2.ニキビができる6つの生活習慣
ニキビは生活習慣と深く関わっています。生活習慣と一口に言っても、肌に関係のある生活習慣はたくさんあります。その中でもニキビの原因につながる毛穴の詰まりや皮脂の分泌などが起こってしまう生活習慣をご紹介します。
2-1.食生活の乱れ
1日1食しか食べない食生活や、食事はしているけれど炭水化物ばかり…などバランスの良くない食生活は、肌のターンオーバーの乱れや皮脂の過剰分泌を引き起こします。
肌のターンオーバーとは、肌が生まれ変わるサイクルの事です。肌は4つの表皮の層から成り立っており、一番下にある新しい表皮が上にある古い表皮を押し上げていき、古い表皮はアカとなって剥がれ落ちる仕組みです。このターンオーバーが乱れてしまうと肌が再生されにくくなったりトラブル肌に繋がります。
■糖質の摂りすぎ
糖質はご飯類や麺類、芋類に多く含まれている栄養素です。エネルギーにもなる大切な栄養素ですが、摂りすぎると、分解の際にビタミンBを大量に消費してしまいます。その際にエネルギーに変わらず余った糖質は脂肪担ってしまうため、皮脂の分泌に繋がり、ニキビができやすい環境を作ってしまいます。
■刺激物の摂りすぎ
キムチや唐辛子、カレーなどの辛い食べ物はたくさん食べると胃に負担をかけてしまいます。胃に負担がかかると、代謝機能や栄養の吸収率が悪くなります。代謝機能が落ちると、老廃物が溜まりやすくなるため、肌に悪影響を及ぼします。
■油の摂りすぎ
アクネ菌が好んで食べる油は、この動物性脂肪によって過剰分泌された皮脂です。過剰分泌されると、毛穴に皮脂が詰まってしまい、アクネ菌の繁殖に繋がるためニキビができやすくなってしまいます。唐揚げや、油を使ったお菓子、バターを使ったお菓子などがこれにあたります。
■たんぱく質不足
毎日、魚や肉、大豆製品を食べていますか?たんぱく質は、皮膚や髪、内臓などを作る大切な栄養素です。また、体内に取り込まれたビタミンを肌作りに活かす役割を持っています。このタンパク質が不足すると、肌のターンオーバーで起こる古い表皮の剥がれる動きがうまくいかず、毛穴をふさいでしまう事で毛穴のつまりからニキビへと発展してしまいます。
■ビタミン不足
肌を健康に保つためには、新陳代謝効果のあるビタミンAやビタミンB6
、皮脂の分泌をコントロールしてくれるビタミンB2、抗酸化作用で毛穴に詰まった皮脂の参加を防ぐビタミンCが必要になってきます。これらが不足すると、肌が新しく作られにくくなるほか、皮脂が過剰に分泌されたり、皮脂が参加してニキビができてしまいます。
■必須脂肪酸の不足
必須脂肪酸とは、お肌の細胞を作るのに必要な栄養素です。また、肌の水分を保つ役割も持っています。
ニキビが出来る原因に「皮脂の過剰分泌」がありますが、皮脂の過剰分泌は、実は乾燥肌でも起こります。乾燥肌の場合、肌に潤いを持たせようと、皮脂を分泌して保湿を図ります。しかし、肌が過度に感想していると、その分皮脂も多く分泌されてしまうので、毛穴がつまり、ニキビへとつながってしまいます。
2-2.睡眠不足に陥りやすい
睡眠不足は肌の免疫力を低下させてしまう上に、成長ホルモンがきちんと作られずに肌のターンオーバーの乱れを引き起こします。免疫力が低下した肌はアクネ菌が繁殖しやすい環境なのでニキビができやすくなります。また、きちんと成長ホルモンが分泌されないと、丈夫な新しい表皮が作られなくなり、古い表皮が押し上げられないためいつまでも肌に居座って皮脂が詰まりやすくなってしまいます。
2-3.ストレスを抱えている
仕事や人間関係など、ストレスを抱えることはたくさんありますよね。そんなストレスはニキビができやすい環境を作ってしまいます。ストレスとは心が緊張した状態のことを言い、ストレス状態になると、このストレスに対抗しようと体内で、エネルギーの代謝を促したり精神状態を保とうとする副腎皮質ホルモンが分泌されます。この副腎皮質ホルモンは同時に男性ホルモンも増加させてしまう働きがあります。
男性ホルモンが増加すると、皮脂の分泌が活発になったり、皮脂を固くして毛穴を詰まらせてしま歌め、ニキビが出来てしまうのです。
2-4.飲酒・喫煙を好んで行う
飲酒や喫煙によってニキビができる原因は2つあります。1つ目は、血管が縮んでしまうため肌に必要な栄養素が行き渡らないこと。2つ目は、タバコやアルコールを分解する時に発生する毒素を分解する際に大量のビタミンが失われることです。この2つの原因は、肌のターンオーバーの乱れを引き起こしたり、皮脂のバランスが崩れ過剰分泌してしまうためニキビが出来やすくなってしまいます。
2-5.やり過ぎたメイクや間違ったスキンケア
化粧品には油分が含まれてるものが多くあります。メイクを長時間していたりスキンケアを怠ってしまうと、毛穴を詰まらせてしまいます。また、メイクをする際に使うブラシやパフを清潔に保っていないと、菌が発生してしまい、毛穴から菌が入りニキビの元となってしまいます。
2-6.不潔なものの肌への刺激
直接肌に触れているものは、つけ始めはいいものの、時間が立つと外の空気や誇りが付着して不衛生担っている場合があります。枕カバーや布団カバー、風邪の時につけているマスク、冬場のマフラーは特に口周りに刺激を与えやすく、すでにニキビが出来やすい肌の場合は悪化してしまうことがあります。
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