2. プラセンタでニキビが治るの?
2-1. プラセンタって一体なに?
多くの方は「プラセンタは美肌に効果がある!」と一度は耳にしたことがあると思います。また、しわやたるみに効果があるとされており、美肌成分としてコラーゲンやヒアルロン酸と一緒にメディアでもよく取り上げられていますよね。
お肌がプルプルになった!ニキビが出来てもすぐに治るように!便秘が解消した、お肌がスベスベになってシミも消えた。疲れが取れて目覚めが良くなった!等と本当に大絶賛されています。
豚や馬などの哺乳類の胎盤から有効成分(動物性のプラセンタには成長ホルモンを促進する作用のある成長因子、ビタミン、アミノ酸、たんぱく質、核酸、酵素などが含まれてる)を抽出した胎盤エキス、それが「プラセンタ」です!
ちなみにプラセンタとは、英語で「胎盤」という意味です。
妊娠中の母親にしか存在しない臓器を胎盤と言い、胎盤から抽出したエキスをプラセンタと言います。10ヶ月もの間、お母さんから赤ちゃんへ栄養を送り続けている臓器なので栄養たっぷり。最近では美容や健康などに効果的なことで注目を集めています。
妊娠中の母親に存在する胎盤は赤ちゃんにとってなくてはならないものですよね。ちなみに、今は亡きマリリン・モンローやオードリーヘップバーン、そしてレディガガやマドンナもプラセンタの愛用者だそうですよ!
プラセンタは女性に嬉しい美肌効果やしみたるみなどを改善させる働きだけではなく、ニキビの細胞の炎症を抑え、赤みを減らす働きもあると言われています。
プラセンタにはジェルなどの塗るタイプやサプリなどの飲むタイプ、または注射や点滴などいろいろな形態がありますが、プラセンタサプリメントやヒトプラセンタを使った注射治療がニキビに効果があり、数週間から数ヶ月でプラセンタの効果が見られるt言われています。
細胞自体が活性化した結果、肌の代謝を促したり、ホルモンのバランスを整えることで潤いたっぷりの肌になり、ニキビができにくくなります。
2-2. プラセンタがニキビに効く4つの理由とは?
プラセンタがどうしてニキビに効果的なのかを解説する前に、まずプラセンタがどのようにニキビを改善するのか簡単にまとめてみましたので参考になさってくださいね。
1. プラセンタの有効成分のひとつ「成長因子」が成長ホルモンを活性化し細胞分裂を促進させる
2. 肌のターンオーバーを促進させる
3. 新しい肌の細胞を作る
上記の作用がプラセンタにあるため、ニキビの改善が期待されるのです。
では、なぜプラセンタがニキビに効果的なのか、詳しくみていきましょう!
■ ①抗炎症作用や抵抗力を向上させる
プラセンタにはニキビの原因菌である「アクネ菌」に対する抵抗力を高めたり、アクネ菌により悪化してしまった炎症を抑える作用があるため、「赤ニキビ」の改善に特に効果があるとされています。
■ ②ターンオーバーを正常化させる
ニキビができる原因のひとつにターンオーバーの乱れが挙げられます。
プラセンタにはアミノ酸が豊富に含まれています。そのアミノ酸は角質細胞の中にある天然保湿成分の主成分です。そのおかげでターンオーバーを正常に保たれるのです。
つまり、プラセンタを摂取することでターンオーバーの正常化を促してニキビの改善が期待できる、ということなのです。
■ ③ホルモンバランスを調整する
ニキビはホルモンバランスの乱れによっても発生します。
歳を重ねると、またストレスが原因で女性ホルモンが減ってしむと男性ホルモンの分泌が活発になり、ニキビができてしまう場合もあります。
プラセンタを摂取することで女性ホルモンのバランスを整え、ニキビを防ぐことが可能となります。
■ ④ニキビ跡にも効く!
プラセンタはニキビだけではなくニキビ跡にも効果があると言われています。
プラセンタはメラニン色素を生成する酵素の働きを抑制し、色素沈着を防いでくれます。ニキビが悪化すると皮膚の組織が破壊されるため凸凹になってしまう場合もありますが、プラセンタはコラーゲンなどの生成も促すため、ニキビ跡を軽くさせる作用もあります。
2-3. プラセンタはニキビ跡にも効果あり!
上記に挙げたようにホルモンバランスの調整作用、活性酵素除去作用、抗炎症作用、免疫力を高める免疫力を高める作用などにより、悪化してしまったニキビやできてしまったニキビ跡にも高い効果が期待できます。
これらの理由から、プラセンタはニキビケアだけではなくお肌のエイジングケアにとっても効果的だと言われているのです。
プラセンタを摂取することで、お肌の保湿力を高めることができ、潤いのあるモッチモチのお肌になり、目頭のしわをのばしたり肌のたるみの改善にも効果が期待できので、ニキビや肌荒れに悩んでいる方は積極的にプラセンタを摂取するとよいでしょう。
2-4. プラセンタを肌に直接塗っても大丈夫?
そもそも肌は、体の一番外側にあります。この膜で体も中に様々な有害物質が入ってくるのを防いでいますが、肌表面は「これは体に悪い物質」「これは体に良い物質」なんて識別できないため、とりあえずどの物質も肌表面で跳ね返すようにできているのですよ!
その物質が肌に浸透するかしないかは、その物質の「大きさ」に関わってきます。
この物質の大きさのことを「分子量」というのですが、肌に入って角質層に届くのは、分子量が「3000以下のものだけ」なのです。
また、真皮層に入ってこれるのは分子量800以下、血管に入ってこれるのは分子量300以下となります。
プラセンタの分子量が気になるところですね。
プラセンタの分子量は、数万から数十万とされています。
むむむ?
「これでは肌に浸透しないのでは?」、「塗っても無駄!」と思われることでしょう。
ここで重要なポイントは、ただのプラセンタを塗った場合は、肌の油分と水分の調節や、保湿作用、紫外線の防止などの効果はあるそうですが、肌の角質まで届くことはないので美肌効果は期待できません。
しかし、プラセンタと一緒に配合されている成分が「浸透しやすい仕組みを作る成分である」場合、もしくは「浸透しやすいように改良されたプラセンタである」場合は、肌に直接塗ってもしっかり肌の奥まで浸透しますので、ご安心くださいね!
でも多くの方は飲むタイプまたは注射タイプのプラセンタの方がいいのでは?と思いますよね。でも、ニキビを改善するのがプラセンタを摂取する主な理由であれば「塗るタイプ」が一番よいかもしれませんね。
なぜなら、飲むタイプの場合、肌だけではなく体全体にプラセンタの効果が見られるのは大きなメリットですが、体内にプラセンタが入ったとき食べ物と同じように小腸で吸収されます。小腸に届くまでに胃酸で分解されたり肝臓で代謝されてしまうと有効成分が小腸まで届かない場合があります。
これではせっかくプラセンタのサプリを飲んでも効果は見られませんよね。ですので、摂取するサプリが小腸でしか解けない成分を含むものでコーティングされているカプセルのサプリがおすすめです。それ以外のサプリは有効成分の半分も吸収されていない、つまり効果はあまり期待できない、と思った方がよいですね。
また、直接血液内にプラセンタを注入する注射や点滴はかなり効果がありますが、胎盤から抽出したエキスを直接血液中に入れるため、未知の感染症やウイルスの可能性がゼロではないことを覚えておく必要があります。
そのため、輸血が禁止されているというデメリットがあります。そして、注射となると病院へ行かなくてはならないので、時間や手間、そしてお金もかかります。
2-5. プラセンタには副作用はあるの?
プラセンタは薬ではないので「副作用」というものはありません。
先ほどお伝えしたように、注射でプラセンタを注入する場合は感染症などにかかる危険祭も理論上0ではありませんが 、ここ50年間でそのような事例は一度もありません。
サプリタイプだと肌だけではなく全身に効果がおよぶため、下痢になりやすくなる、生理が2度来る、ニキビができるなどといった作用がある場合もあるそうです。
ただし、これは副作用ではなくプラセンタの作用によって細胞が活性化することで起きる好転反応なので一時的に上記のような症状が起こるかもしれませんが、それを乗り越えれば効果が現れて症状は改善されますのでご安心くださいね。
また、プラセンタには多くのタンパク質を含む多様な栄養素が含まれているため、アレルギー反応が起こることがあることを覚えておきましょう。先ほどお伝えしたような感染症や好転反応は塗るタイプのプラセンタでは起こりません。しかし、アレルギーがまれに起こる可能性があるので注意が必要です。
総合的に見てプラセンタは命にかかわら雨ような重篤な副作用というものは一切ないので、とても安全な成分だといえますね。
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