いっつもベタベタしているTゾーンには、ニキビが出来やすいですよね。それは、Tゾーンは元から皮脂の分泌量が多い場所だからです。
それに中学生などの思春期にその範囲にニキビが出来ることから、思春期ニキビが出来やすいとも言われています。
しかし、そのTゾーンに20代や30代になってもニキビが出来ることがあるのです。そのため、Tゾーンのニキビ=思春期ニキビとはいえなくなりました。
この記事では、どうしてTゾーンにニキビが出来てしまうのか? 皮脂がたくさん出る場所にニキビを作らせないようにするにはどうするのかという疑問を解決します。
ニキビが出来てしまう原因をしっかり把握し、正しい方法でニキビをきれいに治しましょう!
目次
1.Tゾーンは元からベトベトしやすい
1-1.思春期ニキビとして有名
1-2.大人にもできてしまう
1-3.年齢に関わらずできてしまう
1-4.脂ろう性皮膚炎になることも
2.Tゾーンニキビのセルフケア方法10個
2-1.むやみに皮脂を取らない
2-2.正しい洗顔をする
2-3.たっぷりと保湿をする
2-4.髪の毛など触れないようにする
2-5.シャンプーなどしっかりすすぐ
2-6.食事内容を見直す
2-7.メイクはパウダータイプにする
2-8.ストレスをためないようにする
2-9.睡眠をしっかりとる
2-10.市販の薬を飲む
1. Tゾーンは元からベトベトしやすい
顔の中で一番ベトベトするのは、Tゾーンですよね。Tゾーンとは、おでこから鼻のことを言います。
出典 | オルビス
この場所は、誰であっても皮脂の分泌が多い場所なのです。それは、皮脂腺がたくさん存在しているからなんですね。
そのため、ニキビが出来やすい場所になってしまっているのです。
ニキビは、肌にある古い角質やメイクの汚れと皮脂が合体する角栓が原因です。その角栓にアクネ菌がすみつくことで、増殖し、ニキビが悪化してしまうのです。
そのニキビを作るアクネ菌をやっつけるために体中の白血球が集まります。そして、それらの戦いの末の死骸によって、膿が出来上がります。膿があるニキビは、炎症ニキビですよね。
皮脂がたくさん出てきてしまうところは、ニキビは出来やすい場所なんです。
1-1. 思春期ニキビとして有名
そんなTゾーンに出来てしまうニキビは、中学生や高校生の時に出来る思春期ニキビとされています。
思春期ニキビは、成長期に分泌されるホルモンの影響でできてしまいます。そのため、誰であっても思春期であればニキビが出来てもおかしくないんですよね。
思春期ニキビは、周りからの視線が気になる時期にできるため、ニキビができるだけで憂鬱な気持ちになりがちです。
また、このニキビを早くなくしたいという気持ちから潰してしまいがちです。
ニキビを潰すとその時はキレイになっていいかもしれません。しかし、後々大人になってからニキビ跡で悩むことになってしまうので絶対にやめましょう。
1-2. 大人にもできてしまう
Tゾーンニキビは、実は思春期の子供に出来るだけではありません。
大人でも出来てしまうのです。大人といえば、成長ホルモンの分泌もとまっているはずです。
しかし、不摂生な生活をしていたり、栄養バランスの整っていない生活をとっていたりするとニキビが出来てしまいます。
また、もともとTゾーンはニキビが出来やすい場所ですから、大人になってもニキビが出来やすいというリスクは持ち合わせているのです。
大人になってTゾーンにニキビが出来てしまうのは、仕事でも支障が出てしまうことがあります。また、自分に自信がもてずに行動できなくなってしまうなんてこともありますよね。
でもそうやって大人になってもTゾーンニキビに悩んでしまっているのは、あなたの肌への接し方に問題があるのです。
その項目については、2.でご紹介しています。
1-3. 年齢に関わらずできてしまう
Tゾーンニキビは、思春期ニキビだけのニキビではありません。
あなたが肌を大切にしなければ、年齢に関係なくニキビができてしまうのです。
元からTゾーンは皮脂分泌が多いということを自覚し、それ相応のケアをしていかなければならないのです。
また、元から脂性肌であるとその皮脂量はもっと増えます。
ケア方法を見直すことでニキビを治して行きましょう。それに脂性肌は、あなたの生活習慣などで治ることがあります。
「自分は脂性肌だから」と諦めずにやるべきことをしっかりやりましょう。
1-4. 脂ろう性皮膚炎になることも
顔に皮脂が大量に分泌されるとニキビだけではなく、脂ろう性皮膚炎になることがあります。
脂ろう性皮膚炎は、アクネ菌ではなくカビの1種であるマラセチア菌が原因になっています。マラセチア菌は、じめじめしているところで増殖するんです。
皮脂が過剰に分泌されたところをそのままにしていると、ベトベトじめじめした環境になってしまいますよね。
そのため、脂ろう性皮膚炎になってしまうことがあるんです。
脂せい皮膚炎は、赤みやかゆみ、湿疹が出来ます。小鼻の脇に出来やすいです。鼻がいつもベトベトしている方で鼻の脇が赤くなっている方はいませんか?
それは脂ろう性皮膚炎なのです。
マラセチア菌をやっつけるには、ニキビ用の薬では効果がありません。効果があるどころか悪化させてしまうことがあります。
もしも脂ろう性皮膚炎を見つけたのであれば、自分でどうにかしようと思うのではなく、皮膚科へ相談しに行きましょう。
98%以上の人がリピートしているニキビケアが 『ビーグレン』のニキビケアです。 天然クレイという鉱物を配合することで、洗顔時に顔をこすることなく、皮脂汚れやニキビ菌を吸い寄せて吸着することができます。 期間限定ですが、今なら1800円という金額のため、気軽に試してみることができます。 →詳しくはこちら 肌あれピンチに7日間の救世主!
定期的に肌あれしたり、ニキビができる・・・つらい・・・
『 資生堂 dプログラム トライアルセット 』はそんな敏感な肌を ”守り、美肌を育む” スキンケアです。
いつ見れられてもいい、美しい素肌を手に入れましょう。まずは1週間、あなたの肌でお試しください。
→詳しくはこちら