6.面疔は医療機関の受診がおすすめ!
出典 |明快情報ブログ
皮膚科での面疔治療に用いる成分は抗生物質が基本です。抗生物質は塗布薬と内服薬がありますが、内服薬を中心とした治療がおこなわれることが多いようです。
面疔の炎症が起きている皮膚の深い部分に薬効を届かすためには、塗布薬では患部に届きないくため内服薬を用いるのです。
6.1内服薬治療が有効!
出典 | ニキビ治すぞ!ニキビの治し方、原因を徹底紹介!
面疔の治療に用いる内服薬の抗生物質は一般的に以下のような薬です。
- ルリッド錠(ロキシスロマイシン)
- クラリス(クラリスロマイシン)
- ミノマイシン(ミノサイクリン)
- ファロム錠(ファロペネム)
皮膚科の医師によって処方する抗生物質は違いがありますが、抗生物質はどの薬でも効果に大きく差がでることはないです。
内服薬の服用は、だいたい1週間から2週間で腫れが確実に引き治っていきます。ですが、中には抗生物質の効きにくい方もいらっしゃるので、そのような時には、抗生物質の種類を変更してもらいましょう。
抗生物質のデメリットとして、副作用に下痢・腹痛があります。また、耐性菌といって薬が効きにくくなる細菌が生まれてしまうデメリットがあるので、使用に抵抗のある方もいらっしゃると思いますが、面疔の悪化した状態を早く治すには、抗菌剤の内服が最も有効な治療になります。
6.2皮膚科の塗布薬!
面疔の患部が皮膚の深層部にあるので、塗布薬では成分が行きわたらないデメリットがありますが、塗布しないよりは効果を期待できます。面疔の症状が軽い状態であれば、塗布薬だけの治療で良い効果を得られることも多くあります。
皮膚科で処方される塗布薬は以下のような薬になります。
- ゲンタシン軟膏
- アクアチムクリーム(ナジフロキサシン)
- ダラシンTゲル(クリンダマイシン)
- ゼビアックスローション
塗布薬の中にはステロイドが一緒に処方される場合も。その時の塗布する順番は・・・洗顔⇒保湿化粧水⇒抗生物質⇒ステロイド軟膏
6.3ヒルドイドの処方も!
出典 |美白スキンケア・しみ対策
ヒルドイドという薬は、主成分にヘパリン類似物質を用いた薬です。血行促進、抗炎症、保湿の3つの作用があります。ヒルドイドが面疔の炎症の緩和、面疔頭部を柔らかくする作用で膿を出しやすい状態へ導く作用があります。
さらに、強い炎症で皮膚が固くなりしこりになるのを予防してくれます。ヒルドイドは軟膏タイプ、ローションタイプの処方が多くされます。
6.4ステロイド注射をすることも!
面疔が悪化してしまった場合の処置として、抗生物質の服用と伴に面疔の患部にステロイド注射をすることがあります。ステロイドの効果である消炎効果を患部に注入することで、炎症を素早く抑えられます。
ステロイドのデメリットは、皮膚萎縮になります。注射する際の薬液の量が多すぎることで真皮層や皮下組織を萎縮させてしまいます。それによりクレーター状に大きくへこんでしまう可能性があり、しこりは防げたとしてもくぼみが残ることがあります。
このステロイド注射の治療は、医師の経験が必要となります。また、副作用の説明を聞いてから判断する必要があります。
6.5膿を出す手術も!
面疔が悪化してしまい、治りが悪い時は皮膚を切開します。そして膿を排出する手術をおこなうことも稀にあります。患部が顔であるため、安易に手術をすることはないです。
面疔が広がってしまい治りにくくなり皮膚の深部にところに膿が溜まってしまって、ブヨブヨした状態である場合は、手術が選択肢のひとつにプラスされます。
ですが、先述で説明しました、抗生物資での治療をしっかりしていれば、手術の選択肢になるほど面疔が悪化することはありません。
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