米抜きダイエットは効果があるのか！！そのすべてを検証する！

今米抜きダイエットが話題になっています。

食事の中から「お米」を無くしてしまうダイエット法です。

簡単なような印象がありますが実際は大変です。

それに、主食であるお米を食べない訳ですからちょっと心配ですよね。

そこで今回はこの「米抜きダイエット」の中身について、正しい情報を元に

その方法から中身、効果の有無まで十二分に説明します。

これを読めば米抜きダイエットのすべてが分かります。

正しい知識を身につけないと正しいダイエットは出来ません。

ただしトライするしないは皆さん次第です

目次

１、米抜きダイエットについて

１－１お米だけをを抜くのか

１－２お米の栄養素は

１－３炭水化物の弊害

２、米抜きダイエットメリットデメリット

２－１どんな効果があるのか

２－２危険性を考える

２－３抜く期間はどれくらい

３、ダイエットを知る

３－１ダイエットとは

３－２運動も必要です

３－３どんな運動が効果的

４、カロリーを知る必要もあります

４－１摂取カロリーについて

４－２消費カロリーについて

４－３代謝を考えよう

５、米抜きダイエットのメニューを考える

５－１朝食には何を

５－２昼食は外食？

５－３晩ご飯は工夫して

６、お米にまつわること

６－１おコメの消費量

６－２消費が減ったわけは

６－３安心安全なお米

７、米抜きダイエットの本質

７－１米抜きダイエットが話題になるワケ

７－２他の炭水化物はどうする

７－３全体の栄養素を考える

８、まとめ

８－１ダイエットに奇策なし

８－２楽しく続ける工夫

８－３よりハッピーになるために

１、米抜きダイエットについて

１－１お米だけを抜くのか

米抜きダイエットとはその名の通り本当に米だけを抜くダイエットです。

目的はお米の成分である炭水化物（糖質）をカットすることです。

お米だけを抜けばあとはなにを食べてもいいと言うダイエット法ですね。

私達日本人はずっとお米を主食として食べてきました。

その主食を食べないことでダイエットしようと言うことですね。

もともとお米をあまり食べないと言う人もいますのでそういう方には無縁ですがお米大好きと言う人にとっては結構ツライやり方です。

かく言う私もお米大好き人間で、とりあえず白飯があれば大丈夫と言うタイプなので米抜きダイエットは個人的には辞退したいです。

主食を抜くわけですから食事自体が味気なくなる気がしますが実際はどうなんでしょうか。

１－２お米の栄養素は

主食として食べているお米ですが、改めてその栄養素について考えて見ましょう。

茶碗一杯１５０ｇとして次の栄養素が含まれています。

エネルギー２５２kcal、糖質５５．６５ｇ、タンパク質３．７５ｇ、脂質０．４５ｇ、ビタミンB1０．０３ｇ、

ビタミンB2０．０１５ｍｇ、カルシウム４．５ｍｇ、鉄０．１５ｍｇ、マグネシウム１０．５ｍｇ、

亜鉛０．９ｍｇ、食物繊維０．４５ｇ

一日にお茶碗３杯のご飯を食べていた方は、この３倍の栄養素が頭からなくなる事になるわけです。

お米を抜くことは炭水化物（糖質）をカットすることですが、それと同時にその他の栄養素も同じようにカットすることになります。

この問題をどうクリアしてダイエットをするのかが米抜きダイエットのテーマのようです。

１－３、炭水化物の弊害

では「炭水化物」とはいったい何でしょう。それは

「炭水化物の栄養学的なおもな役割は脳神経組織、赤血球、腎尿細管、精巣、酸素不足の骨格筋等通常はブドウ糖しかエネルギー源として利用できない組織にブドウ糖を供給すること」となっています。

では何故カットすべきものになるのでしょうか

糖質は小腸で吸収されエネルギーとなりますが、摂りすぎて消費できなかったエネルギーはブドウ糖として血液中に送られます。

すると血糖値の上昇や中性脂肪量の増加を促し肥満などの生活習慣病の原因となります。

ここにお米が敬遠される原因になります。

このサイクルを断つことが米抜きダイエットの目的です。

２、米抜きダイエットのメリットデメリット

２－１まずメリットから

人間が炭水化物から得るエネルギーは一日の摂取カロリーの約６０％を占めています。

これを０にするわけですから効果は早く出ます。

一番のメリットは食事メニューを考えなくてもいいことです。

それまでの食事からお米を抜くだけですから。　　　　　　　　　　

ただ単に「減量」を目指すのであれば効果的と言えます。

しかし早く効果が出る方法はどこかに無理が出る可能性が大きいです。

２－２デメリットは

お米の主成分は炭水化物で５大栄養素の一つで、人には必要な栄養素です。

これを摂らなくなると当然体はエネルギー不足の状態になります。

すると体はその代わりとして体脂肪をエネルギーに変えようとします。