温泉は日ごろの疲れもとれてリラクゼーション効果も高いことから好きな人が多いのではないでしょうか?身体の疲れだけでなく、よく「美肌の湯」などと言われることもありますよね。ニキビで悩んでいる人にも効果はあるのでしょうか?温泉が肌にもたらす効果などご紹介しましょう。
目次
1.温泉がニキビに効くってホント?
1-1.皮脂対策には「硫酸塩泉」
1-2.皮膚病の湯と呼ばれる「酸性泉」
1-3.肌を柔らかくする「硫黄泉」
1-4.美人の湯で知られる「炭酸水素塩泉」
2.ニキビで温泉を飲むのは効果アリ?
2-1.温泉を飲むことは胃腸への効果が期待できる
3.自宅で手軽に温泉を楽しめる
3-1.「酸性泉」を自宅で楽しむなら
3-2.「硫黄泉」を自宅で楽しむなら
3-3.「酸性泉」と「硫黄泉」が同時に楽しめるのは
4.温泉に入るときの注意点
4-1.身体が弱っているとマイナスになることも
5.温泉でニキビができる人治る人
5-1.温泉でニキビができてしまったのはなぜ?
5-2.温泉でニキビが治ったのは?
1. 温泉がニキビに効くってホント?
温泉に入ってしばらくするとニキビが治ったという人もいるようです。温泉は様々な種類がありそれぞれに効能があります。「美肌の湯」と呼ばれる温泉があったり、アトピー性皮膚炎に温泉が良いというのは耳にします。ニキビに効果がある温泉もあるのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
1.1.皮脂対策には「硫酸塩泉」
「硫酸塩泉」の特徴は陰イオンの主成分が「硫酸イオン」であること、温泉水1kg中の含有成分が1000mg以上あることです。
「硫酸塩泉」には主に3つの種類があり「カルシウム硫酸塩泉(石膏泉)」「ナトリウム硫酸塩泉(芒硝泉)」「マグネシウム硫酸塩泉(正苦味泉)」です。
ニキビに効果が期待できるのは「カルシウム硫酸塩泉(石膏泉)」「ナトリウム硫酸塩泉(芒硝泉)」です。特に「カルシウム硫酸塩泉(石膏泉)」は「傷の湯」とも言われ鎮静効果があるのが特徴です。
また、肌表面の皮脂を取り去る効果もありますので、湯上りはさっぱりつるっとした肌になります。皮脂の過剰分泌で悩んでいる人にはうれしい効果です。
1.2.皮膚病の湯と呼ばれる「酸性泉」
「酸性泉」の特徴は無色又は少し褐色がかった湯で酸味があります。1番の効能は「抗菌力」に優れている点です。そのため「皮膚病の湯」と呼ばれることもあります。
強い酸性のため肌へは少し刺激となります。この強い酸性が古い角質を取り去るピーリングのような効果を齎してくれます。
湯上りは一皮むけたような肌になりますが、刺激とピーリング効果を考えて徹底した保湿ケアを忘れずに行いましょう。
1.3.肌を柔らかくする「硫黄泉」
「硫黄泉」と呼ばれる温泉は特異作用が硫黄によるものと判断されているものに限ります。「硫黄泉」には2つの種類があります。強烈なゆで卵のようなにおいが特徴です。
ひとつは「遊離炭酸ガス」や「硫化水素」を含まない「硫黄泉」。もうひとつがと「遊離硫化水素」や「炭酸ガス」を含んでいる「硫化水素泉」です。
「硫黄泉」は皮膚の角質を軟化溶解させる効果があります。他にも解毒作用があり刺激も強いので長時間の入浴や肌が極端に弱い人は注意が必要です。
1.4.美人の湯で知られる「炭酸水素塩泉」
「炭酸水素塩泉」は「重炭酸土類泉」と「重曹泉」の2つがあります。「重炭酸土類泉」は「カルシウム炭酸水素塩泉」「マグネシウム炭酸水素塩泉」です。「重曹泉」は「ナトリウム炭酸水素塩泉」です。
「重炭酸土類泉」の特徴はに無色透明ですが、アルカリ土類で濁ることもあります。白淡褐色の付着物が付くこともあります。これは鉄分や炭酸分が多く含間れているからです。「重炭酸土類泉」は鎮静効果、炎症を抑える効果があります。
「重曹泉」の特徴は基本的には無色透明、沸騰すると赤くなることがあります。「重曹泉」は皮膚表面を柔らかくする効果があります。皮膚の皮脂や分泌物を乳化させて洗い流す特徴があり、湯上りは余分なものが洗い流された皮膚から水分が蒸発し清涼感ある湯上りになるのが特徴です。
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