4.牛乳よりも豆乳がオススメ!
出典 | 猫壱
ニキビがよくできるかたは、牛乳に含まれるタンパク質や抗生物質、ホルモンを上手く分解できない体質なのかもしれません。牛乳や乳製品を口にするのをやめてからといって、ミルクのあのクリーミーな味を諦めらめることはないのです。現代では、牛乳を含めて、ほぼあらゆる食品に代替品が用意されています。選択肢の1つは、豆乳も優れた代替品です。最近では様々なフレーバーの豆乳が販売されているので、好みに合った物を選ぶことが可能です。最近では、豆乳でできたバターすらあります。
豆乳は牛乳と違い「植物性」であり、大豆イソフラボンという成分が体内で女性ホルモンの1つである「エストロゲン」と同じ働きをして、ホルモンバランスを整えてくれます。「エストロゲン」は美肌ホルモンとも呼ばれ、皮脂分泌を抑えたり、肌の水分量を保つ働きがあるため、肌状態の安定に繋がります。ただし、市販の豆乳飲料の場合、ニキビの原因となる砂糖などの添加物や脂肪分を多く含むものもあります。添加物のない成分無調整豆乳を選び、摂り過ぎに注意することが重要です。味に癖があるので、子供が好きなクリームパスタやシチューなどの料理で牛乳替わりに使うことがオススメですよ。
4-1.ホルモンバランスの乱れを引き起こしていることも?
一般的に大人ニキビの原因はホルモンバランスの乱れと言われています。妊娠中の牛からミルクをとることになるので、実は牛乳には、微量ですが黄体ホルモンや卵胞ホルモンの女性ホルモンが含まれています。この女性ホルモンが体の中で、男性ホルモンに変わってしまいます。男性ホルモンであるアンドロゲンには、皮脂の主成分となるトリアシルグリセロール(トリグリセリド)を分泌促進するのに加え、角化細胞(ケラチノサイト)の生成を促すという作用があります。
ニキビが発生するメカニズムを簡単にご説明すると「角質硬化などによって毛穴が詰まり、毛穴の中に詰まった皮脂にアクネ桿菌が異常繁殖する」というものとなります。ホルモンバランスが崩れて男性ホルモンの働きが過剰となってしまうと、皮脂の過剰分泌や角質の硬化が起こりやすくなります。ニキビが発生するメカニズムを考えると、男性ホルモンがいかにニキビと深い関わりを持っているのかお分かりいただけると思います。
特に、顔の側面やあごといったUゾーンや、口周り、鼻の下といった部分は男性ホルモンの影響を特に受けやすいという特徴があり、これらの部位にできるニキビは男性ホルモンの影響によって発生するケースが多いとされています。ホルモンバランスが崩れて男性ホルモン優位の状態となる原因は、自律神経が、過度のストレスや生活習慣・食生活の乱れなどによって悪影響を受けるためとされています。ストレスを受けると交感神経が優位になりますが、この時、身体が緊張・興奮状態となるのに加え、男性ホルモンの分泌が促進されます。
つまり、過度のストレスを受ける期間が長く続けば続くほど、男性ホルモンの分泌量が増え、ホルモンバランスが崩れやすくなるというわけです。その結果、皮脂が分泌されやすくなり、ニキビができてしまうと考えられています。
4-2.アーモンドミルクも飲んでみる?
出典 | Lourand
ハリウッドセレブ達の間で流行っている「アーモンドミルク」。「アーモンドミルク」は、アーモンドから採れる植物性のミルクですが、朝食の際、スムージーやヨーグルトと混ぜて飲むのが一般的。最初は、ビーガン(純粋菜食主義者)の間で、植物性タンパク質として豆乳と共に流行っていたのですが、その美容効果の高さからハリウッドで火が付き、アメリカ全土でブームとなったようです。
アーモンドはスーパーフードとしての注目が高く、特に多く含まれているビタミンEはゴマの300倍といわれ老化を防いでくれます。ビタミンEは抗酸化作用やアンチエイジングのビタミンとされ、またコレステロールゼロで脂質に関しても体内の脂質を代謝してくれるオレイン酸が入っているのでダイエットにも効果的なんです。
【ビタミンE】
■ 肌のシミ、くすみを改善
■ 老化の原因の酸化を防ぎ若さを保つ
■ 血液の流れを良くし、血行をよくする
■ 更年期障害、女性ホルモンの分泌を助ける
「アーモンドミルク」は、ビタミンやミネラルなどの栄養が豊富に含まれていて、物凄く優秀な食品ですが、それらを手軽に摂取できるのも「アーモンドミルク」の魅力です。また、アーモンドは素焼きと生のアーモンドがありますが、酵素を生かすのなら素焼きより生をお奨めします。素焼きだと焼いた温度にもよりますが50度近いとアーモンドに含まれる酵素や栄養素が破壊されてしまいます。欧米では、牛乳、チーズなどの乳製品を好んでよく食べますが、
これらの食べ物にはIGF-1が含まれており、ニキビ患者にとって相性の良い食べ物ではありません。シリアルにミルクをかけ、チーズも食べ、チーズがたっぷり乗ったピザも食べ、など乳製品をかなり摂取しているイメージですよね。そのせいで欧米ではニキビ患者がとても多く、ニキビ治療も発展していったと言えます。日本はまだ欧米ほど極端ではないが、欧米化した食生活も馴染んできており、それによりニキビが多い欧米のような食生活を続けることで、日本のニキビ患者も増えていくのかもしれませんね。
4-3.胃腸の不調に牛乳はよろしくありません!
牛乳は使い方によっては荒れた胃を穏やかにしてくれますが、日本人の中には牛乳を飲んだらお腹が痛くなるという人って結構いますよね。これはアジア人の多くが牛乳中の乳糖を分解するラクターゼを赤ちゃんから大人になるにつれて失っていくからなんです。胃腸の不調は顎や口周りの肌荒れに関係しているとされています。牛乳は体質的に合う人、合わない人がいるんです。
牛乳は飲み過ぎると動物性脂質の摂り過ぎでニキビができてしまったりとあまり良くありません。牛乳以外にもカルシウムが豊富な食材はたくさんあるので、牛乳などの乳製品をストップしてみるのも手だと思います。また、食品のアレルギーによってニキビができることもあるので、牛乳アレルギーの場合も要注意です。
4-4.ニキビ肌を改善するためには?牛乳とのバランスが必要です
出典 | 繰り返しできる顎ニキビ撃退マニュアル
近年の研究によると、牛乳を定期的に摂取することでニキビができやすくなるとし、牛乳とニキビ発症が関連づけられたとしています。特定の人にとっては牛乳がニキビを引き起こす原因になると言え、ニキビに悩む人は定期的に牛乳を飲用するのは控えたほうがよさそうです。しかし、牛乳がニキビの発症に関係があるとはいえ、ニキビの原因が牛乳だけにあるわけではありません。ニキビの発症・悪化には他にも多くの原因があり、それらの原因をほったらかしにしていては、いくら牛乳の摂取を控えても意味がありません。
ストレスや睡眠不足などホルモンバランスを乱す要因はないでしょうか?牛乳の摂取を控えるとともに、こういった他の要因についても見つめ直すことが大切です。適度な牛乳や乳製品の摂取は、多くの人にとってメリットもたくさんあるということも忘れてはいけません。ニキビの改善にはバランスが大切です。食生活や生活習慣、生活環境、ストレス対応などバランスよく取り組みましょう。そのうえで、牛乳に代わる食品を使って、牛乳の摂取量をコントロールすれば、目に見えて効果があがるはずです。牛乳対策も含めたバランスのよい取り組みで、ニキビのない肌をめざしましょう。
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