛、皮膚のぱさつき等の現象が出ます。
脂肪と筋肉が同時に落ちるわけですから確かに体重は減ります。
ただ同時に色々な体の症状が出ることも初めから織り込んでおく必要があります。
2-3抜く期間は
米抜きダイエットは長期間行うものではないようです。
速く効果が出るので、近い目的の為にはいい方法かもしれません。
しかし長すぎると前述のような体の症状に加え、食物繊維の不足により「便秘」になる危険性もあります。
全く抜くのか、もしくは控えるのかで効果は変わりますが、抜く期間は個人個人の体力や体質または何キロ減らしたいかで変わってきます。
米抜きダイエットのサイトで口コミを見てみると、かなり長期に渡って継続している人もいるようですが、そういう人は単に米を抜くだけではなく、食事全体に気をつっているような様子が見えました。
3、ダイエットを知る
3-1ダイエットとは
ダイエットとは本来「規定食」と言う意味で、美容や健康の為食事の量や種類を制限することです。
基本は三食しっかり食べることです。
今はただ単に「痩せる」と言う意味に使われることが多くなりました。
ダイエットの目的は単に体重を減らすことではなく、より健康になり、より綺麗になることです。
それに痩せたこと大事ですが
その状態を維持し続けないと意味がありません。
太らない体つくりもまたダイエットの目的の1つであるわけです。
3-2運動も必要です
ダイエットを正しく効果的に行うには運動は不可欠です。
痩せたものの以前より健康的でなくなったら意味がありません。
ダイエットの目的はより健康により綺麗になることです。
食事療法だけでは片手落ちな面は否めません。
運動をしないとまず筋肉が落ちます。そうするとダイエット効果も下がります。
そしてリバウンドもし易くなります。
必ず運動は行って下さい。
3-3どんな運動が効果的
その運動は2種類「有酸素運動」と「無酸素運動」です。
まず有酸素運動についてご説明します。
有酸素運動は酸素をエネルギーとしていて、体脂肪を燃やす効果が高い運動です。
代表的なものとしてジョギングとウオーキングがありますが、どちらかと言うとウオーキングがお薦めです。
一番取り組みやすくケガも少ないので老若男女に最適と思われます。
ただ思うほどカロリー消費は高くありませんのでガッカリしないで下さいね。
300kcalを消費するために必要な速さと時間です。
散歩(~4km/時)、平常歩(4km/時)、速歩(6km/時)、急歩(6km~/時)となっています。
お茶碗1杯ちょっとを消費するのにこれだけの労力が掛かります。
出来れば速歩で30分を週に3回は頑張って下さい。
次に「無酸素運動」についてです。
いわゆる「筋トレ」の事ですが、ジムなどに行く必要はありません。
自宅でできる筋トレでも十分効果はあります。
無酸素運動には直接的なダイエット効果はありませんが、その代わりの有効な働きがあります。
それは筋肉量を増やす事です。
筋肉量が増えると有酸素運動の効果が高まります。
さらに痩せやすくなり、加えて太りにくい体質に変わります。
家でできる筋トレは「腹筋運動」「スクワット」「階段昇降」などがあります。
具体的なやり方については専門サイトを参考にしてメニューを考えて見て下さい。
有酸素運動の前に行えばより効果的です。
4、カロリーを知る必要
4-1摂取カロリーについて
摂取カロリーとは食べ物から摂るカロリーの事ですが、一日どれくらいのカロリーが必要なのでしょう。
総エネルギー量(kcal)=標準体重×生活強度指数で測れます
生活強度指数は次の3段階に分けられます
軽度(主婦、デスクワーク)25~30kcal
中度(製造、販売、飲食)30~35kcal
重度(建築、漁業、農業)35~45kcal
標準体重=身長(cm)×身長(cm)×22(BMI理想値)
BMI(Body Mass Index)体格指数 =体重(kg)÷(身長m×身長m)
以上の数値と計算式で総摂取カロリーを測ることが出来ます。
一度ご自分の数値を当てはめて計算して下さい。それが一日の必要摂取カロリーになります。
では今現在私達日本人はどれくらいのカロリーを毎日摂取しているのでしょうか。
最新の厚生労働省のデータを基に成人男女(20才~60才)の平均摂取カロリーを計算しました。
結果は約1,888kcalでした。意外と少ないですね。
それもそのはずで戦後の混乱期である1946年の消費量が1,903kcalですからその当時よりも少なくなっています。さらにピーク時の1975年は2,188kcalですから今より約300kcal多いですね。
それなのに様々なダイエット法が氾濫しているのは何故でしょう。ちょっと不思議ですね。
4-2消費カロリーについて
では私たちは日頃の生活の中でどれくらいのカロリーを消費しているのでしょうか。
この計算の基礎なっているのがMETメッツ(Metabolic Equivalant )と言う単位です。
メッツとは活動・運動を行った時に安静状態の何倍のカロリーを消費しているかを表しています。
これを基に簡易計算式で消費カロリーを求めることができます。
消費カロリー(kcal)=1.05×メッツ×時間×体重
目安として安静時が1メッツ 歩行3メッツとされ3メッツ以上の運動を行うことが推奨されています。
3メッツとは息が弾み汗をかく程度の運動とされています。主な3メッツ以上の活動・運動は次の通りです。
【犬の散歩3、掃除をする3.3、自転車に乗る3.5~6.8、速歩きをする4.3~5.0、農作業7.8階段を速く上がる8.8、ボウリング、社交ダンス3、自重を使った軽い筋力トレーニング3.5、ゴルフ3.5~4.3、ラジオ体操第一4、卓球4、ウオーキング4.3、野球5、ゆっくりとした平泳ぎ5.3、ゆっくりとしたジョギング6、ハイキング6.5】
代表的な活動と運動を記載しました。これを基にご自分の消費カロリーをを計算しましょう。
4-3代謝を考えよう
摂取カロリーと消費カロリーについて説明をしてきました。
摂取カロリーを消費カロリーが上回るようになればダイエットはうまく行きます。
この時に大事なのが「基礎代謝」と呼ばれる人間の機能です。
基礎代謝とは「何もせずにじっとしていても、生命活動を維持するために自動的(生理的)に行われている活動で、必要なエネルギーのこと」です。
基礎代謝が高いほどエネルギー消費が多くなり早く体重が落ちます。
高くするためには先ほどご説明したように「筋トレ」が有効です。
特に骨格筋を付けることが重要で、下半身を鍛えることで骨格筋の量を増やし基礎代謝を上げることに繋がります
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