ニキビは生活習慣で改善できる！日常に潜む６つの原因と対策法まとめ

3.生活習慣を変えてニキビを改善！原因別対策法

日々の生活習慣で、ニキビの原因になるものに心当たりはありましたか？原因がわかってしまえば、原因にあった対策をすることで、ニキビの悪化を防げたり、直すことも夢ではありません。では早速見ていきましょう。

食生活の乱れには「栄養バランスのとれた食事を」

3-1.バランスの良い食生活を心がける

食生活の乱れがニキビ二なる原因でお伝えしたように、油の取り過ぎ、糖質の取り過ぎ、ビタミン不足、たんぱく質不足、必須脂肪酸不足が大きな原因となっています。具体的にどの栄養素を摂るためには何を食べたらいいのかをまとめてみました。

■ビタミンAを多く含む食べ物

・ニンジン

・ほうれん草

・レバー

・うなぎ

■ビタミンB2を多く含む食べ物

・卵

・乳製品

・レバー

・海藻類

■ビタミンB6を多く含む食べ物

・カツオ

・マグロ

・鶏ささ身

・にんにく

■ビタミンCを多く含む食べ物

・果物（レモン、キウイなど）

・緑黄色野菜

■たんぱく質を多く含む食べ物

・納豆

・ツナ

・牛もも肉

・豚もも肉

・鶏もも肉（皮なし）

しかし、栄養バランスのとれた食事を…とは言っても外食が続いてしまったりするとなかなか改善するのは難しいですよね。そんな時には、食事以外で栄養素をプラスしてあげるのも効果的です。

3-2.睡眠不足には「質の良い睡眠を」

ニキビを防いだり治すには、寝ている間に作られる成長ホルモンが鍵になります。成長ホルモンは質の良い睡眠で作られ、眠りについてから3～4時間がゴールデンタイムです。体が一度温まって冷える時に眠気は起こるので、寝つきが悪い方は、寝る前にお風呂に浸かったり足元を温めてからベッドに入ると効果が期待できますよ。

3-3.ストレスには「自分に合ったリラックス法を」

ストレスは人によって感じるポイントや感じ方が様々です。また、人によって癒しのものやストレス緩和方法も違ってくるので、残念ながらここではこの方法が必ず効くとお伝えすることはできません。

もしストレス解消方法を持っていない…という人がいたら、アロマテラピーなど香りから入ってみてもいいかもしれません。ゼラニウムやイランイラン、柑橘系の香りは不安がたまっている時に、ベルガモットやスイート・マジョラム（シソ科の植物）の香りは疲れやストレスに効果的と言われています。お酒が好きな方はニキビを作らないためにお酒を断つよりも、少量飲んでストレス緩和に役立てるのも一つの方法です。

3-4.飲酒・喫煙には「ストレスを溜めない程度の適量で」

いくらビタミンが大量消費されるから、と言って、付き合いの飲み会は断れなかったり、パーっとお酒が飲みたい！そんなきぶんの時もあると思います。また、今まで習慣だったタバコをいきなり辞めろと言われても逆にストレスを溜めてしまうかもしれません。

飲酒は、なるべく糖質のない蒸留酒を適量飲むことがオススメです。蒸留酒はウイスキーやウォッカ、ジンといったお酒で、ダブル60mlがアルコール分解に支障をきたさない量だと言われています。

タバコを2本吸うと1日に必要なビタミンCが全て使われてしまいます。喫煙は、無理のない範囲で本数を減らしてみましょう。また、タバコに含まれるニコチンという毒素がニキビへ悪さをするのですが、アスパラガスにはその毒素を無毒化してくれる作用があるので、本数を減らすと同時にアスパラgすを食べると効果が期待できます。

3-5.やり過ぎのメイクやスキンケアには「正しい洗顔を」

毎日のメイクは外出するのに欠かせないものの一つですよね。休みのひも予定が入ってしまうと肌の休息日がない、なんてこともあるのではないでしょうか。そんな方はまず、家に帰ったらすぐにメイクを落としましょう。この時に大切になるのは正しいクレンジングと洗顔です。

■正しいクレンジング方法

肌質や好みによって使うクレンジング剤は変わるので、どのクレンジング剤でも共通しているクレンジング方法をご紹介します。

①手を洗い汚れを落とす

②目元、口元を力を入れすぎずに軽く落とす

③拡大鏡を使いながら、指2～3本を使いくるくるとメイクに馴染ませる

④少し湿らせたティッシュやコットンで拭き取る

■正しい洗顔方法

①手を洗い汚れを落とす

②32～35℃のぬるま湯で顔をすすぎ、毛穴を開かせておく

③洗顔料を手のひらで泡立てる

④Tゾーン、頬、あご、目元、口元の順に、手が直接つかず泡をクッションにするようにあて、くるくると洗う

⑤ぬるま湯を両手で救い、顔に当てるようにすすぐ

⑥清潔なタオルで当てるように水分をとる

3-6.不潔なものの肌への刺激には「身の回りを清潔に」

普段使っているものではだへ影響があるものは一度洗ってしまいましょう。枕カバーや布団は週1回程度、マフラーは3日に1回など自分の中でルールを決めておくといいかもしれません。