ニキビの芯はターンオーバーで対策！芯の正体と対処法まとめ

4.ニキビの芯の奥って？

出典 |美白スキンケア・しみ対策 　　

毛穴から飛び出しているニキビの芯を引っ張りだしてみると、殆どが長細い米粒状の形の芯がとれることが多くあります。これは、意外とニキビの芯が固いほど、キレイに細長い米粒状の形であるようです。

この芯をよく見てみると、実はこの芯の下の方はまだ柔らい状態で酸化が起きていない状態です。ニキビの芯は空気に触れた部分は固く、奥の方の空気に触れていない部分は柔らかい状態の皮脂のままであるので、毛穴の奥には皮脂がまだ残っている状態なのです。

このようなことから、ニキビの芯を取り除いたとしても、毛穴の掃除にはならないのです。毛穴の奥には皮脂が詰まっているのです。

4.1ニキビの芯はターンオーバーと関係している！

詰まり過ぎた毛穴の皮脂を肌のターンオーバーで少しずつ毎日押し出して、皮脂を排出させる分にはニキビ跡として残りません。しかし、引っ張り抜いたり、押し出したりすると肌の奥の皮膚細胞が壊されてしまいます。

ニキビの芯の奥は、意外にも非常にデリケートな部分であるのです。

頭髪は脇毛などの毛穴は、顔ニキビのできる毛穴と皮脂の分泌される量や毛の成長の仕方が異なります。そのような部分からニキビの芯を押し出して、空気に触れるため、未成熟な皮膚があらわになり、毛穴の奥には皮脂が残っている状態であることで、ニキビを繰り返しつくる原因になります。

先述でも説明したように、ニキビの芯はニキビの段階で芯を取ってもいい段階のものもありますが、毛穴の奥の状態がどのような状態なのか判断できないことや芯を取り出してから細菌に感染して炎症を起こしてしまうことがあります。

もしも、ニキビの芯が毛穴から少しばかり顔を出していて、気になるので取り除きたいときは、毛包が膨張していないか触って確かめてみましょう。

ニキビの芯が固く小さいようであれば、取り除いても大丈夫でしょう。ですが、正体のわからない大きな袋が皮脂をため込んでいるような場合は、芯を取り出すのはやめましょう。