もちろん、バナナにも栄養はあるので栄養不足になることはありません。
6.3 夜バナナダイエットでやせる理由
夜バナナダイエットは、もちろん無理矢理バナナを食べているわけではありません。
バナナの特徴として、低カロリーなのに食べごたえ満点でありつつ栄養バランスもよいのはダイエットに最適なんです。
バナナ1本あたりのカロリーはたったの86kcalで、ごはん1膳が約250kcalなので、ごはんに比べてもだいぶ低カロリーになります。
一方で食べごたえがあり、お腹的にも満足度は高くなりますよね。
さらにビタミンB6、ビタミンC、カリウム、マグネシウム、ミネラルといった栄養素も豊富なので、偏りがちな栄養バランスを補ってくれます。
そして、先にもあげたように食物繊維が豊富なので腸内環境をバランスよくして、排便を促してくれます。
7.りんごダイエットでプチ断食と置き換えダイエット
7.1 りんごダイエットの効果を知る
りんごダイエットもバナナダイエットとはまた違った形でダイエット効果を発揮してくれるフルーツです。
まずは、摂取カロリーを抑えてくれます。
だいたい、朝・昼・夕の摂取カロリーは500〜800kcalが目安だといわれています。
そこで、りんご1個あたりのカロリーは約130kcalなので、一気に4分の1にまでカロリーを下げれます。
それでいてりんごは食べ応えがあるので1個くらいでも空腹を満たすので、置き換えダイエットに向いたフルーツです。
さらに、脂肪の燃焼が活発になったり、便秘を解消してくれたりなどの付加価値もパイナップルなどのダイエット向きフルーツと同様にもっています。
7.2 3日間りんごプチ断食
もっとも最近有名なりんごダイエットは、”3日間りんごプチ断食”です。
文字通り3日間りんごしか食べないプチ断食なんですが、期間中、りんごはいくつ食べても構わないという食いしん坊にはたまらない制限なしのルールなんです。
そして、水分は常温水か白湯を基本とします。
毎晩寝る前に杯のオリーブオイルを飲むとデトックス効果も高めることもあわせて行えます。
しかし、結構大変なダイエットなので、お腹面には大丈夫ですが、同じものを食べ続けるので精神的にも結構キツイダイエットになるかもしれませんが、3日間がんばるだけですのでぜひチャレンジしてみましょう。
りんごダイエットの注意点としては、断食中は、タンパク質・炭水化物・脂質など体の維持に必要とされる3大栄養素が不足してしまうので、延長せずに必ず3日間で終えるようにしましょう。
一番いいのは休日を利用して実践することです、何かあったら、仕事などにも影響があるのでできれば休日を利用しましょう。
プチ断食はリバウンド対策もとても重要です。
プチ断食は終わった後に多くの方が解禁とともに食べ過ぎてしまいます。
そうすると、数日で体重がリバウンドしてしまう人が多くなり、ダイエットを頑張った意味がまったくなくなってしまうので、すぐには通常の食事に戻さないようにしましょう。
プチ断食終了直後は胃の機能も低下しており、おかゆなど消化のよい食べ物から食べ始めるのが、ベストでしょう。
7.3 置き換えりんごダイエット
次に提案するのが置き換えりんごダイエットです。
これは、1日3食のうち1食をりんごに置き換えるという方法で、意外と簡単な方法です。
オススメなのは、ダイエット効果の高い、朝か夜になります。
朝の場合には、消化負担を減らす狙いがあります。
午前中、体内では老廃物を排泄しようとする働きが活発になるのですが、朝食の消化負担が大きいと排泄運動が十分に行われてくれません。
ところが、りんごの場合には2〜30分で消化されるので、体は排泄運動に専念でき、まったく邪魔になりません。
排便リズムが整うことで痩せやすく太りにくい体質に変わることが期待でき、効率的にダイエットを進めてもいけます。
一方、夜りんごダイエットの場合には、一般的に夕食は太りやすい食事になってしまいがちなところをカロリーを置き換えれるので一気にダイエット効果が期待できると考えられています。
カロリー摂取量の差分で効果が決まると考えられている置き換えダイエットにはうってつけのタイミングです。
早ければ数日で体重が減り始めるとさえ言われています。
毎晩でなくても、週に2〜3回するだけでも効果は期待できます。