2.本当に潰していいの?膿んでしまった黄色ニキビ
そうはいってもできてしまったものは仕方ありません。一番最適な方法で綺麗に治しましょう。
2-1.皮膚科医も意見が真っ二つ
黄色ニキビの膿んだ状態になると、つぶして中の膿を取り出したい!という衝動に駆られる方もいるでしょう。
膿んだニキビをつぶすのはダメだという説がある一方で、膿を出し切った方が治りが早いという話も耳にします。この見解は皮膚科の専門家でも意見が真っ二つに分かれる難題です。
選ぶのはあなたです。まずは両者の意見を聞いてみましょう。
2-2.膿んだ黄色ニキビを潰さないほうが良い理由
膿んだ黄色ニキビをつぶすと、毛穴の壁が壊れて炎症が広がることがあります。炎症が治ってもデコボコとしたクレーターができたり、色素が沈着してニキビ跡として残ってしまう可能性があります。
特に潰さないほうが良いとされる症状がこちらです。
■膿が皮膚の奥深くにあるタイプ(痛みを感じたらこのタイプ)
このタイプは膿がうまく外へ排出されにくく、真皮層を傷つけやすいタイプです。ニキビ跡になりやすいので、触らずに放置しておきましょう。
■乾燥肌・肌が硬い・日焼けしているなどのNG肌
これらのタイプも共通して、膿の出口が塞がりがちで、膿がうまく外へ排出されにくいといえます。肌状態が安定していないのならば、膿んだ黄色ニキビは触らずに放置しましょう。
2-3.膿んだ黄色ニキビを潰したほうが良い理由
では逆の意見「膿を持ったニキビは潰すべき!」の理由を聞きましょう。
理由は大きく2つ「膿を潰さないとニキビの炎症が治まらない!」と「炎症が長引くとニキビ跡の可能性大!」だからです。
■潰したほうが良い黄色ニキビとは?
膿んだニキビが単独でポツンとできていて少しの刺激でつぶれそうな状態である場合、潰して膿を出せば早く治ります。
逆に、ニキビが単体ではなく近い場所にいくつもある状態、強く押し出さないとつぶれない状態の場合は、悪化する可能性が高いので触らずに放置しましょう。
■正しい黄色ニキビの潰し方
黄色ニキビを潰すのに必要な3つの道具です。
- 消毒された針や爪楊枝
- 消毒されたガーゼなど
- 生物質入りの軟膏
大事なのは黄色ニキビの先端のみを指し、膿を素早く出すことです。
消毒した針などで先端をプチっと触り膿を出します。逆に言えば、それ以上の力を加えなければ潰せないような黄色ニキビは、潰してはいけません。
針を刺したら、綺麗に洗った指の腹で、優しく周りの皮膚を押してください。決して爪を立ててはいけません。力の入れすぎも禁物です。
そしてここで最も重要なことは、奥の膿まで出し切ってはいけないということです。
膿はすべて出すに越したことはありませんが、指歩腹で押すくらいではすべての膿を出すことはできないのです。やりすぎて炎症が広がる恐れさえあります。
化膿したニキビができている毛穴の奥には、細菌の死骸や膿などが薄い膜に包まれた、袋のようなものが形成されています。この袋を破ってしまうと、汚いものが毛穴に広がり、ニキビの再発が起きてしまいます。
表面の膿だけを出すようにすることが、膿んだ黄色ニキビの正しい潰し方です。
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