現代はストレス社会といわれており、ストレス緩和をするビジネスも繁盛していますね。あなたはストレス、たまっていませんか?
ストレスは、心身に悪い影響を及ぼすだけではなく、キレイな肌からくすんだ肌にしてしまうなど美容にも大きな影響を与えます。適度なストレスであれば、適応能力を伸ばすためにモッテコイなのですが、ひどいストレスを長期的に感じてしまうと、人は壊れてしまうものです。
それは、ニキビとなってSOSとして顔に現れることがあります。顔にニキビができるとそれだけで更なるストレスを感じがちですね。
でもストレスによってニキビができるのにもちゃんとした身体的な理由があったのです。
この記事では、どうしてストレスによって顔にニキビができてしまうのか?また、そのストレスを緩和するためのオススメの方法を8つご紹介しています。
ストレスのない、身も心も軽い生活にしてみませんか?
目次
1. ストレスがニキビに関係ある理由
1-1. ニキビの原因になるのは心理的&物理的なストレス
1-2. どのようにしてニキビになるのか?
1-3. 主にアゴにできやすいストレスニキビ
2. ストレス緩和する方法6選
2-1. 心が落ち着ける場所をつくる
2-2. 有酸素運動をする
2-3. 食事の内容を見直す
2-4. 朝おきたらすぐに全身太陽にあたる
2-5. 自然の中で過ごしてみる
2-6. 大好きなことに熱中してみる
1. ストレスがニキビに関係ある理由
なにかしらのストレスを感じる日々をすごしていると、そのストレスの原因のせいで心身ともにクタクタになってしまいますよね。
それは怒りだったり、不安な気持ちだったりするのではありませんか?そのような気持ちをずっと心に抱いたままでいると・・・というよりも勝手に頭と心がそのことをずっと考えてしまうのですよね。
ストレスの原因が解消されるのであれば、心は軽くなることができます。しかし、そうもいかないこともあるのが人生です。
あなたが今現在、心に抱いているそのストレスは実はあなたの体にとっても悪い影響を及ぼしているかもしれません。
出典 | いらすとや
ストレスで日々疲れて、もうこの先真っ暗だと考えている矢先にお顔にニキビなんかできるとそれに追い討ちをかけられているようで悲しくなってしまいがちです。
そのニキビは、あなたのストレスが原因なんです。
私たち人間が感じるストレスは、大きくわけて4つあるといわれています。それは、うるさい音や温度の変化などによる物理的ストレッサー、お薬や活性酸素による化学的ストレッサー、感染病や炎症などによる生物的ストレッサー、そして怒りや不安な気持ちなどの心理的ストレッサーです。
生きていればどれかのストレスは必ず受けることになるはずです。では、これらのストレスによって、どうしてニキビができてしまうのかを見ていきましょう。
1-1. ニキビの原因になるのは心理的&物理的なストレス
さきほど、ストレスには4種類あるとお伝えしましたね。あなたは、どのストレスを感じていましたか?
その4つのストレスの中でもっともニキビに関係があるといわれているのが、心理的なものと物理的なものなんです。
心理的なものといえば、大半の方が「あーそうだね」と納得されるはずです。だって、気持ちがズドーンと重い、ストレスフルな毎日を送っていることこそがストレスであると感じている方が多いからです。
でも、ニキビができるのには気温の変化や騒音などの物理的なストレスも関係があるといわれています。
ゆっくりと過ごしていた自宅付近にうるさい音で飛ぶ飛行機があらわれると、とたんにストレスに感じませんか?まったりすることができないのです。
物理的ストレスは、心理的ストレスに結びつくんですね。
1-2. どのようにしてニキビになるのか?
でも、そのようなストレスがどうしてニキビに関係しているのか謎でしょう。そりゃそうです。心でストレスを感じているものが、顔にブツブツっとできてしまうなんて誰でも最初は納得できません。
しかし、ちゃんとしたメカニズムがあるんです。
私たちがなんらかのものによって、ストレスを感じたとしましょう。そうすると私たちのカラダでは「ストレス反応」が起きます。
このストレスが過剰なものであればあるほどに心身のバランスが崩れてしまうんです。そして、過剰なストレスをキャッチした脳は、自律神経をつかさどる視床下部という場所に影響を与え始めます。
自律神経が乱れるのはあまりよろしいことではないことは、よく知られていますよね。
視床下部がストレスの影響をうけると、心身が「キケンだ!」と察知しはじめます。それによって、適応能力を伸ばすことができればいいのですが、そうもいかないときがあるんです。
もう脳も手に負えないくらいのストレスを感じてしまうと、脳下垂体や副腎皮質という場所から男性ホルモンが出されてしまうのです。
副腎皮質というのは、ストレスに対応するためのホルモンになります。また、コレチゾールという物質も分泌されるのです。コレチゾールも男性ホルモンを刺激してしまいます。
強いストレスを感じ、手に負えなくなり、男性ホルモンを分泌し、さらにその男性ホルモンを刺激する物質までいる状態です。
この状況では、自律神経の交感神経が活発化します。交感神経は、リラックスを意味する副交感神経とは異なり、極度の緊張状態をもたらすものですから、それが活発化するなんてカラダはもうてんやわんやなのです。
交感神経が活発化すると、ノルアドレナリンが分泌されます。ノルアドレナリンというのは、肌にとっては大敵な物質ですし、男性ホルモンと同様に皮脂の分泌を過剰にするという効果をもたらしてしまいます。
出典 | ナロキソンはストレスを悪化させる!?
ニキビというのは、毛穴の中に古い角質などの汚れがつまり、さらにそれに皮脂が合体することで角ができることで発生します。そこにアクネ菌がすみつき、増殖することで炎症を起こしたりしてしまいますね。
ですから、ニキビを作らないためには余分な皮脂はいらないのです。でも皮脂は、肌の水分が蒸発しないように守ってくれる要素でもありますから、全て取るなんてコトはしないように。
話は戻ります。
ノルアドレナリンと男性ホルモンによって、過剰に分泌された皮脂はニキビの原因になります。ストレスが続くと、脂性肌になってしまうこともあるのです。
それにこれらの物質は皮膚をかたくするという効果ももたらしてしまいます。
皮膚がかたくなってしまったら、ニキビの原因である角栓をキレイに取り除くことが出来なくなり、アクネ菌のすみかになってしまうのですね。
◎ニキビの原因である角栓を作り出してしまうこと
◎その角栓を取り出しにくい状態にしてしまうこと
この2つが起こってしまうのです。
また、ストレスというのは血液循環も悪くすることがあり、お肌のターンオーバーを乱れさせてしまいます。
角栓を作らないためには、しっかりと汚い古い角質を取り除くことも大切ですが、それが自然とできないお肌になってしまうんですよね。
ストレスは睡眠不足も招く!?
ストレスを感じている方は、ぐっすり眠れないという症状に悩まされることがあります。
出典 |
それはストレスにより、心がずっと緊張状態にあるからなのです。緊張状態であると、交感神経が優位になり、心をやすめることができません。
これにより、睡眠障害がおきてぐっすり眠れなくなってしまうんですね。
それは、眠っている間にお肌の再生をしている私たちの細胞のジャマをすることになり、ターンオーバーがしっかりおこなわれません。
また、便秘にもなり、腸に悪玉菌がたまって毒素ができはじめます。その毒素はカラダのいたるところに悪い影響を起こすようになってしまうのです。
出典 | デトックスをしてダイエットしたい!
その毒素は血液に入り、体内をめぐることでお肌をくすませたり、シミ・シワの原因にもなりますよ。
カラダを健康にするのは、心を健康にするということは、ニキビだけではなく体の他の部位でも明らかなのです。
1-3. 主にアゴにできやすいストレスニキビ
ストレスによって、発生した男性ホルモンとノルアドレナリン、そしてコレチゾールによってニキビができやすい肌になり、ニキビが発生してしまうとのことでした。
それに、ストレスでできるニキビというのは場所が決まっていることがあるのです。
出典 | ニキビケア商品ランキング
そこは「アゴ」です。
あなたのアゴには、ニキビができていませんか?
ストレスニキビは、炎症ニキビになりやすいということもあるのであなたのお肌をチェックしてみてください!
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