１週間で－５㎝！下腹ぽっこり解消ダイエットを伝授！

4.1　下腹ぽっこり予防に！20代に効果的な方法

20代は、基礎代謝も高く、筋肉量もま低下しにくい状態なので、気にならないかもしれませんが、徐々に蓄積されていき、30代になり気づけば下腹がぽっこりして、脂肪が落ちない！ということになってしまいます。
20代に多い下腹ぽっこりの原因は、「不規則な生活」が大半を占めます。
外食が多い、できたものばかり食べている、寝るのが遅い、遅い時間でも食事や間食をする、シャワーだけで済ます、など様々な理由が挙げられます。
今は若さでカバーできているかもしれませんが、その代償が30代になると一気に襲ってきます。
急に痩せにくくなったり、色んなところに脂肪がつきやすくなったり、肌がボロボロになったりします。
今のうちに、しっかりした生活習慣を体にしみ込ませておくと、30代になっても綺麗な体をキープしやすくなります。

4.2　だんだん下腹が…。30代に効果的な方法

30代に突入すると、「中年太り」になってきます。
20代の頃より基礎代謝が下がり、筋力も低下してしまいます。
その状態で、20代の頃と同じ生活習慣を続けていると、脂肪がつきやすく。落ちにくくなり、肥満になりかねません。
メタボリックシンドロームの引き金にもなりかねません。
著しく体が変化していないから大丈夫だろう！と思わず、生活習慣を見直す必要があります。
20代の頃のように遅くまでお酒を飲んたり、食べ歩くことを控えたり、外食を減らし自炊を心がけたり、脂っこいものや甘いものから魚などのＤＨＡがＥＰＡが多く含まれるものにシフトするなど、食生活にも気を付けてみて下さい。
また、20代の頃より筋力も落ちてしまうので、運動も定期的に行うことが大切です。

4.3　しぶとい下腹に！40代に効果的な方法

40代になると、皮膚や髪の毛などの老化だけでなく、下腹ぽっこりも老化も原因の１つになります。
30代でグンと筋力や基礎代謝が下がり、脂肪が蓄積されやすくなってしまいます。
それが40代になると、30代の頃より基礎代謝も下がり、脂肪もつきやすく落ちにくくなります。
30代の方より、たくさんの運動が必要になります。
そこで効果的なのが、ウォーキングをするにも普通にするだけではなく、お腹に力を入れて引っ込めながら歩く方法です。
そして、背筋をピンと伸ばし、綺麗な姿勢をキープすることも大切です。
筋力の低下により、姿勢が悪くなりがちです。
だからといって、自分の楽な姿勢のままで生活にていると、下腹ぽっこりは改善されません。
ウォーキングする際と同様、日常生活でもしっかりお腹を意識して過ごすだけで、かなり効果的ですので、今日から実践してみて下さい。

５.　下腹ぽっこりは病気による可能性も

5.1　腸内環境の悪化による下腹ぽっこり

腸内環境が悪くなってしまうと、腸の善玉菌が減り、悪玉菌が増加し、便秘やガスづまりの原因になってしまいます。
そうした腸の悪環境が下腹ぽっこりにつながります。
こうした腸内環境の悪化は、改善することができます。
普段からあまり水分を取らない人は、腸が水分不足になり、便が硬くなってしまい、便秘になってしまいます。
よく皆さんが間違えるのが、水分の種類です。
コーヒーをよく飲む、お酒をよく飲む、100％果汁ジュースをよく飲むなどは、水分をたくさん摂取しているうちに入りません。
こうした飲み物は利尿作用が強いので、すぐに尿として排出されてしまいます。
お茶や水などは利尿作用が弱く、体にしっかり水分を与えてくれるため、コーヒーなどの他に、水やお茶を飲むようにしましょう。

5.2　卵巣がんによる下腹ぽっこり

卵巣がんは腫瘍が大きくなると、腹水が溜まり、下腹がぽっこりしてきます。
初期段階ではほとんど自覚症状がなく、わかりにくいことが多いので、心配な方は１度検査を行ってみて下さい。
治療法は、外科手術・放射線治療・化学治療があります。
少しでも心配な要素があるかたは、病院でしっかり検査をしてもらうことをおすすめします。

5.3　子宮筋腫による下腹ぽっこり

子宮に良性の腫瘍ができる病気を子宮筋腫といいます。
30代～40代に発症にしやすく、腫瘍ができる箇所や大きさ、腫瘍の数によっても異なりますが、様々な症状があります。
下腹部の膨満感・不正出血・貧血やめまい・月経時の出血量の増加・頻尿や便秘・生理痛や頭痛などが挙げられます。
普段の月経から、このような症状が起こる方が多いので、なかなか判断しがたいですが、いつもと様子が違うと思ったら、病院で検査してもらうことをおすすめします。
また、15㎝ほどのしこりになると、下腹がぽっこりとしてくることがありますので、注意してみてください。

5.4　子宮がんによる下腹ぽっこり

子宮がんには２種類あります。
子宮の入り口付近にできる「子宮頸がん」と子宮の奥にできる「子宮体がん」があります。

「子宮頸がん」になりやすい方は、『出産経験のある方・喫煙している方・経験豊富な方』が多いようです。
症状としては、『下腹に張りを感じる・不正出血がある・おりものが変化している』などです。

「子宮体がん」になりやすい方は、『出産経験のない方・食事は不規則（栄養の偏りなど）の方・肥満の方』に多いようです。
症状は、『下腹に張りを感じる・不正出血がある・おりものに血が混じっている・下腹部に痛みを感じる』などです。