4.思春期ニキビの洗顔は?
思春期には、ニキビを嫌がって過剰にとにかく洗顔を行ってしまう傾向があるようです。これは絶対にやめておきましょう。1日2回、朝と晩に行うように留めること。この後に保湿をしっかりと行うことになるのですが、思春期の場合には少し注意が必要です。
成長ホルモンの関係で皮脂の分泌が異常に増えてしまうことが、ニキビの原因となる思春期の特徴です。保湿までしてしまうと、さらに油分が増えてしまう可能性が高いと言われているんですね。肌質は個人差があるので、一日2回の洗顔にしてもあまり改善しないという場合には、一度、化粧水による保湿をやめてみるといいかもしれません。
4-1.洗顔料を選ぶポイントとは?
出典 | xmast.biz
主に、市販で売っている洗顔料には石鹸と洗顔フォームと大きく区別できます。これらは、洗顔フォームと石鹸は成分が違うのがほとんどと言われています。石鹸と呼べるものは成分が違うということです。ニキビをケアする専用石鹸が、『ニキビ石鹸』です。
常にニキビにお悩みの方は、ニキビ石鹸を使用して、正しい方法で洗顔を行い、それを続けることでニキビの回復が早まり、ニキビができにくくなるお肌を作り上げることができるでしょう。石鹸と洗顔フォームでは、ニキビ肌におすすめなのは石鹸の方だと言えるでしょう。それにはポイントがあります。
ニキビが出来ないお肌を目指す為に、是非、ニキビ専用の石鹸を使ってみてください。
■ 界面活性剤が入っているかどうか
ほとんど市販の石鹸には含まれていませんが、洗顔フォームには入っていることが多いと言われています。これは強い作用が働くので、皮脂を落としすぎてしまい、肌の乾燥の原因になります。
■ 保湿成分が含まれているものが良い
洗顔フォームというものは、洗顔力が強いために過剰に皮脂を落としてしまいがちです。一方、石鹸は洗顔力がそれほど強くないために、敏感肌のような肌が弱い人でも比較的容易に使用することができるでしょう。もし、肌トラブルが多いと感じたら、石鹸に変えてみたほうがいいと思います。
4-2.タイプ別の特徴を知ることが必要!
一般的な洗顔料にも、様々な形状があります。しかし、ニキビ石鹸、効果があるといわれてもどんな製品なのか、どんな特徴があるのか、どんな使い方をするのか、どういったものを選べばいいのかわかりにくいのが現状ではないでしょうか?下記では細かく見ていきましょう。
■ フォームタイプ
チューブに入っているものはほとんどこのタイプです。泡はちょっと作りにくいと言われていますが、効果は申し分ありません。
■ 泡タイプ
最初から泡になった状態で出てくる洗顔料で、ポンプ式の容器に入っているのがほとんど。泡を作る手間がかからず便利で、肌への刺激が低いものが多いのでオススメです。
■ ジェルタイプ
泡が作りやすいというメリットがあります。ただし、洗浄力が高いものが多いとのこと。
■ 石鹸タイプ
美容成分やオーガニック成分、天然成分などが含まれています。ただし泡を作るのには時間がかかります。
■ オールインワンタイプ
洗顔するだけの1ステップで、洗顔、保湿、トリートメントが全て出来てしまいます。本で3つの働きをもつオールインワンタイプの洗顔料です。
■ スクラブ洗顔料
細かい粒子が入っている洗顔料で毛穴詰まりを抑制してくれますが、赤ニキビのような炎症ニキビはほとんど効果がありません。ニキビに効く事と、洗浄力は関係ありません。逆に洗浄力が強すぎると皮脂を落としすぎる為に、肌の乾燥を招く結果となり、さらに、ニキビを悪化させてしまいます。
洗顔は肌に負担の掛からない、「泡洗顔」で行うのがオススメです。その為、しっかりとした「泡」が簡単に作れる洗顔料を選びましょう。スクラブなどが入っている洗顔料は厳禁です。ニキビを悪化させるだけです。
ニキビの肌に、刺激物は厳禁です。また、出来れば科学的な成分よりも天然由来の成分を中心に作られている洗顔料を選びたいものです。ニキビの洗顔料は、汚れを落とすことが目的なので、「保湿」や「美容」成分は必ずしも必要ではありません。洗顔料としての本来の機能に着目した商品を選びましょう。
4-3.ニキビ用の化粧水には『グリチルリチン』を!
ニキビ肌には、刺激の少ない天然由来の成分が基本の化粧水がオススメです。また、ニキビ用の化粧水には、抗炎症作用のある成分「グリチルレチン酸ステアリル」、「グリチルリチン酸ジカリウム(2K)」などが含まれているものを選ぶのがポイントです。
商品によっては、天然由来の生薬「甘草エキス」などから抽出した「「グリチルリチン酸ジカリウム(2K)」が配合されている化粧水もあります。化粧水は、たっぷり使用するのが効果的ですよ!
4-4.自分の肌質に合ったものを選ぶこと!
出典 | cosme
人それぞれ肌のタイプは違います。お肌のタイプは大きくわけて脂性肌、乾燥肌、混合肌の3タイプに分けられるもの。自分の肌タイプを正しく把握しておかないと、化粧水や乳液、美容液等のスキンケアグッズ、洗顔フォームや石鹸、クレンジングなどの洗顔料を選ぶことはできません。
自分の肌タイプに合わないものを選び利用してしまうと、いらない肌トラブルを起こしてしまう可能性があります。ニキビ治療のために石鹸を選ぶ方は、その多くが出来るだけ天然成分の、化学成分を配合していないお肌に優しいものを使用したいと考えている方なのではないでしょうか。
お肌のことを考えよりよいものを、と思うのなら配合されている成分をしっかり確認して、自分のお肌に刺激を与えてしまいそうな成分が配合されていないかを確認すべきでしょう。
4-5.コストパフォーマンスはいかがなものか?
高いものほどいい、という風潮はありますが、高いものじゃないとお肌に合わないというわけではありません。どんなものがお肌に合うかは人それぞれですので、安くてもお肌に合うものがある人もいます。
洗顔石鹸は使う量、頻度にもよりますが、一人で使うとして大体1ヶ月半くらいで1個消費すると考え、どのくらいの費用負担になるかをあらかじめ明らかにしておくといいでしょう。
ちなみに、ニキビのケアによく使われる洗顔料は、それだけ成分や製造方法にこだわっています。天然由来の成分であったり、香料や塗料を使わないことで肌や細胞への負担を少なくする工夫がみられます。
4-6.アルカリ性とか弱酸性とかは肌質によって選ぼう!
私たち人間の肌の表面は弱酸性であるので、弱酸性が合うんじゃないかと思われがちです。しかし、肌のphに近く、マイルドな洗い心地というのは、乾燥肌や敏感肌の人には利点があるものの、ニキビ予防という観点からすると、「汚れ落ちがそれほど良くない」というデメリットが目立ちます。
ですが、汚れを落とすという観点からすると、弱アルカリ性の洗顔料の方が優れているんですね。弱酸性では洗いあがりがやさしいため、毛穴をつまらせる汚れを落としきれない可能性があります。そのため、弱アルカリ性の洗顔料でしっかりと余分な汚れを落とすほうが妥当かもしれません。
4-7.殺菌成分は本当に必要なのか?
出典 | 気ままな生活のちょっとした話題
肌のニキビを予防するためには、まずはしっかりと汚れを落とすことが不可欠です。ニキビに効果がある石鹸の中には、殺菌成分を含んでいるものが多くあります。赤ニキビや黄色ニキビなど、アクネ菌が増殖し炎症を起こしてしまったニキビには菌を殺し炎症を抑える成分が配合されているものがオススメです。
症状にあわせて殺菌作用のある成分を配合したものを使ったりそれ以外のものを使ったりと、併用して見極めることが大切なんですね!
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