ケルセチンで健康な体を手に入れよう！5分で分かる簡単解説

アレルギーは、本来は人体に害のない物質に対して、白血球が過剰に反応してしまうことで、ヒスタミンが大量に分泌され様々な炎症反応を起こしていることを言います。

ケルセチンは、ヒスタミン生成の抑制効果を持っていて、抗炎症作用も持っているので、アレルギー症状の改善につながるんです。

４．なにを食べるといいの？

ケルセチンは、玉ねぎに含まれているのは有名な話。

けれど、それ以外には、どんなものに含まれているのかよく分からない。

そんな疑問に答えます。

4.1玉ねぎやアスパラガス、りんごなど野菜や果物にたくさん入ってる

ケルセチン含有量のトップは言わずもがな、玉ねぎです。実は半日~１日天日干しにすると、ケルセチンの量が４倍になるといわれているんです。

他にもそばやアスパラガス、レタスにりんご、柑橘系、ベリー系、ワインにだって含まれています。

野菜や果物に含まれていて、ワインは果物を原料にしているので、お酒好きには耳寄りな情報です。

でも、お酒なので飲みすぎには注意してくださいね。

4.2.ひとつだけ食べても意味がないっ

玉ねぎにいっぱい含まれてるんだから、玉ねぎばかり食べていれば良い訳でもありません。

確かに、ケルセチンは摂取できます。しかしひとつだけ摂るのではなく、様々な栄養素と組み合わせることで、その栄養素の効果が最大限に発揮されるのです。

無理なく理想の体を手に入れる為にも、バランスのよい食事は重要なんです。

4.3.サプリメントはあくまで足りない分の補充！

サプリメントだけでケルセチンを摂取しようとすると、例えば玉ねぎを食べることで摂取できる栄養素を摂取できません。

食材からケルセチンを摂取すると、同時に他の栄養素も得られます。

玉ねぎならば、大量のケルセチンだけでなく、ケルセチンの働きを助ける栄養素だって含まれているんです。

サプリメントは少ない分を補充する為に活用して、根本的な栄養は食べ物から摂るようにしましょう。

５．効率的に摂取する３つの方法

ケルセチンが含まれている食べ物は、前述で紹介しました。

では、いったいそれをどのようにして食べると、効率よく体内に吸収できるのでしょう。

その３つの方法を紹介します。

5.1.水に浸しすぎるとケルセチンは溶けちゃうんです

ケルセチンは水溶性なので、水にさらすと成分が溶け出してしまうんです。

だから、野菜を洗うときに必要以上に水に浸しちゃうと、とてももったいないんです。

それに、玉ねぎの辛味をとるために、水に浸しておく人も多いかと思います。そうすることで、ケルセチンはどんどんど水に流れてしまっているんです。

玉ねぎの辛味をとるときは、水ではなく空気にさらしておくようにしましょう。

5.2.油やマヨネーズと一緒に調理するのがお勧め

実は、ケルセチンは油と馴染みがよく、一緒に摂取すると吸収率が高まるんです。