膿んだニキビは潰していい？ニキビの膿みをキレイに治す方法とは？

3.美容皮膚科などの医療機関

色素沈着やニキビ跡が残るリスクを最小限にするには、皮膚科や美容皮膚科に相談するのが一番の近道です。

3-1.排膿治療

排膿治療とは、毛穴の中に埋もれている膿やコメドを「排膿・摘出・圧出」することができる治療法です。神戸山手クリニックのマイクロ排膿が有名です。

マイクロ排膿は神戸山手クリニックのオリジナルな治療法で、「ビタミンCイオン導入・ビタミントリートメント・トレチノイン・フォトRF・フラクセル」などを併用して行われます。

このようにマイクロ排膿を行えば、ニキビ跡で悩んでいた方でも、透明感のあるキレイな皮膚を演出することができるそうです。

「白色ニキビや黒色ニキビ２～３日、赤色ニキビは１～２週間」で完治との事です。長年ニキビに悩まれている方は、一度受診をお勧めします。

3-2.炭酸ガスレーザー

炭酸ガスレーザーとは、化膿したニキビにレーザーを照射することで毛穴につまった皮脂などを出す治療法です。

レーザーの光は穴を通り抜けて皮膚内で拡散、毛穴に詰まったウミや余分な皮脂を溶かすと同時に殺菌効果により細菌にも作用します。液状になった皮脂やウミが穴を通って皮膚の外に排泄ると、炎症がおさまりニキビが治っていきます。レーザーで開けた穴は、傷を残さず１〜２日のうちにきれいにふさがります。

これはまさしく膿んだ黄色ニキビの正しい対処法です。産んだ表面のみを刺激して膿を取り出します。正しい膿んだニキビの潰し方そのものです。

ただし、ニキビ治療を皮膚科で行う際にはある程度の費用がかかることをお忘れなく。