5.温泉でニキビができる人!治る人!
温泉に同じように入ってもニキビが良くなったという人もいれば、逆にニキビが悪化した、新たにニキビができてしまったという人もいます。その差はどこにあるのでしょうか?温泉の効能にはニキビや肌荒れと同じようにかいてあっても、その人の肌質とニキビの原因によっても効果や症状に違いが出るようです。
5.1.温泉でニキビができてしまったのはなぜ?
温泉に入ってニキビができた、悪化した場合に考えらるのは、「自分の肌質と温泉の効能があっていないため」と考えられます。
- 脂性肌→硫酸塩泉 ×
- 乾燥肌→硫黄泉 ×
- 敏感肌→酸性泉 硫黄泉 △
温泉の泉質によっては皮膚が乾燥しやすいものがあります。肌の皮脂を取り去る作用がある「硫酸塩泉」などは皮脂が取り去られさっぱりはしますが、その後、しっかり保湿しないと肌が突っ張り、乾燥してしまいます。
乾燥は肌の防御機能が低下するので、外部刺激や殺菌からなどに敏感になりニキビなどができやすくなる原因になります。
酸性線や硫黄泉は刺激が強いので敏感肌の人は注意が必要です。温泉でない真水を温めたシャワーがある場合には、シャワーで流すのも良いかもしれません。
5.2.温泉でニキビが治ったのは?
温泉には以下の効果があると言われています。
・温熱効果 血管拡張、リンパ循環促進、皮膚呼吸の刺激、新陳代謝促進、鎮痛、筋緊張緩和
一般的に神経系や循環器系を刺激するのは熱めの湯で42℃以上と言われいます。比較的、ぬるめの38℃以下の湯は神経系や循環器系を鎮静する作用があると言われています。
温泉に入ると湯冷めしにくいと言われるのは、温泉に含まれるイオン、 化合物などが皮膚の蛋白質と結びき皮膚表面を覆い、熱が逃げるのを防ぐためです。
そのため通常の水を温めただけの湯に入るよりも、保温と保湿に優れていると言えます。「炭酸ガス」や「硫化水素ガス」などを含む温泉は皮膚から吸収され、血管を広げ、血流を促進する効果があります。
また、温泉によっては「pH」の数値が低いこと、泉質のpHが酸性であることで皮膚表面のpHを正常な状態に近づける効果が期待できます。他にも温泉に含まれる「マンガン」「ヨウ素」「銅イオン」が殺菌作用があることも皮膚に効果が期待できる要因です。
■ 温泉から得られる効果
- 温かい湯による油分の洗浄能力の向上
- ナトリウムイオン(Na+)が水分を蓄える
- ナトリウムイオン(Na+)の石鹸効果で皮膚が滑らかに
- 炭酸水素イオン(HCO3-)は洗浄補助剤の効果
■ 日本三大美人の湯
- 群馬県の 川中温泉(硫酸塩泉)
- 和歌山県の龍神温泉(重曹泉)
- 島根県の湯の川温泉(弱アルカリ性単純泉)
■ 日本三大美肌の湯
- 温佐賀県の嬉野温泉(含食 塩重曹泉)
- 島根県の斐乃上温泉(アルカリ性単純泉 or 放射能泉)
- 栃木県の喜連川温泉(含硫黄―ナトリウム・カルシウムー塩化物泉)
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