女性にとってニキビは天敵です。ポツッとできたニキビ1つで、その日のテンションは一気に下がりますね。
そんな女性のお悩みニキビの3つの原因を、徹底解析します。原因を突き詰め、正しい対処方法でニキビを撃退しましょう。
目次
1.ニキビとは何なのか?
1-1.ニキビは「尋常性痤瘡(じんじょうせいざそう)」という病名
1-2.ニキビができるメカニズム
1-3.ニキビは進行具合により4種類に分けられる
1-4.女性のニキビの原因は主に3つ
2.女性特有のホルモンバランスの乱れ
2-1.生理とホルモンの関係性
2-2.女性ホルモンに左右される肌の調子
3.正しいスキンケアの繰り返しを
3-1.メイク落としは必ずその日のうちに
3-2.正しい洗顔方法
3-3.保湿をたっぷりと
4.食生活の乱れは美容に大敵
4-1.油分控えめ野菜中心の食生活を
4-2.ニキビに良くない食品は?
1.ニキビとは何なのか?
出典 | 元皮膚科ナースが教える!思春期ニキビと大人ニキビを治す方法
女性の皆さんが一度は悩むニキビ。そもそもニキビとは、どういった症状なのでしょうか?
1-1.ニキビは「尋常性痤瘡(じんじょうせいざそう)」という病名
ニキビにも正確な病名があります。医学的にはニキビは「尋常性痤瘡(じんじょうせいざそう)」という名前があり、立派な皮膚疾患(病気)の一種です。簡単に説明すると毛穴が詰まり炎症を起こす症状です。
顔や背中、デコルテなどにできることが多く、赤く腫れたり、白い芯が入ったようなものができます。平均発症年齢は13歳から18歳程度が多いことから「青春のシンボル」と呼ばれることがあります。しかし最近では「大人ニキビ」と呼ばれる成人になってからニキビに悩む女性も多くいます。
1-2.ニキビができるメカニズム
出典 | 元皮膚科ナースが教える!思春期ニキビと大人ニキビを治す方法
ニキビは、毛穴が詰まり炎症を起こす症状です。毛穴が詰まる原因は、3種類に分かれます。
■皮脂の過剰分泌による毛穴の詰まり
皮脂は保湿成分として私たちには欠かせないものです。皮脂が全くなくなればカサカサの乾燥肌になってしまいます。しかし過剰分泌されれば毛穴は詰まってしまいます。
多くの場合、男性ホルモンの影響で皮脂の過剰分泌は起こります。これがホルモンバランスの乱れです。
■毛穴周辺の角質が厚くなり毛穴の入り口がふさがれる
皮脂の出口である毛穴周辺の角質が過剰に厚くなり、毛穴の入り口がふさがれてしまうことです。毛穴の入り口がふさがれてしまうと、皮脂の過剰分泌がなくても毛穴は詰まってしまいます。
これは「過角化」という現象が原因で、日焼けや間違ったスキンケアなどの外的要因、ストレスや寝不足などの生活習慣の乱れが引き起こす肌トラブルです。
■化粧品が合っていない
過度な保湿や油分の多すぎる化粧品の使用、メイク落としを怠ったりメイクしたままの就寝なども毛穴を詰まらせる要因です。自分の肌状態にあった化粧品を、正しい使い方で使用することを心がけましょう。
1-3.ニキビは進行具合により4種類に分けられる
ニキビは進行状況により、大きく4種類に分けられます。
進行状況 | ニキビの種類 | ニキビの症状 |
---|---|---|
初期 ↕︎ 進行 |
白ニキビ | 毛穴に皮脂が詰まる。患部が薄い皮膜で覆われて表面はまだ閉じており、発疹は白から乳白色。 |
黒ニキビ | 毛孔が閉鎖している。白ニキビが少し進行した状態で、皮脂が盛り上がり穴があくことで患部を覆う被膜が開き、内容物が酸化して黒っぽく変色。 | |
赤ニキビ | 黒ニキビが更に進行した状態で、毛穴に詰まった皮脂に雑菌やアクネ菌が繁殖。炎症を生じ炎症性皮疹である赤色丘疹や内部に膿が溜まった膿疱へと移行する。 | |
黄ニキビ | 赤ニキビが更に進行した状態で、アクネ菌をやっつけるために白血球が出動して戦うことで毛穴の中に膿がたまった状態。 |
1-4.女性のニキビの原因は主に3つ
大人の女性を悩ますニキビの原因は、大きく3つあります。
- 女性特有のホルモンバランスの乱れ
- 間違ったスキンケア
- 偏った食生活
3つの原因を根本から見直し、大人の女性の悩みニキビを撃退しましょう。
98%以上の人がリピートしているニキビケアが 『ビーグレン』のニキビケアです。 天然クレイという鉱物を配合することで、洗顔時に顔をこすることなく、皮脂汚れやニキビ菌を吸い寄せて吸着することができます。 期間限定ですが、今なら1800円という金額のため、気軽に試してみることができます。 →詳しくはこちら 肌あれピンチに7日間の救世主!
定期的に肌あれしたり、ニキビができる・・・つらい・・・
『 資生堂 dプログラム トライアルセット 』はそんな敏感な肌を ”守り、美肌を育む” スキンケアです。
いつ見れられてもいい、美しい素肌を手に入れましょう。まずは1週間、あなたの肌でお試しください。
→詳しくはこちら