おでこニキビの治し方とは？おでこニキビを解消する３つの正しいケア

2.思春期にできるおでこニキビ3つの原因

ニキビは人によっても違いますが、大人になるにつれてできにくくなるようです。ニキビが活発にできてしまうのはやはり思春期と言えるようです。では、思春期にできるおでこニキビの原因をご紹介しましょう。

2.1.過剰な皮脂の分泌が原因

ニキビの最大の原因は過剰な皮脂と言われています。しかし、過剰な皮脂があってもその皮脂が毛穴に詰まらなければニキビにはならないのも事実。私たちは年齢とともに皮脂の分泌も低下し次第に、乾燥肌に傾いてくのが通常です。

思春期は生まれてから徐々に皮脂分泌の量が増えていく中で、最もピークの時期と考えられています。それに加え、ホルモンが大きく変化し皮脂分泌のバランスを崩しやすい時期でもあります。

この2つのことが重なる思春期は人によってはおでこニキビができやすく、長い期間、治りづらいということになる人もいます。

2.2.前髪などが刺激なることも

ニキビができている時や治っても直ぐにできてしまうような状態は、肌が敏感になっている可能性があります。通常では問題ないようなことでも刺激となって、ニキビが悪化したりニキビの原因となってしまうことがあります。

その代表的なのが自分自身の髪の毛です。肌からの過剰な皮脂分泌に加え、髪の毛にも皮脂は付いています。その髪の毛がおでこに触れることで、更なる皮脂が付着することになります。

髪の毛の先端も刺激の原因になります。毛の先が目に入ると痛みを感じますよね。思っている以上に髪の毛の先端は鋭く刺激になります。

2.3.食べ物にも原因が

ニキビだけでなく肌の状態は食生活の影響を非常に多く受けます。思春期はホルモンのバランスが不安定になることから、甘いものを好んで食べたり、揚げ物やジャンクフードなどのカロリーの多い食事を好む傾向にあります。

甘いものは糖分が良くないと思われがちですが、市販の甘いものには脂肪、脂質が多く含まれています。結局、脂っこい食事に脂質の多い甘いものと、全体的に脂質が多い食生活になっていがちです。

ニキビにはビタミンやミネラルを多く摂る食事が有効です。思春期には特にジャンクフード、スナック菓子、スイーツには注意が必要です。