2. Tゾーンニキビのセルフケア方法10個
では、Tゾーンに出来てしまうニキビを治すにはどうしたらいいのでしょうか?
元から皮脂の分泌が多いところであるというのに、ニキビが出来ないようにすればいいなんて無理なんじゃないか?
なんて疑問を持っているかもしれないですね。元から皮脂分泌が多いところであったとしても、ニキビを出来にくい肌にすることができるのです。
大きく分けると
◎正しい洗顔とスキンケア
◎外部刺激を減らす
◎生活を見直す
◎肌を強化する栄養素を摂取する
この4つになります。ただ、この4つだけでは全く分かりませんよね。そのため、これからもっと詳しくあなたが今日から出来るセルフケアを10個ご紹介します。
2-1. むやみに皮脂を取らない
Tゾーンがいつもベトベトして気持ち悪いからといって、みやみやたらに皮脂を取り除いていませんか?
そうやって皮脂を取り除くと、とても顔がサラサラしているような気持ちになりますよね。
でもその行為が皮脂をもっと分泌させてしまっているかもしれないのです。
なぜかというと、あなたの顔に皮脂が出ているのは、肌の水分を蒸発させないためなんですね。肌が乾燥していると肌の乾燥を防ぐために必要以上の皮脂が分泌されてしまうことがあるのです。
ですから、そうやって自分で皮脂をむりやりたくさん取ってしまいますと、肌は乾燥しているとみなし、また新たにたくさんの皮脂を分泌してしまうのです。
出典 | 加美屋
あぶらとり紙は、あぶらが取れるととても気持ちいいものです。
しかし、その行為があなたの皮脂を余計に分泌させてしまっていることを理解しましょう。そして、なるべく皮脂を無理やりとらないようにしましょう。
あぶらとり紙は、皮脂をたくさん取れる性質があります。もしも、顔の皮脂を取り除きたいのであれば、ティッシュを軽くあてる程度にしましょう。
こすってはダメですよ。
2-2. 正しい洗顔をする
正しい洗顔をしないで、ゴシゴシ洗っていると肌に必要な皮脂を取り除くことになってしまいます。
また、洗顔のゆすぎをするときにシャワーを直接顔にあてている場合もNGです。肌に負担を与え、皮脂を過剰分泌させる原因になります。
洗顔をするときは
出典 | TOREFA
◎ぬるま湯を使う
◎しっかり泡立てる
◎しっかりゆすぐ
この3つのポイントを守るようにしましょう。
まず、たっぷりの泡を泡立てましょう。その泡を顔にのせて、泡をなでるようにして洗顔します。この時、手と顔の皮膚の間には必ず泡がある状態になります。
肌と手が触れることはありません。
顔をゆすぐ時には、ぬるま湯を使います。熱湯を使うと肌の必要な水分を奪ってしまうからです。水分がなくなれば、乾燥したと察知し皮脂が過剰に分泌されてしまいます。
そして、桶などに入れたぬるま湯でしっかりゆすぎましょう。手でお湯をすくうのが苦手かもしれませんが、その場合は回数を増やせばいいでしょう。
洗いすぎも、洗い残しも角栓の原因になるので注意してくださいね。
2-3. たっぷりと保湿をする
出典 | いらすとや
洗顔した後は、できれば30分以内に保湿を行ないましょう。
化粧水をし、乳液などでフタをするのです。
化粧水は、皮脂を吸着してくれる成分が配合されているもの、肌をしっかり保湿してくれるセラミド・コラーゲン・ヒアルロン酸が含まれているものがオススメです。
出来れば3回くらい重ねづけするのがオススメです。
乾燥を防ぐことができればTゾーンであっても、過剰な皮脂を抑えることが出来るんですよ。
2-4. 髪の毛など触れないようにする
Tゾーンにニキビが出来てしまう方のほとんどは、髪の毛が肌に触れてしまっています。
髪の毛は、あなたが思っている以上のバイキンが汚れが付着しています。その髪の毛が肌に触れることで、バイキンも肌に付着します。
そうすると、それがニキビの原因になってしまうんです。
また、髪の毛が傷んでいるとそれも刺激になります。ニキビが出来てしまう肌というのは、肌バリアが低下している状態になります。
肌バリアが低下しているとそのような刺激から、肌を守ることが出来ません。
出典 | 頭美人
髪の毛などは髪の毛に触れないようにし、束ねるようにしましょう。また、髪の毛が顔につかないようなヘアスタイルに変えるのもいいですね。
2-5. シャンプーなどしっかりすすぐ
シャンプーやリンスの洗い残しがTゾーンの毛穴につまり、ニキビが発生することがあります。
お風呂に入ってから洗う順番によって、ニキビが出来るかどうかが決まってしまうのです。
まず、髪の毛を洗い、その後に体を洗ってから洗顔をするようにしましょう。そうすれば、髪の毛のシャンプーが毛穴につまりません。
また、髪の毛を洗う際にはしっかりとすすぐことを意識しましょう。毎日シャワーで済ませている方は、きっと時間が無いからそのようにしているんですよね。
急いで洗うとしっかりと洗い流すことが出来ません。
お風呂やシャワータイムはしっかりと確保し、すすぎを意識してください。
2-6. 食事内容を見直す
食事が偏っていると、肌の再生や強化に必要な栄養素を摂取することが出来ません。
そうすると肌バリアは低下し、刺激や細菌から肌を守ることが出来ません。それにターンオーバーが正常に行なわれなくなり、角栓の元になる古い角質が残った状態になってしまいます。
ですから、バランスのとれた食事をとるように心がけましょう。
出典 | GAHAG
肌の再生や強化に欠かせないビタミンB群が含まれた緑黄色野菜、フルーツ、魚や肉をバランスよく食べましょう。
また、添加物が入ったものや砂糖の取りすぎは皮脂を過剰に分泌させます。食品を購入するときには、注意してください。
2-7. メイクはパウダータイプにする
顔にニキビが出来るとメイクで隠してしまいますよね。もしもメイクをするのであれば、パウダータイプのメイクアイテムに切り替えましょう。
また、パウダータイプの中には皮脂を吸着してくれる成分が含まれているものも販売されていますよ。
パウダータイプは肌へ負担になりませんし、クレンジングで落としやすいからです。リキッドやクリームタイプはカバー力が強いです。しかし、毛穴の中に入り込み落としにくいというデメリットがあります。また、オイルが成分に使われていることが多く、ニキビの原因になってしまうのです。
ニキビを隠したい気持ちも分かりますが、ずっと隠し続けなくてもいいようにパウダータイプで済ませましょう。
2-8. ストレスをためないようにする
ストレスをためたままにすると、男性ホルモンが分泌されてしまいます。男性ホルモンは皮脂を過剰分泌させるはたらきがあるので、ニキビの原因になってしまうのです。
元から皮脂分泌が多いTゾーンに更に皮脂が分泌されてしまうんですね。
また、男性ホルモンは肌を硬くするはたらきもあります。そうすると、毛穴汚れが外に出にくくなってしまうんです。
それにストレスを抱えたまま生活していると気分もよくないですよね。
ストレスと上手に付き合える方法を見つけましょう。
2-9. 睡眠をしっかりとる
しっかりとした睡眠を取れていないと、ターンオーバーが正常に行なわれません。
そうすると肌に古い角質が残ってしまい、皮脂と合体することで角栓が出来てしまうのです。角栓はニキビの原因になります。
ターンオーバーが正常に行なわれていれば、角栓も出来ずニキビが出来ない肌になるのです。
出典 | GAHAG
質の良い睡眠を心がけましょう。また、睡眠をしっかり取ることはストレスの軽減にも繋がりますよ。
2-10. 市販の薬を飲む
これまでにご紹介した9個の項目を行なうことにプラスして、市販の薬を飲むのもおすすめです。
薬といっても、ビタミンをたっぷり摂取することのできるものになります。
ビタミンを食事でたくさん摂取するのは、難しいですよね。忙しい現代人にとって、献立を考えるのは時間を要してしまいます。
そのため、薬でビタミンを摂取するという手を使って欲しいのです。
おすすめは、『ハイチオールBクリア』です。
出典 | エスエス製薬
ハイチオールBには、ビタミンB1・B2・B6やその他肌の代謝に欠かせない成分が配合されています。それらの成分により、肌の代謝を助け、毛穴づまりをなくしていくのです。また、肌バリアを強化することもできるので、ニキビ予防にもなります。
ドラッグストアやネットショップで購入することができますよ。
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