3.ニキビの有効成分グリチルリチン酸ジカリウムとの違い
ニキビの有効成分には、サリチル酸以外に「グリチルリチン酸ジカリウム」という成分があります。どちらもニキビの有効成分として用いられることの多い成分ですが、成分の違いにはどのようなことがあるのでしょうか。
サリチル酸の働きや効果は先述で説明していますので、ここでは「グリチルリチン酸ジカリウム」について説明してまいります。
3.1消炎作用と抗炎症作用の違い
出典 | @口コミ.com
先述でも説明したように「サリチル酸」は消炎作用と殺菌作用があります。一方、「グリチルリチン酸ジカリウム」は、抗炎症作用があります。
グリチルリチン酸ジカリウも、サリチル酸同様、医薬品に用いらてていて、抗アレルギー薬・風邪薬などにも有効成分としても使われています。
グリチルリチン酸ジカリウムは、炎症を伴う赤ニキビの症状を緩和する効果があります。抗アレルギー効果により、敏感肌にも適しているため、炎症性ニキビのような肌が敏感になっている状態に効果があります。
ですが、グリチルリチン酸ジカリウムには、炎症を抑える作用しかないため、サリチル酸のようにニキビ予防の効果は得られません。
3.2刺激が少ないグリチルリチン酸ジカリウム
グリチルリチン酸ジカリウムの働きの特徴ともいえる、抗炎症作用がステロイドと同じくらいの効果。ですが、即効性に関してはステロイドほどなく、刺激が弱いところがグリチルリチン酸ジカリウムの良い点です。
グリチルリチン酸ジカリウムの成分は甘草というマメ科植物の根茎から抽出した成分であり、サリチル酸同様、天然植物由来の成分です。
サリチル酸は、肌へ刺激が強い点がありましたが、グリチルリチン酸ジカリウムは肌への刺激が少ないため、敏感肌に最適です。
ステロイドと似た性質がありますが、ステロイドのように継続使用によって体に起こる副作用の心配はなく、グリチルリチン酸ジカリウムの配合されたスキンコスメを毎日使用することが可能です。
炎症性ニキビができている肌には、炎症を抑えながらのケアが望ましいため、グリチルリチン酸ジカリウムの配合されたスキンコスメの使用がとても効果的なケアになります。
また、ニキビは炎症を悪化させてしまうことで、治りが悪くなる上に、ニキビ自体が治ったとしてもニキビ跡に残る場合があります。ニキビ跡を残さずキレイに治すためには、刺激が弱く炎症を抑える成分であることが重要です。
ニキビは紫外線や外気の雑菌に対しても刺激を受けてしまい悪化を起こしやすため、グリチルリチン酸ジカリウムの配合されたスキンケアコスメでのニキビケアがとても効果的になります。
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