熱にも強いので、ケルセチンを含む果物や野菜は、植物油、乳製品、肉類、マヨネーズなどの油脂食品で調理したりして、油脂食品と一緒に食べるのがお勧めです。
生だと辛くて食べにくい玉ねぎだって、炒め物にすると甘くておいしくなりますよね。
5.3.スープにするのも効果的!
先ほど、ケルセチンが水溶性なのは説明しましたよね。長時間水にさらしたり、ゆでたりするとほとんど残っていないんですが、溶けちゃっても平気な食べ方があるんです。
それは、溶け出したケルセチンごと食べられる料理です。
例えばスープや味噌汁。これらは周りに溶けてしまって、食材にはもうほとんどケルセチンは残っていません。しかし、その溶け出した周りごと摂取するので、何も心配は要らないんです。
スープや味噌汁、カレーなんかも良いですね。炒め物だけでなく、バリエーションは豊富なので、いろんな食べ方をしてみてください。
6.副作用の心配はないの?
積極的にケルセチンを摂って、体に悪い影響はないのか。
どのくらいの量が最適なのか。
疑問になると思います。
そこで、ケルセチンを大量摂取するとどうなるのか、説明します。
6.1.摂りすぎた分は排泄されます
ケルセチンを含むポリフェノールは体内寿命がとても短く、多く取りすぎてしまった分は2~9時間でほぼ排泄されてしまいます。
謝排泄される時間が速いということは、それだけ体内に蓄積する時間が短く、毒性を示しにくいことを意味しています。そして、その分副作用の心配も低いということになります。
ケルセチンは人の体において、とても安全性の高い栄養素なんです。
6.2.1日玉ねぎ20個食べると、もしかしたら・・・
実は、ケルセチンの大量摂取による副作用のデータはないんです。一度に700mg以上摂取したことで腎障害となったという例もあるのですが、これは実証されていないため、確実な情報とはいえないんです。
それに、ケルセチン700mg以上といったら、それは玉ねぎ20個分に相当するんです。その量を一度に摂取するとなると、ちょっと無理がありますよね。
ただ、サプリメントの飲みすぎとかだと、そんな事態になってしまうかもしれないので一応飲みすぎには注意しておいてくださいね。
6.3.薬との組み合わせは注意しよう
薬によっては、一緒に摂取してはいけないものがあるのは知っていますか?
例えば血液をさらさらにする、ワルファリンなどの抗凝固薬だったら納豆。血圧を下げるペルジピンなどの降圧薬はグレープフルーツジュースなどです。これらの薬を飲んでいる人は、細心の注意が必要になってきます。
そして、ケルセチンと一緒に摂取しないほうがいい薬ももちろんあります。ケルセチンは、一部の抗生物質の働きを阻害してしまうんです。抗生物質は、病気を治すのにとても大切なもの。その効果を下げてしまっては、治りも遅くなってしまいます。
特にサプリメントを活用しようという方は、普通の食事よりも大量の摂取となるので、自分が今飲んでいる薬をしっかり確認して、必要ならばお医者様に相談してくださいね。
7.まとめ
ここまで、ケルセチンについてまとめてきましたが、いかがでしたか?
ケルセチンはダイエットにはもちろん、高血圧や動脈硬化などの生活習慣病の予防、老化を防いでくれるのでアンチエイジングにだって適しているんです。日々あなたを苦しめている関節痛やアレルギーだって和らげてくれるから、日常生活が楽になるはず。
ケルセチンを含む食べ物は、玉ねぎを筆頭にたくさんあります。炒め物やスープにして、おいしく摂取してくださいね。足りない分はサプリメントで補うのも良いと思います。
ただ、その時は自分が今飲んでいる薬との相性も見直してみてくださいね。
ケルセチンで、健康的な体を手に入れましょう。
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