3 妊娠中の脱毛施術は全くNG?もしもするとしたらどんな方法?
出典 | O-dan
では、妊娠していたら脱毛は全くできないのか、というとそうではありません。母体と赤ちゃんに影響がないような方法で、脱毛することは基本的には可能です。以下その方法についてご紹介します。
3-1 いろいろな脱毛方法の母体や赤ちゃんへの影響は?
まず、その前に、いろいろな脱毛方法を妊娠中に行ったらどのような影響が考えられるのか、ということについて触れておきます。
3-1-1 レーザー・光脱毛
美容クリニックでは医療用のレーザーで脱毛し、脱毛サロン、エステサロンではレーザーが医療機関ではないので使えないため、強い光を当てて脱毛します。
基本的なメカニズムはどちらも同じで、毛根の毛の黒色をレーザーや光で焼いて毛根を死滅させる方法です。そして、どちらもレーザーや光を当てると、パチッと音がして、輪ゴムを引っ張って放した時のような多少の痛みを感じます。
母体や赤ちゃんに直接的な影響を与える作用はありませんが、痛みによって子宮収縮が起こり、陣痛を誘発する危険性があります。
3-1-2 クリーム脱毛
チオグリコール酸カルシウムが表面の毛を溶かして除毛する方法です。
クリーム自体は赤ちゃんには何の影響もありませんが、妊娠中の肌にはそのクリームの刺激が強く、炎症を起こす恐れがあります。また毛根は生きているので、毛根の成長サイクルによっては、以前よりも太い毛がまた生えてくる可能性もあります。
3-1-3 ワックス脱毛
脱毛用のワックスを皮膚に塗り、一気に引きはがして、毛を抜いてしまう方法です。
これも、想像していただければわかると思いますが、毛を引き抜くのでそれなりに痛みがあり、これがトラブルを起こす可能性があります。また、それだけではなく、肌にダメージを与え、色素沈着やかぶれを引き起こすこともあり得ます。
3-1-4 ニードル脱毛
電気針を毛穴に1本1本差し込んで毛根を死滅させていく脱毛方法で、美容クリニックでしかできません。これもかなり痛みを伴うものなので、同じリスクがあることと、毛穴1個1個に行うので施術に時間がかかり、その点でも母体に負荷がかかります。
3-2 妊娠中のおすすめ脱毛方法
以上のように、脱毛サロン、エステサロン、美容クリニックで行う脱毛施術の方法は、母体や赤ちゃんに直接の悪影響はないものの、やはりリスクがあるということが分かりました。
それでは、リスクを避けてどのように脱毛したらよいのか、ということについて、以下にご紹介します。
3-2-1 剃刀を使って剃るのはOK
基本的に、妊娠中の脱毛はサロンなどではなく、自分で行いましょう。その時の方法としては、剃刀を使って剃る方法がもっとも安心して、リスクなくできるやり方で、おすすめします。
方法としては、まずお風呂で温かい湯船に浸かって毛を柔らかい状態にし、シェービング用のジェル、石鹸、ボディソープをよく泡立てて、その上から優しくシェービングしましょう。
終わった後は、刺激の少ないアルコールフリーのローションやクリームで十分に保湿をすることが、傷みやすくなっている肌をケアするポイントです。特に肌の角質を傷つけると乾燥しやすくなり、炎症を起こすこともあるので要注意です。
また肌が傷つくと、そこにメラニンを集まって、色素沈着や黒ずみなどのトラブルのもとにもなりますので、その予防のためにも保湿はしっかりと行いましょう。
3-2-2 妊娠中の脱毛の注意点
■市販のグッズは使わない
自分で脱毛処理すればいいのか、ということで、市販の脱毛グッズや機器を使って、エステや美容クリニックと似た脱毛施術を行おうとする人もいるかもしれませんが、市販のグッズはエステや美容クリニックの機器と比べて威力は弱くなるものの、痛みを感じたりするリスクや、肌に負担をかけることには変わりはないので、避けたほうが無難でしょう。
もしもどうしても使う場合は、説明書をよく読み、妊娠中の使用が制限されていないか確認してください。
■基本は本格的な脱毛はお休みしよう
妊娠中は不便かもしれませんが、できるだけ本格的な脱毛はお休みして、外出や肌を出す機会がある都度、お手入れしましょう。頻繁に外出しなければならない場合でも、脱毛の頻度は、2日に1回、1週間に1回など、少しでも間を開けて、肌を休ませてあげてください。
妊娠するとニキビや湿疹などの肌荒れも起こりやすくなります。少々手間ですが、出産後のシミや傷にならないように、無理のない範囲でお手入れするのがベターです。
3-3 妊娠を考えている場合のサロン選びのポイント
ここまで述べていたように、ほぼ100%のエステサロン、脱毛サロン、美容クリニックでは妊娠中の脱毛施術は断られます。
したがって、1年間6回コースなどの契約をするときに、妊娠を考えているようであれば、妊娠による休会、延長が可能かどうかの確認が必要です。
サロンによっては、休会の期間や休会の手続き手数料を取られることもあるので要注意です。
防衛策としては、妊娠を考えている場合は、期限のあるコース制ではなく、無期限の回数制、永久保証のあるサロン、都度払いのできるサロンを選んだほうが無難です。
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