3.ニキビができる場所で分かる体の不調
では実際にニキビができる場所で身体のどこが不調なのか見ていきましょう。自分にも思い当たることがあるかも知れませんよ。
3.1.鼻の頭のニキビはどんな 体調不良?
鼻の頭にニキビができやすい人や繰り返しできる人は「消化器系」の不調が考えられます。1番は便秘で、腸の働きが低下していることがあります。
暴飲暴食で胃も疲れていることも考えられます。もうひとつは肺、東洋医学では肺に熱がこもった状態は化膿を起こしやすいと考えられています。
もともと鼻は顔の中でも皮脂分泌が活発で、普通の状態でもニキビができやすい場所です。皮脂分泌が活発な上に毛穴が深いことも毛穴が詰まりやすい原因となっています。
食生活などで脂っこい食事や冷たい飲み物を控え、きのこ類や海藻などの水溶性食物繊維を積極的に摂取し便秘にならないように注意しましょう。
3.2.眉間・こめかみにできるニキビはどんな 体調不良?
東洋医学で眉間やこめかみ、額は「肝の反射区」と言われています。反射区とはそれぞれの器官や内臓と繋がりのある末梢神経が集まっている場所を指します。
ここでは眉間やこめかみ、額を刺激すると肝の働きに影響を与えることができるという考え方です。この反射区を利用して行われるのが「足つぼマッサージ」や「リフレクソロジー」です。
反射区は一か所とは限らず、足の裏、手のひら、顔や頭などにあります。眉間や額にニキビができやすい人は精神的に疲れが見られる人、周りに気を使いすぎる人などに多く見られます。
東洋医学では肝に熱がこもるとイライラしたり、感情的になりやすい傾向があると言われています。
3.3.頬のニキビも体調不良が原因?
頬にできるニキビは西洋医学では乾燥が原因のこともある場所ですが、東洋医学では頬にできるニキビは「胃」「肝胆」の不調が原因と考えられています。
日常生活では胃に負担がかかっている時などにできやすい場所です。暴飲暴食や甘いものの食べ過ぎによる脾臓(ひぞう)への負担も考えられます。
頬にできるニキビで気を付けたいのは食べる量です。とにかく食べる量、飲む量が多く胃が働き過ぎることも原因です。
量を減らし、脂っこいもの、甘いもの、刺激物、アルコール、冷たいものを避けて胃腸を休ませることが大切です。
3.4.口の周りのニキビは体調不良が大きな原因
口周りにできるニキビは西洋医学も東洋医学も同じ考えで不調は「胃腸」です。食べ過ぎと偏った食生活が原因と言われています。
また、口の周りにや唇にできるものには「ヘルペス」があります。ニキビとの見分け方は「ヘルペス」は痛み、かゆみがあり、症状が進むと水泡ができることです。
「ヘルペス」はウィルスが原因で、潰すして中の水が付着すると感染し増えていくので注意が必要です。人にも映ってしまうのでタオルなどを分けることが大切です。
3.5.顎ニキビは体調に左右されやすい?
顎にできるニキビはホルモンバランスの乱れが原因と考えられています。大人ニキビのできやすい場所としても知られている顎周りです。
Tゾーンのように皮脂の過剰分泌が原因ではない典型的なニキビです。生理前後に口周りニキビを繰り返す女性も多く、甘いものや脂っこいものとホルモンの乱れが重なり口周りにはニキビができやすいと考えらています。
そして毎月、月経周期にともないできやすいという特徴から繰り返し、なかなか治らないのも特徴です。東洋医学では泌尿器の不調も現れると言われています。
顎ニキビは生理前後とストレス、甘い食べ物が重なると数が増える傾向があります。生理前には精神的にも不安定になることもあるので、その時期にストレスが溜まらないように心がけたり、甘いもを身体が欲しても避けるようにするのがポイントです。
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