「オメガ3の効果がすごい!」という話、聞いたことがある人も多いのでは?「オメガ3」とは、「オメガ3脂肪酸」のこと。私たちが摂取している油の分類の一つです。
でもこのオメガ3脂肪酸、具体的にどんな効果があるのかご存知ですか?
油=太る元、というイメージが強いので、体に良い油と言われてもピンと来ませんよね。
確かに油は摂り過ぎれば肥満や生活習慣病の元となる危険がありますが、摂取の仕方によっては大きな健康効果をもたらしてくれることが分かっています。オメガ3脂肪酸は健康効果・ダイエット効果に優れた脂肪酸として、今注目されているのです。
今回は、オメガ3脂肪酸とは何か、どんな効果があるのかを詳しくご紹介していきます。
オメガ3脂肪酸を意識的に摂取することで、主に4つの効果が得られます。飽食・ストレスが蔓延する現代において、オメガ3脂肪酸は心身を健康に保つ大本となってくれるはずですよ。
目次
1.オメガ3脂肪酸とは
1.1.脂肪酸の種類
・飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸
・オメガ9・オメガ6・オメガ3
1.2.オメガ3脂肪酸を多く含む食品とは
2.オメガ3脂肪酸の効果①「血流を良くする」
2.1.血液サラサラ効果
2.2.中性脂肪・コレステロール・血圧も低下!
3.オメガ3脂肪酸の効果②「アレルギーを抑える」
3.1.アレルギーの原因のひとつはオメガ6の過剰摂取?!
3.2.抗炎症効果でアレルギー症状抑制
4.オメガ3脂肪酸の効果③「脳や神経細胞を元気にする」
4.1.頭が良くなる?!
4.2.うつ病予防・改善に効果
5.オメガ3脂肪酸の効果④「ダイエット効果」
5.1.代謝アップで痩せやすい体に
5.2.脂肪燃焼をサポート
6.オメガ3脂肪酸を摂取する際の注意点
6.1.酸化が早い
6.2.熱に弱い
6.3.オメガ6とのバランスが大事
7.まとめ
1.オメガ3脂肪酸とは
まずは、オメガ3脂肪酸とは何なのかを知っておきましょう。私たちが日常で摂取する油には、種類があり、そのひとつがオメガ3脂肪酸。ではどんな油がオメガ3脂肪酸で、他にはどんな種類があるのでしょうか。
順にご説明していきます。
1.1.脂肪酸の種類
・飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸
脂質を構成する成分を脂肪酸と言います。私たちが食べ物から摂取した脂質は、脂肪酸として吸収されたり、エネルギーとして代謝されたりします。
脂肪酸は、大きく分けると飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2種類があります。
飽和脂肪酸は肉や乳製品などの動物性のものに多く含まれ、摂りすぎるとコレステロールの増加や肥満などが危惧されている脂肪酸です。
不飽和脂肪酸は一般的に販売されている植物油の主成分となるものです。不飽和脂肪酸は下記の3つに分けられます。
・オメガ9・オメガ6・オメガ3
不飽和脂肪酸の種類のうち、オメガ9脂肪酸はオレイン酸に代表され、品質が安定していて熱にも強いのが特徴です。オリーブ油・菜種油などがこれに当たります。
オメガ6脂肪酸はリノール酸に代表され、体内で作ることができないので食事から摂取する必要のある必須脂肪酸です。過剰摂取は炎症を誘発し、アレルギーの原因にもなると言われています。
オメガ3脂肪酸はα-リノレン酸・DHA・EPAなどに代表される必須脂肪酸で、酸化しやすく不安定なのが特徴です。このオメガ3が、今回ご紹介する様々な効果をもたらしてくれることで注目されている脂肪酸です。
1.2.オメガ3脂肪酸を多く含む食品とは
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」では、オメガ3脂肪酸の1日の摂取量目安は約2gとされています。
EPA・DHAは鯖や鰯などの青魚に多く含まれています。基準値の2gを満たす量を摂るには1〜2尾が目安です。
その他、オメガ3脂肪酸はくるみ、エゴマ油、亜麻仁油、チアシードなどに多く含まれています。
オメガ3の摂取基準を満たす量を摂るには、くるみなら40g(約7個)、エゴマ油・亜麻仁油なら小さじ1杯、チアシードなら大さじ1杯が目安になります。
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