ポップコーンダイエットの口コミ・効果は？マドンナの方法も伝授！

あのマドンナさんもやったという「ポップコーンダイエット」。ポップコーンでダイエットなんて本当にできるの？とお思いの方も多いのではないでしょうか。なんといってもポップコーンはお菓子ですからね。

でもポップコーンは意外と、ダイエットに必要な条件をそろえている食材なんですよ。それでは実際にポップコーンダイエットを実践してみた方の口コミや方法、注意点、マドンナさんの行った方法、ポップコーンの栄養価などをお伝えしていきますね。

……………………………………………………

目次⇒

1.ポップコーンダイエットの口コミは？
1.1 ポップコーンダイエットで痩せた人の口コミ
1.2 ポップコーンダイエットで痩せなかった人の口コミ
1.3 ポップコーンダイエットで便秘が改善した人の口コミ
2ポップコーンダイエットの効果は？
2.1 低GI食品がポイント
2.2 食物繊維は便秘に効果的
2.3 フェルラ酸が酸化を防ぐ
3.ポップコーンダイエットは市販品でできる？
3.1 市販のポップコーンのカロリー
3.2 映画館のポップコーンのカロリー
3.3 ポップコーンはやっぱり作った方がいい
4.ポップコーンダイエットのやり方
4.1 便秘がちの方は夕食を置き換える
4.2 それ以外の方は朝食を置き換える
4.3 マドンナは間食をポップコーンにした
4.4 毎日ではなく日を置いて
5.飽きないで続けられるレシピは？
5.1 ガーリックソルトでコクのある味に
5.2 クレイジーソルトでさっぱりと
5.3 シナモンとココナッツで優しい甘さ
6.ポップコーンダイエットの注意点は？
6.1 カロリーの高いものを組み合わせない
6.2 電子レンジ用のポップコーンは使わない
6.3 便秘の人は海藻などを食事で摂る
7ポップコーンの作り方
7.1 フライパンや鍋で作る
7.2 ポップコーンメーカーで作る
7.3 ポップコーン豆の種類
8.食べ過ぎない、飽きずに続ける工夫を

……………………………………………………

1.ポップコーンダイエットの口コミは？

あのマドンナさんもされていたというポップコーンダイエットですが、はたしてその効果はあるのでしょうか？日本でもアイドルが挑戦して話題になっているようです。

映画観ながら痩せられるなんて夢がある♪、簡単そうで魅力的！なんて声もあがっています。では、そんなポップコーンダイエットの口コミを見てみましょう！

1.1 ポップコーンダイエットで痩せた人の口コミ

・4日で2kg減、体脂肪も2%減ったよ～♪
・そういうダイエットあるの知らなかったけど、食べてたら痩せたよ。
・海外で流行ってるポップコーンダイエットやったら2kg減った！
・ポップコーンダイエットで20kg痩せたことある。元々の体重がアレだけども。
・ポップコーンダイエットで元の体重に2kg近づいた。美味しいし最高。

1.2 ポップコーンダイエットで痩せなかった人の口コミ

・ポップコーンダイエットで下痢しました…。
・美味しくて食べ過ぎちゃいました。
・ポップコーンをつまみにお酒飲んじゃった
・始めたけどお腹すいて、夜おにぎりを食べちゃった…。

1.3 ポップコーンダイエットで便秘が改善した人の口コミ

・信じられないくらい快便になってる！食物繊維多いらしい。
・ポップコーン食べるようになってから便秘が治りました！
・この一週間でだいぶたまったものが出ていったようで嬉しいです。
・やっぱり食物繊維がいいのかも。すっきりしました。

2ポップコーンダイエットの効果は？

ポップコーンダイエットで痩せた方、便秘に効果のあった方、残念ながら痩せなかった方に分かれましたね。それでは、効果のあった方はポップコーンの何に理由があったのでしょうか。ポップコーンの栄養成分から見てみましょう。

2.1 「低GI食品」がポイント

単品でダイエットをする場合、一つの大切なポイントは「低GI食品であるかどうか」ということです。低GI食品というのは、血糖値を急激に上げない食品のことです。

GIはGlycemic Index（グリセミック・インデックス）の略で血糖指数、食品に含まれる糖質の吸収の指標のことを指します。具体的には、食事の後2時間以内に血液中に入る糖質の量のことです。

ぶどう糖を摂取した時の数値を100として比較するもので、高ければ血糖値が急激に上がりやすく、低ければ緩やかに上昇します。

血糖値は急激に上昇すると、すい臓はインスリンというホルモンをたくさん分泌します。インスリンは血糖値を下げようとして血液の中の糖分を脂肪細胞に蓄えたり、脂肪を燃焼するより糖分を優先してエネルギーにしてしまうのです。

結果、GI値の高い食品を摂ると太りやすくなってしまうんですね。太りやすいイメージのさつまいもがダイエットに使われるのは、低GI食品だからなのです。

ポップコーンのGI値は、自宅で作るものなら55にすぎません。ショートケーキ82、チョコレート86に比べるとかなり低い数値と言えるでしょう。

また、ポップコーンはカロリーも意外と低めです。自宅で作るポップコーンのカロリーは50gで188kcal。ポテトチップスは1袋で332kcal、チョコレートは65gで363kcalとなっています。

他のおやつを食べるならポップコーンがおすすめですし、置き換えダイエットなら、さらにカロリーを抑えられますね。

2.2 食物繊維は便秘に効果的

ポップコーンはとうもろこしですので、炭水化物が多いです。しかし炭水化物はすべてが糖分ではありません。糖分＋食物繊維＝炭水化物なのです。

ポップコーンでは50gあたり5g程度含まれています。一日の食物繊維の栄養所要量は20～25gですので、これでも足りないくらいですが、他の食品に比べると多い方なのです。

ポップコーンに含まれるのはおもに「不溶性食物繊維」で、便秘の種類の中でも、弛緩性と呼ばれるものに効く成分です。不溶性食物繊維は腸内環境を改善してくれたり、無駄な毒素などを吸着して一緒に排出させる作用を持っています。

また、腸の動きを活発にさせたり（ぜんどう運動）、水分を吸収して膨らみ、便のかさを増して出しやすくするのです。便秘が解消された方が多いのは、この食物繊維の働きによるんですね。

2.3 フェルラ酸が身体の酸化を防ぐ

とうもろこしの皮には「フェルラ酸」というポリフェノールが含まれています。酸化を防ぐ力があるため、油の酸化防止のために、お菓子などに添加物としても利用される成分です。

ポリフェノールは抗酸化作用があるため、美容や健康には不可欠な成分です。また、フェルラ酸は紫外線を吸収する性質があり、美白効果も期待されています。

3.ポップコーンダイエットは市販品でできる？

さて、ポップコーンといってもいろいろな種類がありますよね。スーパーにも様々な味付けのものが売っていますし、もちろん映画館でも、キャラメルでコーティングされた甘いポップコーンが販売されています。